「短編賞創作フェス 愛」を含む小説

青空に吸い込まれるぼくの恋心。 この歌が終わったら、君のいない世界に行くよ。 ※この物語はフィクションです。実在の人物、団体等は一切関係ありません。 ※自殺を助長する意図はあり…

　平ながめは孤独なＯＬ。毎日が会社と自宅の往復で疲れていた。そんな単調な日々の中、彼女の額に謎のおできのようなものが出来る。ながめはこのおできを気にするものの、周囲の人は誰も気付…

好きだから我慢する…… そんな恋はいらない これでよかったんだ やっと心を決めることができた 美保は自分から一歩踏み出した

「朝、目が覚めたら…」のサイドストーリー。その時、夫は何を思ったのか…。「短編賞創作フェス」お題の「①スタート」に挑戦してみました♪　本編と共に、お楽しみ頂けると嬉しいです♪ ★…

大学2年生の一ノ瀬愛衣花(いちのせあいか)は一人暮らしのアパートを飛び出して、夜明けの街を1人歩いていた。澄んだ空気に満たされたその胸に感じる微かな高鳴りは、何かが始まる予感によ…

TV局で働く男は結婚3年目。ヤンデレ妻が作る弁当には毎回『ずっと傍にいて』みたいなメッセージが海苔で書かれており、「ラブラブだね」とちょっとした名物だった。しかし男はその愛が重く…

彼の死をきっかけに目覚めた、過去へと戻る力。 いったいどれほど繰り返せば、彼を死なせずに済むのだろうか。

彼女が帰省して一人の時を過ごす私が彼女との「スタート」を思い返す。 そして気付くのは、再スタートではなくスタートの連続であること。

夫の浮気現場を目撃した主人公。彼女は、動揺のあまりとある化粧品売り場に駆け込んだ。売り場の美容部員は、経済DVにより身なりを整えることもできない彼女にお試しメイクを施す。 気乗…

現役時代は家事を妻に任せっきりだった夫が、妻の病気をきっかけに妻に対する愛情を再認識し、夫婦としての在り方を見つめ直す。老夫婦の純愛ものです。

　苦しいキス。だが、花梨（かりん）はもっとそれを感じたかった。遊園地のパレードと花火を背に、花梨と紫苑（しえん）は互いに愛を囁く。 　花梨にだけ見えている、みんなに生えている翼。…