「20文字」を含む小説

遭難者、私。 それから浜辺に死体がひとつ。 ひとりでバカンスに出かけた私は、 浜辺で死体とともに干物になりかけた。 キャリーバッグも失った、 ひとりぼっちの哀れな私。 …

ある朝、僕は犬に噛まれた。 可愛がっていた通学途中にいる外飼いの犬に。 僕は腐っている。 遅刻の常連で、真面目に学校を受けない。 くだらない映画を観て、夜更かしをする。 …

無職になったので、田舎に帰り、 親の会社を手伝うことになった。 この職場には問題が多い。 問題の根本はわかりきっていて、 しなくて良いことが大半を占める。 働く俺は雪…

同じ中学だった女子と駅で遭遇した。 彼女とはさほど親しかったわけではないが、 学校帰りにぶらぶらと買い物をしながら、 中学校時代の忘れた記憶が蘇った。 ある日、スマホを失…

私は感想に飢えている。 私の中で消化できない問題を、 評論家や他人の感想を漁り、 眺めてそれを解消する。 自分にあった感想は、どこかにある。 レビューサイト、SNS、個人…

　バー『Alter』の雇われ店長兼バーテンダー、抽冬淳は紆余曲折な人生を経てすでに三十代。どこぞの地方都市にある廃ビルの地下フロアで、今日も今日とてシェイカーを振る……わけではな…

カクヨム誕生祭2022 第八回目のお題は「猫の手を借りた結果」ということで、描かせて頂きました。 肉球にくきゅうニクキュウ・・・ハァハァ・・・ さあ心の目で見るんだッ！ 「大…

カクヨム誕生祭2022 第六回目のお題「焼き鳥」について語らせて頂きました。 恒例の「隠れた文字列」もありますよ？ 全1話 20文字×15行　＝　300文字 ×2段落　＝　…

カクヨム誕生祭2022 第五開明のお題は「88歳」という事で、描かせて頂きました。 文中には米寿を迎えた、あるいは迎える、1934年生まれの方々が沢山隠れています。 是非、全員…

カクヨム誕生祭の３つ目のお題「第六感」。 今はまだ解明されていませんが、いずれは・・・？ 今回は「五感」にちなんで「五番目の味覚」についても語らせて頂きました。 それが発見され…

公開した時にどのように見えるかを確認するための個人的なメモです。個人的なメモ書きですので読み物ではありません。 テスト投稿です

妹が殺人鬼と知ったら、兄としてどうするべきか？ 説得する？　責任もって殺す？ いいえ、最後まで愛し抜くのが兄です！！ ↓前回の投稿↓ 『【注意！】人拓の使いまわしはお控えく…