「世界終焉」を含む小説

喜びも無く、怒りも無く、哀しみも無く、楽しみも無く、救いも無い。 世界が終わるとき、何を思うだろうか。

　〈失う〉ことを恐れた少年は、歪な思考で全てを〈ゼロ〉に還す結論を出す。もう彼は手遅れ。その少年は救いようの無い狂気で出来ていて.......

　全てを愛した少女のため、全てを嫌った少年は世界を壊す。 　少年は、最期に５分の時間を残し、少女のことを想い続けていた。 　※この小説は処女作なうえ、まだ高校生なのでいたらぬ所…

ある夏の始まり。 世界は「地球の終焉」を残酷に告げられた。 リミットは一か月。 世界は混乱に陥った。 そんな中、海の見える丘の上。 白いマンションに住む一人のしがない小説家と猫。…

かつて、土に覆われ、天からは恵みの雨が降り注いでいたこの世界は、今は直に触れるだけで死に至る「塩」に覆い尽くされていた。 その「塩」を記録しながら、世界で一番綺麗なものを探す旅を…

小説のネタのために世界史の勉強をしようと思った著者が せっかくだから皆さんと一緒に学んで行こうという 企画です。 第１回企画は『英仏百年戦争』 中世の最後を飾る一大イベント。…

「お前みたいな才能ある奴に、俺の気持ちなんて分からないだろ？」 「失せろ、愚鈍」 　二人の高校生が手にした魔剣と聖剣が衝突するとき、世界の千年の祝福／呪いが解け始める。平和を追い…

滅びた世界の沈む海の上空に残された、小さな箱庭で、絡繰りと人間はようやく終わりを受け入れる。 ※星空文庫・小説家になろうと重複投稿