「ほのぼの（？）」を含む小説

　「いろの数だけ魔法がある」 　そんな言葉で知られるブリーズベル王国。この国の魔法使い達は様々な「いろ」の名前がついた魔法を使いこなし、魔法屋という店を営んで生活している。 …

　自他ともに認める凡庸な魔法使い・レナのもとにある日突然押しかけてきたのは、自分に憧れているという魔法使い志望の少女・フィリア。 　師匠としてフィリアに魔法を教えることになるレナ…

森で暮らす魔女は一人での生活に飽きていました ある時、相棒となる存在を求めて錬金術を行いますが、うっかり眠ってしまい不思議な毛玉を生み出してしまいます 魔女と毛玉の不思議な物語が…

就活中の女子大生、木崎蓮はある日不思議な喫茶店を見つける。 純喫茶ものの怪。 そこは妖怪たちの集う一風変わった憩いの場。 様々な妖怪たちとの出会い、連はこれまで触れてこなかった世…

吐く息が白い冬の日の朝、宮司と権禰宜はもうすぐ訪れるとある夜のことについて話していた。そこで若き権禰宜は、「さんたくろぉす」がやって来るようになった理由を知ることになる。

ある冬の日の朝、今年で十になった六郎と、その三つ年上の五郎丸は掃除の準備をしていた。二人の話題は、もうすぐやって来る「くりすます」と「さんたくろぉす」のこと。六郎は去年、とある疑…

闇鍋に、何を入れますか？ 鍋を囲む面々が周囲を見回し怪しい笑みを浮かべながら思い思いの具材をぶち込んだ鍋を前に照明を消し、構えた箸でそっと触れたそれを口の中に含んだ時、どんな食感…

二十八歳で突然異世界に転生した元ペットカフェ店員の美咲。 目覚めた先は、二つの月が輝く不思議な街。そこで出会った黒猫ヒノメに導かれ、魔法動物たちの魔力を回復させる不思議なカフェ『…

「ジル……ジル・オイラス。お前は豚箱いきだ」 思いつきのような王様の一言で投獄された賢者ジル・オイラス。 投獄先はウエルバ監獄。 そこにいたのは無実の罪で投獄された貴族や、義賊…

　この作品は、拙著「勇者様が帰らない」（https://kakuyomu.jp/works/1177354054888027699）の続編です。第1部を読んでない方は、ネタバレに…

主人公で男子高校生である神崎千花18歳の家族は異質である。 大黒柱である父・神崎智也47歳とその父を支えながらパートに勤しんでいる母・神崎奈央子41歳の間には5人の子供が居る。 …

【完結作品・ヌル〜い短編です】 泳げないのに、先輩目当てで水泳部員になった川原美津季（かわはらみづき）。 泳ぎは一向に上手くならず、明日はいよいよインハイ目指しての計測会。 部内…

　予知持ちの女の子と予知を失った男の子とかが、試験にまつわるあれこれでうだうだする話です。 　過去に書いた、『あしたのはなし』『きのうのはなし』の少年少女を使いまわしました。こ…

ショートショートでちょこっとキュンとなる話を更新します。

　僕は伏見大吾、高校一年生。時々、不思議な厄介ごとに巻き込まれることがあるけれど、それ以外は、毎日、部活と読書三昧の日々を過ごしている。 人によっては、僕をイケメンと言ってくれる…

久保七海は市役所職員だ。 毎日真面目に働いているのに、理不尽なことで叱られてしまうことも。 そんな七海がある日偶然会った眼鏡男子は、以前会ったことのある人で―― 男女間ラブが苦…

スライムさんの生存戦略の続編のひとつです。 今一度、生き残るため、新たな地獄を見ない為、臆病なスライム、リチュは、人間達と共闘する。

剣と魔法、そして星々が照らす世界をふらりと旅するリオヴェルス。 ちょっとした魔物退治も、子供とのチャンバラごっこも余裕の彼だが、よくわからない人間の心に戸惑いながらも世界を知るた…

横臥学園（おうががくえん）に通う高校二年生の飛鷹裕也は、眠ることが何よりも大事。 そんな彼は、夢でたまに見る少女のことを考えながら平穏な学生生活を送っていた。 ある日、貧乳な美…

山脈のまっただ中にある超絶辺境国から大帝国に輿入れしてきた王女は、まさかの７歳⁉　こんな子供を嫁がせてくるなんて何を考えてるんだと周囲どころか皇帝まで困惑に陥れた王女だが、この花…