「戦記 海軍」を含む小説

　『船魄』(せんぱく)とは、軍艦を自らの意のままに操る少女達である。船魄によって操られる艦艇、艦載機の能力は人間のそれを圧倒し、彼女達の前に人間は殲滅されるだけの存在なのだ。19…

私が連載中の小説『ジパング伝記』の姉妹編です。『ジパング伝記』は「鎖国をしなかった日本」の近現代史を歴史書風に描くものでしたが、『太平洋戦争編』は「小説らしい小説」、登場人物がセ…

お品書き 【ハイライト・ダイジェスト】 　遠からん者は音に訊け！　近くば寄って眼にも見よ！！　我らがさいたまは武蔵野天下無双スゴ腕ハンター姉妹、龍神御沼の化身なるぞ……云っ…

そんなに遠くない近未来の日本、そこに、突如、戦艦の『意識』を持った少女が、海岸の波際で発見された。 それから数年後、国の形は大きく変わり、国軍の復活、そして海軍も再び『新日本海軍…

『海賊たちと呪われた財宝のおはなし』の番外編です。 財宝を狙う海賊ミラーを追うべく、海賊ウィリアムと海軍士官レオナルドは、ガレオン船フローラ号に乗り込んだ。 フローラ号が航海途…

🔴『与那国島の紺野二佐』までのあらすじ 　シリーズ「雨の日の美術館 Ⅰ、美香編」（https://bit.ly/45DKmTh）の紺野一佐（この時点では４年後で二佐に昇格）、公…

相沢大尉はマリアナ沖で多数のグラマン相手に奮戦していたが、武運拙く撃墜されてしまう。海面に激突する前、白い光に包まれた・・・そしたら幼少のころの自分に戻っていたのだ。子供に戻った…

令和の平和な日本にいた男は過去の人間に憑依してしまう。それはかつて、日米が血と血を流した太平洋で日本側の将官として戦った男の若い時だった。 男は微妙な歴史に戸惑いつつもあの悲劇を…

　ワシントン軍縮条約、さらにそれに続くロンドン軍縮条約によって帝国海軍は米英に対して砲戦力ならびに水雷戦力において、決定的とも言える劣勢に立たされてしまう。 　その差を補うため、…

名戦術家を祖父に持つ秋川海は翔陽海軍中尉。 同期の三上と共に浮遊空母『雲鳳』の航空騎隊に配属され、連合王国となったスチューザン王国の空母と共に敵国プロイデンベルクの基地を襲撃の命…

大和を初め連合艦隊総力を上げ、空前の上陸作戦を開始した。ヘンダーソン飛行場正面からの堂々たる強襲上陸である。まず、米迎撃艦隊を蹴散らし、損害は軽微では無からずも、即座に大口径砲に…

　シリーズ「雨の日の美術館 Ⅰ、美香編」（https://x.gd/cDnmi）の紺野一佐（この時点では４年後で二佐に昇格）、公安警察の富田も登場。 　2025年初冬、ウクライ…

日露戦争での結末と欧州大戦への参戦を契機に、国力を飛躍的に発展させた大日本帝国は、海軍の近代化のために新型戦艦の建造を決定。しかしアメリカ海軍が西海岸に築いた軍事基地と新型兵器開…

あらすじ（紹介文） かつて海上自衛隊で護衛艦乗りだった田中宏（たなか・ひろし）、32歳。 今は横浜でタクシードライバーをしていた男は、ある夜、不思議な眩暈に襲われる。 次に目…

1945年、太平洋上のとある二つの国の戦争の物語。砲弾が飛び交い、大艦隊は黒煙を高々と上げ、戦車師団が大地を踏み越え、歩兵師団が進攻を開始する。 純粋な戦闘シーン、国家政略、戦…

　1943年、大日本帝国はアメリカとソ連という軍事大国に挟まれ、その圧迫を受けつつあった。 　太平洋の反対側に位置するアメリカ合衆国では、両洋艦隊法に基づく海軍の大拡張計画が実…

　日本海海戦に先立ちバルチック艦隊から分派された2隻の巡洋艦は、連合艦隊の監視をすり抜けウラジオストックに辿り着く。この小さな歴史の偏差が日本海軍を大きな変革の渦に巻き込んでいく…

昭和十八年、太平洋戦争の激烈なさなか―― 駆逐艦「白雪」の艦長・芦名定道は、激戦の末に被弾し、沈みゆく艦と運命を共にするはずだった。 しかし次に目を覚ますと、そこは日本の会津地方…

どこかで見かけたようなキャラ達で綴る、怪文書な現代架空戦記（小説家になろうで投稿していたものになります）