「薬？」を含む小説

思いついたネタを、SNSで流しっぱなしにするのはもったいないのでまとめることにしたの。

「お前を愛するつもりはない」 （なるほど、愛人にはしないということか） 『魔法卿』アレク・エルドリッチはグレイへとそう言った。 王都でしがない薬屋をやっていたグレイはある日貴…

稀な眼を持つ少年、薬間は、姉が失踪し、しかも誰もそのことを疑問に思っていないことに気づく。視えたものと得体の知れない敵。協力者、及と辿る末路とは。 １話が毎回長いです。その分更…

小さな村で生まれたノイル・クラインは薬師として薬を売ろうと初めて都にやってきた。 自信作と自負していたが、一向に売れずに途方に暮れる。 やっと一つ売れたが、このままでは不味い。…

<天才魔術師>ミーシャ。 得意な数字を活かして新たな魔術を生み出したり薬を作ったりとと大活躍していた。 しかし、彼女は引きこもりで最強の人見知りであった。 そんなある日、同僚で<…

※不老不死の人間が「どうやって終わるか」みたいな話をしているので、苦手な方は自衛してください。

とある王国で双子の王子が産まれた。その名をコロッセウスとセオドリオという。しかし双子の父親である王様は占い師から「双子のどちらかが王様を殺すだろう」と予言を受けて双子から恨みを買…

製薬会社二社が共同開発した新薬の採用を巡って、昭和記念総合病院では、二社の薬の処方量の多寡で決定することとなった。共同開発した二社の取り決めでは、全国の病院を二分して採用会社を事…

作者は、1日に100錠近く薬を飲まなくていけない身体なのだが、どうしても酒は飲みたい。 飲むには理由があるので、それを少しずつ書いてみます。

　母に捨てられ、父とふたりで暮らしていた圭介は、あるトラブルから廃ホテルで〈高辻〉という男に引き合わされる。最低最悪の出会い方をする二人だが、週に一度、宿題を見てもらうために高辻…

ユニコーンの幌馬車で移動式カフェを経営する双子の姉妹、クレナとラミス。 気の向くまま、街から街へ売り歩く彼女たちの看板商品は魔法の珈琲だった。 嗜好品でありながら、ある日は盗賊を…

「君が私の話を聞きたいとかいう物好きかい」 男は幼馴染の子供について語る。 蛹となり第二次性徴を迎える前の、まだ性別のない幼馴染は男になることを望んでいた。 しかし親は女系の家…

ガンマGDPが500越えたとか自慢話のように居酒屋でぬかしているバカどもよ。貴様らは酒飲みアル中の恐ろしさを知らんのか？例えるならもし肝炎になったとするとフリーザはあと変身を２回…

　私と彼は、いまかなりの冷戦状態にあった。恋人関係ではあるのだが、もう恋人と呼べる関係ではない。それは私がラズベリー症候群に罹った時から。顔に真っ赤な実のようなぶつぶつが大量にで…

ちょっとだけ診てもらって薬でも貰って帰るつもりが、急性心不全でそのまま緊急入院になり家に帰れなくなったお話。

「これから先の人生で、どうあがいても、どうにもならないと、本当に絶望した時、確信した時。その時は、これを開けなさい」 卒業の日、担任のウツミンはそんな言葉と共に謎の小さな紙袋をク…

主人公上山春は有名な進学校に入学したが，授業についてこられず引きこもりになってしまう。そのとき窓際に薬が置かれていることに気づく。主人公が女の子になって人生をやり直す話。 ※…

花輪グループは世界的に注目されている日本の大手医薬品会社である。その重職を務める父親の息子、花輪剣が一瞬だけ透明人間になる。このことをクラスメイトが誰も口にしないのは、花輪グルー…

薬屋カラリは風変りな店だった。怠け者の店主と勤勉な店員がいるその店には変わった客が訪れる。今日もまた薬屋のドアベルが鳴らされるのだった。 主人公側が暴力を振るいます。相手がどうあ…