「ミケ」を含む小説

子犬のコロは、猫のミケが大好きだ。 大好き。 遊ぼう、遊ぼうと大アピール。 でも、大人で猫のミケは、コロに興味なし。マイペースでお昼寝だ。 そんな二匹をみて、トビオは思う。…

なろう様で肥前文俊様主催、書き出し祭りにて「ネコマタと人里」というタイトルで書いたものの焼き直し版となります。 遥か昔に尻尾が二つに割れ、ここ数十年は人のいなくなった元集落に…

ある日、何の前触れもなく恋人が消えた。 残された大学生の僕は、すれ違いで現れた猫の「ミケ」と静かに暮らし始める。 ゆったりと奇妙な日々が流れていく。

ホームレスの青年ミケは、生まれながらに火を操る才能があった。しかしその才能を悪用したり、必要以上に使うことはなくその日暮らしに甘んじていた。 大きな変化の無い心地良い日…

仕事は出来るが不良社員で楽天家の俺、37歳。 仕事も出来るし職場でも人気者、でも実は根暗なスズさん、29歳。 そして三毛猫のミケと黒猫のクロ。 そんな二人と二匹のこじらせた日常生…

すべては、サンタクロースさんのプレゼントからはじまった！ ミケちゃんとテディベアのクマパンちゃんの12ヶ月のお話です。 毎月小さなお話をひとつか、ふたつ。 どんな12ヶ月になる…

夏休みも終わりがけ、俺はある少女と出会った −−あー、何この書き出し！ つまんない予感ー。 「いいじゃないですかっ！ なんかいかにもって感じで！」 「ちょっ、おまえめんどくさいか…

人口減による労働力不足から、遺伝子操作で作り出されたＡＬ（アニマルレイバー）を導入するようになった未来の日本。ミケさんは市役所で働くネコ科のＡＬだ。窓口に来た市民の女性に親切に対…

雨の降る中、ご主人に助けてもらった メスの三毛猫、ミケ。 ミケが来る前から同居していた オスの柴犬、リュウ。 二匹はとても仲が悪かった。 そんなある日突然、二匹が人間に。 優しい…

脳出血で倒れた私は、夢を見た。 200年前の悲劇の海。魂は伝えたかった。 登場人物 2017年 私・・・・　伊藤義明50才　会社員　趣味クラフト制作　コインコレクター ひとみ・…

これは人類滅亡の七日間を駆け抜けていった、幸せを求める一匹の猫の物語である。

　拾った猫が地球外生命体だと家族が気づいたのは、ミケがひげを垂らして神妙に語り出した時だった。僕とミケの別れの結末は――