「話 影」を含む小説

戦争というワードからインスピレーションを受けて深夜テンションのもと執筆中 こみんの代表作。 どんな結果も全て日常だ 登場人物 【アルファ】 ルビー国軍総統。政治的立場で委員長を…

突然の心臓発作で母を失った私。 その夜から、母のSNSアカウントが不可解な動きを見せ始める。 深夜2時13分。それは母が亡くなった時刻。 スマートフォンに届く母からの通知。 写真…

人気料理系インフルエンサーの榊原美咲は、深夜の料理配信が人気を集めていた。ある日の配信中、視聴者から不可解なコメントが届き始める。「背後に誰かいる」「画面から香りがする」──。 …

　角をもつ種族の青年ハイネは仲間と共に、町の平和を奪った魔術師と戦おうとしていたが、その拠点は一晩のうちに壊滅させられた。惨劇の跡で呆然とする彼の前に現れた若者キールは町を占拠し…

深夜23時。スマートフォンに届いた白いワンピースの女性の投稿。不自然に歪む影に、思わず「いいね」を押してしまった瞬間から、すべては始まった。 OLの佐藤美咲は、徐々に自分の存在…

あらすじ 『影鬼』……人の心の闇から生まれしもの。それは人の心を蝕み、生命を奪う。 　しかし誰もが恐れるその闇から、勇敢に逃げおおせる一人の男がいた……。 (作者より) 全八…

大学生の長尾は、ある日喫茶店でセーラー服を着た少女の写真を渡された。 それは写真を見せた男、芦倉の亡き恋人『穂月』であった。『穂月』を語る傷心の芦倉の様子を見た長尾は、彼を放って…

一話完結のホラー短編集です。 生活の中で目につくもの、身にあることを題材に あなたの日常のふとした瞬間に厭な影を落とせたら幸いです。 よろしくお願いいたします。

　舞台は山椒が特産の辻沢町。昔は戦国の世から続いた遊里、今は新興ベッドタウンとして栄えていますが、その裏ではヴァンパイアやライカンスロープの「鬼子（オニコ）」が息づき、闇に屍人や…

石油ではなく、鯨油で産業革命を果たし異常な成長を見せた『オゼア帝国』は飛行船、高度な機械技術が発達する──だが、輝かしい光には深い影が落ちるモノ──『地底』と称される街を舞台に、…

マリアは母エヴァとの母子家庭であった。エヴァはヨセフと再婚し、五才のマリアは山小屋で幸せな家族暮らしをしていた。 ある日、エヴァの元に再婚前の住所へ帰れと報せが来る。嫌々ながらも…

未だ言にあらず――それは、未だ言葉としてなかった物事に宛がわれた言葉の未《いま》だ。 それを『未言』という概念で産み出していったのが、未言屋店主です。 その未言屋店主の思い描い…

秘密結社「BIRD」は、影の組織や国家すら操る精鋭スパイ集団。その中でも最弱とされるエージェントがいる――コードネーム「CHICKEN」。恐怖心に縛られた臆病者として嘲笑される彼…

...まだ完全に駆除されていないのです。街の下水道に潜んでいるらしく、探索と討伐の依頼が出ています。」 「下水道…ですか。」 ダイスは少し考え込む。衛生的にも良い環境…

居残りの後、下校中に突然の雨に降られた朝陽はずぶ濡れのまま下足ホールに駆けこむ。 間が悪く、そこにいつも口うるさい委員長・篠崎が来て―― 普段は相容れない委員長とギャルの、何か…

子供の頃は幽霊が見えていた大神双牙。それは年齢を重ねる内にだんだんと見えなくなっていた。高校卒業を機に毒親から逃れようとするも、母の後ろに男の影ーー直後、襲われて大ピンチに。命か…

あれは人形？ それとも――……

　王子から婚約破棄をされて城を追放された聖女・・・間々ある話。 　追放先で割りと楽しく暮らしている聖女・・・間々ある話。 　酒を楽しみ、夜風に身を晒しながらふらふらと歩く聖女・・…

久ノ国のある町で、猫が雪道を走っている。名前はゆきみ、彼女の目的はただ一つ。死にかけている主人、立成を助けるため、術師の元へ向かっていた。その術師は死者をも呼び戻すと言われている…

2042年、日本・東京。第三次世界大戦の最中である。 日本はその戦火に飲まれ、東京は廃墟と化していた…わけではなく、当時の総理大臣、槍川蒼影の働きにより他国と戦わずに自国の防衛に…