「掌編（ショートショート）」を含む小説

短い時間だった。でも確かに、心は動いていた。 大切な人との静かな別れを、胸の奥にそっとしまうような、そんなお話。 「たかが」と切り捨てられない記憶が、あなたにもありませんか？

夏が、来ちゃう。

一話完結の短編集です。

先輩にメールを送る話です。

「K」は彼らに納得のいく脚本を書けないでいた。

「コーヒー淹れてくれない」夫の言葉が聞こえる。私は夫と暮らしている。夫はいつまでもそこにいてくれる。

傘の話です。

コロコロ変わるただしさに疲れ果てた人々は、何がただしいかを決めてもらうことにしました。

二十年ヴァージンの私は、梅雨にだって恋できます。

《自主企画》 自主企画『【自主企画】YY07-お題で書こう！企画！「悲しみの向こう側」』を開催中です。ぜひともふるって参加してください。詳細は以下URLにて。 https://…

偶然見かけた怪しげなサイト。『全自動回復スキル140,000円！あなたの体力を常に回復！』詐欺のような気もするが、疲れ気味の私はつい購入ボタンを押してしまう……。

朝のあいさつ、夜の歯みがき。何気ない毎日の中で、鏡の向こう側が“違う”と気づいたときには、もう遅い。

うすくじめじめとした木蔭に、じっと佇むようにある御影石でできた墓標は、かつては写っていた鋭利な彫り跡も群生した苔にすっかり埋もれて読みとることは難しくなって仕舞っている。

終電を逃し徒歩で家に向かう主人公。歩を進めるごとに不気味さが増してゆく。

幼馴染がやっている町のパン屋さんのマリトッツォを食べると、恋愛が成就するという都市伝説が流行ってるらしい。私は久しぶりに、幼馴染のカンちゃんの店に、仕事帰りに行くことにした。

「日常の中の違和感」をテーマにした、140字連作小説。 呼吸、夕焼け、テレビ、暗がり、食器、知らない人の声、月の光。 何ひとつおかしくないはずの部屋に、少しずつ違和感が積もって…

短くても、物語。2分で読める――ミステリ。

命の終わり、時間の終わり、関係性の終わり── 「終わり」を迎えるその時、人は何を考えるのか。 終わりの瞬間をテーマにした短編集です。

ホラー掌編集による百物語。 それぞれに繋がりの薄いオムニバス形式なのでどれから読んでもオーケーです。今はまだ。 　軽い気持ちで読んでください。隙間からの視線が気になったらやめまし…

とある寂れたホテルに宿泊している男女4人が次から次へと殺害される・・・犯人は一体誰？