「恋愛(片思い)」を含む小説

20歳の集い。どうでもいい人。忘れてる人。仲良かった人。名前覚えてる人………。 そんな人達はいるのに……なぜ君は姿を見せない？

ずっと好きだった。 先輩と同じ高校の入学が決まって嬉しかった。 二年ぶりの再会。 だからせめてもう少し…私のことで困ればいい。 女子高生の切ない片想いを描く1ページ短編

短いので、数分で読めます。お気軽にどうぞ。

中学生の弟が発明したのは、狙った相手の“恋愛感情”を自在に操るというマシン。 高校生の兄はそのとんでもない装置を横取りして、学年一の美少女にアタックをしかけるが──

「ありがとう またね、大好き」ショートコンテスト参加作品です。 演劇部所属の1年生、七瀬星はひとつ上の先輩に片思いしている。しかし、その先輩がキスをする瞬間を見てしまい……

貴族社会の一大行事である舞踏会を目前に控え、侯爵令嬢セレスティーナは幼馴染への十年来の想いに揺れていた。 彼が求婚するのは、自分ではなく名門の美しい公爵令嬢―― そんな噂が社交界…

毎日仕事を一生懸命こなすも、会社と家をただ往復する日々にどこか疲れと限界を感じていた陽毬。 ある日、ふらっと立ち寄った喫茶店でスイーツ作りが趣味のオーナー、浅雛と出会う。彼のケー…

恋愛ポエム。 1話完結。 よろしくお願いします。

二年三組の廊下側、一番後ろの席の彼を盗み見る。 いつも見てるから、好きな人の好きな人は、 あの子だってこと、分かっちゃうよ。 せめて精一杯の応援の気持ちを、この手紙に込めた。 …

コンテスト参加作品。 初ポエムです。

死んだ人との三角関係。 お題「好きな人の好きな人」 魔法のiらんど25年間の感謝を込めて「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト「好きな人の好きな人部門」で…

両片思いしているし、友達ではあるけれど、恋人にはなりきれないそんな（？）二人のお話。 帰り道、君と二人。 意中の人の心を攫おうとした恋する乙女の結末はーーー。

鈴浦晴空（ｽｽﾞｳﾗｾｱ）は冬がきても“彼’’を待つことには変わりなかった。 “彼”というのは同じ学校の色川遙（ｼｷｶﾞﾜﾖｳ）という男の子。 彼とはいわゆる友だち以上恋人未満と…

好きだった。今も好き。何年経っても消えないんだよ。でもね、あの時の決断は正しいものだって正当化して、心に残る思い出として、宝物として私の中には眠ってるんだ。君は、どう感じてるかな？

片思いを拗らせた少年は、その霜焼けた手に惚気ながらも、彼女に想いを伝える。

失恋で傷心した心を、霜焼けた手に見立てて、詩を詠う。

『冷酷公爵』として名高いエヴァン＝ベルメールの婚約者となったものの、彼の無愛想な態度と愛のない婚約という事実に耐えきれず、婚約破棄を決意したアンリ。 その日は二月十四日。 ア…

真夏の日差し。君と自転車で向かったのは図書館だった。隠れながら呑んだ炭酸。淡い初恋の思い出。

『ロック』と言う言葉が流行り出したのは、友人が死んでから数日のことだった。 フリーの記者をしている平野元昭は、近頃騒がせているロックというバケモノについて調べていた。しかしその…

仕事が出来るが故に多忙な生活を送る医師・白川亨が、同じ病棟に勤務している看護師・黒野ゆえの優しさと包容力に触れて惹かれていく。（亨の）情緒不安定なセフレからの逃亡やデートなどを通…