「過去も未来も」を含む小説

石言葉からイメージをふくらませて書いた作品。パーティーカラーフローライトは「過去と未来」、バイカラーアメジストは「目覚め」、イエローオーソクレーズは「変わらぬ想い」、ブルーグリー…

短歌はつくったことないのだけど、文字数しばりのある詩だと思えばよいのかしら？

　界願大戦。のちにそう称される史上最大の戦争に、たった齢17歳にして身を投じる少年、アランは、突如として所属していた隊がたった一人の少女によって壊滅させられ、帰る場所を失ってしま…

親しい人間を優先するべきか、守るべき人間を優先するべきか。

人生にはターニングポイントがあり、それぞれの登場人物の選択した先をまとめました。果たしてその結末は幸せなのか?

二十代前半の橋爪こういちは、馴染みの喫茶店で知り合った商店街の店主とカウンターの女の子と不可思議な話に夢中になっていた。幼少期のおばあちゃんの思い出が頭をよぎり、自分が過去と未来…

　自分のことを考えるって、どういうことでしょうか？ 　将来のこと？ 　やりたいこと？ 　夢？ 　大切なひとのこと？ 　自分の性格？ 　お金の悩み？ 　哀しみや喜び、感情につ…

午後六時──夕暮れの眩い金色が差し込んだ時、この店は動き出す。 「この店では「時」を取り扱っておりまして、あなたが生涯で使う時間とは別の「時」をご購入いただけます。過去や未来に行…

未来の自分ほど、有力な味方は存在しない。

志中葉（しなかば）無常（むじょう）はいい年こいて特撮の巨大ロボを作りたいと本気で願う夢見るおじいさんである。 彼は死の間際に何か過去と未来を超越したフワっとした不思議空間に迷い込…

誰もがタイムマシンを所有する時代。 人々は『時間』という概念を忘れ、あらゆる時系列は地続きとなった。 しかし、こんな時代でも殺人事件は起こる。 アリバイも時系列も無茶苦茶な、時…

過去に戻ってしまった主人公の新しい出会い、経験、異なる行動、未知の世界を綴りました。

　只の高校生である僕が、ある魔法使いとあらゆる出来事をやり直す話。

2025年、出水義人（イズミヨシト）は悲劇的なテロ事件に巻き込まれてしまう。彼の意識は何故か消滅せず、53年後の2078年の未来に転生し、未来の新たな身体で目覚め「ジン」と名乗る…

　地球暦854年、世界は人の手により一度滅んだ。 　荒廃した地球と発展した技術によって地球は大気圏にコロニーを構える空人と地上での生活を続ける地上人に別れていた。 　ある日、少女…

「――これで良いんだ」ミコトは確かにそこにあった五人の絆を心に落とし込んだ。【わんわんマカロン】通称【ワンマカ】というゲームアニメが流行っていた。　　　 ワンマカの大ファンだった…

超短編です。

最初の第1章の前の話は小6のときに書いて停滞したものです。それを元に最初から書いています。 小林真理乃は水の使い手。相方の浦上平一は火の使い手。この二つが織りなす魔法で500年…

人類はいつからか、時空を超えることができるようになった。その技術は確かに進歩をもたらしたが、同時に人々は人間性を失っていった。物質的な豊かさを求めるあまり、人々は情緒や感情、愛や…

３人の男たちに訪れるそれぞれの過去と未来、そして運命とは… 私が小さい頃に（漫画家を目指していた頃）初めて考えたキャラが主人公となってます。