「ノンフィクションよりのフィクション」を含む小説

学校に行きたくない。それを一瞬でも思うだけで、僕は辛くなってしまった。

主人の両親が飼っていたミニチュアダックスの小次郎（コジロー）。私にとっても家族同然だった彼は三年前に亡くなった。大好きな小次郎が亡くなってから、私は彼の写真や動画を見られなくなっ…

僕がカフェで考えたことと、僕がカフェで見るもの。 所詮全ては単なる事実。 （※キャッチコピーはSyrup16g「リアル」の歌詞より）（反省はしていない） （※どこまでがフィク…

僕が飼っていた、いや、家族だったジャンガリアンハムスター。名前は『たまご』。 僕は、そんなたまごから勇気をもらった。 だから僕は前に進み続けることができる。 そう、今でも―…

「おはようございます！」と元気に出勤する空。 変化が苦手で「安定」「安寧」、「普通」「平凡」をこよなく愛する彼女の日常はそうやって始まる。 いつもの様に出勤、帰宅。 そんな毎日…

中学２年生の私は、死を決意し屋上の手すりを握りしめた…とその時ふと思った。 «セックスもしないで死にたくない» 出来れば素敵な人としたい。 愛し愛されてみたい。 何処かで運命の…

陣痛が来ても声を出さずに耐えていた私。 その結果、助産師さんの判断を大きく狂わせ、分娩室がまさかの大騒ぎに。 実体験をもとにした、出産エッセイでございます。

最後の方に、世界一横着な栗きんとんのレシピがあります。 十二月三十日、祖母の家に一族が集まり、お節料理を作る。 八歳から始まった私の担当は、栗きんとんの芋の裏ごし。 熱い餅を丸…

【カクヨムWeb小説短編賞2022 「令和の私小説」部門 短編特別賞受賞作】 何の変哲もない日々。ひとりで食べる、昼食のカップラーメン。 そんな地味な主人公が、ひょんなことから…

受験生の主人公の独白です。 主人公は生きづらい人です。人間性もあれです。 もし読んだ人がいるならば感謝を。 受験生って辛いですよね、がんばりたくもないしやりたくもない壁にむりく…

昔の満員電車は殺人級だった……なんてよく言いますよね。そのせいで別の意味で「死ぬ……」って思った私の体験談です。

　お姫様抱っこ、ヘビー・フィーバーなど、クスッ、と笑えたり、えっ、と驚いたり、ぽわん、としたりする日常ショート。

幽体離脱をした時の不思議な体験を分かりやすく、説明します。 思っている以上に、変な感覚でした。 喜ばしい事に(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡ この作品で、初めて100位を切る…

自主企画参加の為に執筆しました。 このお題で、こちらの方向にしか発想が向かない時点で小説書きでは無いなと思いますが、「イクラ丼史」をよろしければお読みください。 追記 事実関…

私は昔から、自分の気持ちを言語化するのが苦手でした。 だけど大人になった今、いろんな人との関わりや自分の感情に向き合って、自分について深く掘り下げていきたいな、と改めて思うように…

コンビニのおにぎり――それはただの昼食ではなく、日本人だけが挑戦できる“ステルスIQテスト”だった！？ 「①」「②」「③」の神聖な手順、わずかなミスが海苔をシワシワに変える悪夢、…

俺の小説は商業化できるのか？ その疑問の答えをAIに求めた男が、「客観的で、定量的で、定性的なAI」に自分の小説を評価させた、実体験の物語。 悩める作家さんとAIとの付き…

小説を読まれる方も書かれる方も、皆様きっとそれぞれにお持ちだと思う推し漫画。 時折Xで「好きな漫画10作挙げると～～」というようなタグはありますが、それをざっと眺めても、 「おっ…

何かの拍子に部分的に記憶が抜け落ちた私が唯一取れた行動は、物語を紡ぎ続けることでした。

2004年からブクログに読んだ本を登録してきました。特に最近は読んだ本に必ずコメントを残すように心がけています。そのコメントも1000冊を超えたので、いくつかをこちらにも転載して…