「#家族愛 ＃短編」を含む小説

冷蔵庫の中で長い時間を過ごしていた卵は、ある日オムライスになった。お母さんは、あの子への〝愛のかけら〟をオムライスに込めてくれたが、届け方が悪かった。オムライスはあの子のお腹には…

実家の整理にやってきた裕二。押入れを片づけていると奥から銀色のお菓子缶がでてきた。隠すようにしまわれていたそこには、一冊のアルバムが入っていて――。過去を語らず逝ってしまった母。…

暗闇の中では、灯は点けられない。 微かでも光あるからこそ、灯は点けられ。 灯は周囲を照らすのだ。

インターネットが普及し、SNSが当たり前の時代。そんな時代だからこそ手紙を書きませんか。

海賊にも家族愛はある。時代、多くの敵、あらゆる困難を乗り越えるため、海賊の兄弟たちは動き出す。 「かつての祈りはいつかの君へ」シリーズにおける登場人物、アリスタの兄たちの話が中心…

僕は愛するお母さんへ手紙を書きました。

余命宣告された少女は、夢の世界へ迷い込みひとりの白髪の少女と出会う。 『夢の中では《想像》した事をなんでも出来る』 　夢の中なら、空だって飛べる。 　夢の中ならなんの不自由もなく…

　私は兄の呪物らしき物を相続してしまった。詳しい話は聞いてない。そこで、私は知り合いの神主の伊藤さんを頼ることにした。

本作品は、「小説家になろう」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。 ちょっとスケベなクーデレご主人様と穏やかな純朴奴隷青年の両片思い系ラブコメディーです。 後日、二人の初夜を書…

娘と父と死んだ母の話

　魔女狩りに遭い、喉を焼かれた善良な魔女ロルハ。弟子のナツキに支えられ、森の奥で療養生活を続けている。とある嵐の夜、ふたりの家の戸を叩く者があった。 　穏やかで少し切ないファンタ…

主人公の女性は、銀行のATMで操作に困っているおばあちゃんに声をかけます。おばあちゃんは孫の優斗さんに大金を振り込もうとしており、その振り込み先が「魔界銀行」と書かれたメモによる…

見知らぬ場所で目覚めた圭介は、自分の体をまったく動かすことができずに「脳死」だと判定されてしまう。意識がないことを誰にもわかってもらえない恐怖と孤独。圭介の生を願う両親だけが、彼…

『家族愛と人の心』『個性と社会性』をテーマにした三国志の大河小説です。 三国志を知らない方も楽しんでいただけるよう意識して書きました。 全体の文量はかなり多いのですが、半分以…

恋心って、ずっと持っていたら幸せなんじゃないかなー？　みたいな気持ちで綴ってみました✨ つまり癖です( *¯ ꒳¯*)w 読んで何かを感じて頂けたら嬉しいです💓‪

兄目線で見守る妹はいつ見ても可愛らしい。 その日も公園で色鬼をして遊ぶ妹の霧亞（きりあ）を見守っていた兄だったが、佳境に差し掛かったところであるハプニングが起こり…？ ■At…

短編。

年齢＝彼女いない歴の俺。はじめてできたかわいい彼女の手を握ろうとすると、先客がいた。なんと彼女の左手を先に握っていたのは、幽霊の手だった。そして彼女は俺に手を握られていると勘違い…

どこにでもある平凡な家庭で暮らす、45歳、3児の母、中島美奈子。しかし、ある日を境に、毎月1回、朝、目が覚めたら「誰か」に変身するようになります。奇想天外、神出鬼没と思いきや、「…