「♯ミステリー」を含む小説

　とある女子校で起きた殺人事件。 　犯人はすぐに捕まった。 　死体のそばで凶器のナイフを持った少女が佇んでいたから。 　しかし警察は少女を不起訴処分にするしかなかった。 　ホワ…

BLUEはわいせつという意味。 主人公は二人の女に苛まれる。

古いアパートの一室で暮らし始めた姉妹。不思議なことに、その部屋は夕暮れ時になると薔薇色に染まる。妹の真央が「壁の向こうで誰かが話している」と言い出してから、すべては変わり始めた。…

　舞台は滋賀県、近江八幡市。 　平和で穏やかなその地にひっそりと佇む純喫茶『淡海』の店主・来栖汐里は、容姿端麗、鋭い観察眼、それでいて作家活動もしていることから『近江のアガサ・ク…

どうも、駄白でございます。 駄作の科白とでも思っていただければと。 ふと思いついた小話を、少しでも楽しんでいってくれれば幸いです。

生徒会室書庫に侵入者があった。たまたま居合わせた新聞部とミステリー研究会の面々が現場に立ち会う。 「帰る」をテーマにしたミステリータッチの学園ものです。 これもまたわかりにく…

ある夢遊病者の逃亡劇から始まるミステリー珍道中。

小学生の頃に交わした親友との約束。 ２年遅れたけどやっと来れたよ。 ねえ？貴女は何処にいるの。

俺、井戸川 万平は極楽荘って共同アパートに住んでいる。 そのアパートには俺の他に変人が住んでいる。 ある日のこと。 井戸川 万平（いとかわ まんぺい）さんのお宅で間違いないで…

地下アイドルグループ「ラストフレーズ」は、華やかなステージの陰で厳しい現実と向き合いながらも、ファンの声援を糧に活動を続けていた。だが、センターである水無瀬莉音が血を流して倒れ、…

　それは雪の寒い日の出来事だった。仕事を終えた椎菜満の元に電話がかかってきた。何度もかかってくる電話に不審に思いながら出ると「堤千冬が死んだ」と告げられた。堤千冬は元恋人で、現在…

　主人公の所有する物件のゴミ置き場が何者かによって荒らされる事件が起きた。その事件は何度も続き主人公の精神を追い詰めていく。一体犯人は誰なのか？意外なその犯人を知って主人公は愕然…

俺は兎追いだった。 だったというのは正確ではないが、今まさに俺の生命は 目の前で途絶えようとしているのだからそんな風に言っても許される気がする。 足元ではぬるい闇が広がり足首を…

推理と酒を愛する、王都で随一の名探偵、反吐川原ポー。彼はたまたま訪れたブラン伯爵邸で、奇妙な騒動に巻き込まれる。突然消えた伯爵の子息と、急に現れた不審な男たち。酔いの泉に導かれた…

　主人公は、自分の運命に関する予言書「アガスティアの葉」を求めてインドに向かう。しかし、そこで知る「運命」は主人公にとって意外な意味を持つものであった。

貸し屋を職業とする吾妻屋粳は他人に貸しをそれを返させることで生活をしている。そんな吾妻屋の元に舞い込んでくる貸しはたいてい猫探し、近所の個人店での一日スタッフと人一人が生活するに…

東京の夜に現れる謎の怪盗「シャドウ」。その正体は、華麗な盗みを得意とする三姉妹だった。 彼女たちが狙うのは、美術品に隠された秘密――それは、父親の失踪と深く関わっていた。 警察…

　朱鷺愛理（ときあいり）は、年の割に達観している節がある小学生だった。周りの小学生と遊んでいても、いつも何か物足りなさを感じていた。それが何なのかわからず、もやもやとした毎日を送…

　俺は緒方霞（おがたかすみ）、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生、望月楓（もちづきかえで）は俺の親友、同時にすごい美少女でもある。 　…