「最後の○○ プロポーズ」を含む小説

「あの日助けて頂いたナカツルと申します」 　助けたなんてとんでもない。二〇一九年のある日、都内屈指のゲイ・タウン宿木橋にてノンケながらバー『緑の兎』で雇われ店主を務める上之原承は…

「君は働かなくていいから！」 いきって妻にプロポーズの時に言ったセリフ。 しかし、待ったなしの子育ての前に、とうとう妻もアルバイトをせざるを得ない状況に・・・

貴族として、まあ、これで最後だと私は開き直ってでたパーティー。 王家主催だから断れなかったと言う理由もある。 そんなパーティーをぶち壊そうとする輩あり。 はあ？ 私にプロポー…

　女子中学生（國見保葉）が自殺をするために学校の屋上へ向かうと、先客が居た。風になびく髪が月の光に反射してキラキラと輝く、まるでおとぎ話の登場人物みたいな綺麗な女性（重谷奈緒）。…

　彼女はくせ者。 　付き合っているとクセになるような味わい深い人。 　このお話はそんな彼女にプロポーズしたあとの話。 　果たして、彼女は、どんな応えをくれるのか。一つだけ分…

水谷幸喜(ミズタニコウキ)の目の前で、恋人の赤井沙希（アカイサキ）が車にはねられた。事故後、沙希の両足は動かなくなってしまう。車椅子生活を送る事となり、落ち込む沙希。その様子を見…

会社勤めのOL美咲は、会社の上司で大学の先輩の香に好意を抱いている。しかし、香は親の決めたお見合いの人にプロポーズされそれを承諾してしまう。来るのが最後となるかも知れない居酒屋、…

読者企画や他サイト用に書いた短編をまとめてみました。 ワンアイディアの即興小説が多めです。「普段だったらこういうの書かないだろうなぁ」という、変な作品倉庫、とも。 独り立ちに至…

　もてない男山本が一人侘しくバーで飲んでいる時に声を掛けられたのが、高校時代に天使とまで呼ばれたコトリです。二人は歴史談義をバーで繰り広げながら魅かれ合い、山本はコトリにプロポー…

　私も彼らを見習って最高のお祭りを開催することにした。 　祭りに招待するのは４９名。 　皆楽しんでくれると嬉しいのだけど・・・。 　私と彼は裏方に回る。彼らがしていた祭りを自…

山村花音２４歳。２年の交際を経てプロポーズを受けた花音は婚約者・藤田春人の実家へとご挨拶に。そこで出会った義父・康彦の容姿端麗さに花音の心は揺れ動き始める。そして禁断の愛へと向か…

【♡やコメントやフォロー、ありがとうございます！】 ここは乙女ゲーム『花畑でプロポーズ』の世界。その主人公セレイラ=エリザベートが私だ。 私は前世で『花畑でプロポーズ』をプ…

最後の３分間。僕らはそこにいた。 心細くて、誰でも良かった相手があなたで良かったと思う。 日常であれば、プロポーズの言葉なのかもしれない。 非日常だったならどんな意味になるだろう…

前からなんだか気になる友達の弟くん。 かっちゃん。 つかず離れず。 さりげない優しさにいつか恋だと気づいた。 どんどん私より背が高くなって、前は私が見下ろしてたのに、最近は見上げ…

結婚を前提に付き合っていた彼女へのプロポーズ後の日曜日。奏太が誘われたのは想定外の場所だった。 百人一首アンソロジー「さくやこのはな」参加作品▷（http://sakuyako…