「ファンタジー 児童向け」を含む小説

『わたしたちの街のどこかに、不思議なお店があるらしい——』 放課後の路地裏で、11歳の少年・ヒバルは偶然「ハコブネ堂」という古びた店を見つけます。 店主は右目が時計の文字盤になっ…

ある小学校、女の子が苦手なサッカー大好きな男の子。ひょんなことから、女の子だけの園芸部に入部。そこで起こる不思議な出来事・・・。もし、よろしければこの物語をすこし、のぞいていただ…

──アペルピスィア 孤独であり、孤児院に居る〝少女〟 この世界は差別に満ち溢れている。 虐め、反乱、虐殺etc… 種族差別や貧民差別… 然し〝とある手紙〟を見つけ、少女はこの…

　両親の喧嘩を聞きたくなくて家を飛び出した少女『アイ』は、見知らぬ扉を開けた。 　扉の先は、記憶の保管庫兼、記憶の相談所だった。その店の管理人は、記憶を喜怒哀楽の保管庫にそれぞれ…

昔むかし、あるところに小さな王子さまがいました。 珠のようにかわいらしい黒髪の王子さまです。 王子さまの住む国は、生きた人間には決してたどりつけません。 なぜなら、その国は………

ここは、お菓子と魔法のきらめく世界！ パティシエールを夢見る魔法少女 夢咲ミエル が入学したのは、憧れの 聖マカロン魔法学園。 ミエルの夢は、キラキラ可愛い魔法のケーキで、世界…

12歳になった少年エルンは、父から一冊の手帳を受け取る。 それはかつて、父が世界を旅しながら記していた冒険の手帳だった。 しかし、父は途中で冒険を断念し、その夢をエルンに託す。 …

モンステラの葉に宿る妖精や、香りが記憶を揺らすローズマリー。植物とともに訪れる、小さくてやさしい不思議を描く短編集。 モンステラの妖精：新築祝いでもらった観葉植物モンステラを、…

二度目の誕生日。長い眠りから覚めるとき、私は子どもから大人へ変貌する。目覚めた私を家族はまた愛してくれる？子どもの私は夢を見ながら死ぬのかしら。

主人公ちとせは12歳の女の子。 亡くなったおばあちゃんの書斎のとびらから、カデール王国という未知の世界にいってしまう。 そこで会ったのは、いじわるな王子さま、おばあちゃんの親友だ…

どこまでも続く金色の砂漠、海に繋がる広い翡翠色の湖、鬱蒼と木々が生い茂る黒い森、そして底が白く霧に包まれた深い谷、四方を雄大な自然に囲まれた四輝の国。白塗りの漆喰に、反り返った黒…

黒猫ミィは魔法使いの家で暮らしていた。ミィは魔法使いを「おばあにゃん」と呼び、魔法使いもぶっきらぼうながらもミィを育てた。ある日、ミィは魔法使いがいなくなったことに気づく。「おば…

短編ファンタジー。 お子様をお持ちのお母様、読み聞かせ等にどうでしょう。 ハトの他にネコとか色々出てきます。 小学生低学年向けですが、大人の方もどうぞ。

グリーンウッドの町に住む少年、リアムは新しく妹を迎えることになった。粗暴な態度の新しい妹、クリスにリアムはよそよそしく振る舞うばかりだ。帰り道に妹と図書館で両親を待つ事になったリ…

ひとりぼっちの夜。 落ち込んだ帰り道。 ふと香る、甘いパンのにおい――。 誰にも見えない、小さなふしぎなパン屋。 そこでは、手のひらほどのジャムの妖精たちが、 君だけに焼く、特…

創作同人イベントにてペーパーで発表・配布をしていた作品を集め、加筆修正を加えました。 和物童話、ファンタジー、シュール系など多彩なジャンルが揃っています。 ※2021年9月開催…

拙作は小説家になろう様に出品した物です。コウノトリの手違いで間違って、配達された親戚の赤ちゃんを奪われた。ぼくは、赤ちゃんを取り返しに出発した。

　僕がおばあちゃんから貰った時計は、金色の古びた時計で、死んだ爺ちゃんの魂が憑いていた。 　この爺ちゃんが結構クセモノで、僕のツマンナイ毎日が大きく変わったんだ。 　この作品は…

仲良し6人組が、妖精が見える山へ。果たして会えるのか？

猫である“私”には焦がれてやまない白猫の彼女がいた。彼女は窓辺に座ってずっと外を眺めている。晴れの日も、雨の日も、嵐の日も。ひとつの汚れもない白い彼女に“私”の心は吸い込まれてい…