「…そりゃ、震えるわ」を含む小説

〖角川つばさ文庫小説賞向けあらすじ〗＊ネタバレあり　 私、藤宮桃は小学５年生。ミステリー好きでホラーは苦手。鬼退治を生業とする転校生・九条院界とその式神・岩守と共に学校の怪奇事件…

不穏な気配を纏う者たちに囲まれた彼女。 震え続ける理由は恐怖か、それとも？ お題「ふるえる」に寄せて。 ※お題ありきのネタ作品ですm(._.)m

誰もを惹きつける美貌を持ちながら、決して人を寄せ付けない「氷の女王」、響静音（ひびき しずね）。彼女が常に身に着けているヘッドホンは、孤高を気取るためのアクセサリーだと誰もが思っ…

　フランセーズ幕府が、民衆へ服装規制を行う世界で、御洒落御免状の発布を求める維新軍が担ぎ上げるのは、緑扇宮ルウ……。ファッションデザイナーとそのフィットモデル（語義はパートナー）…

警告：この愛は、純粋すぎて危険。 「浮気したら、殺してやる」 それは、ありふれた恋人たちの間で交わされる、愛の戯言（ざれごと）のはずだった。 だが、彼らは違った。 夫、神崎健人…

短歌10首連作部門、参加作品。

魔法のまだ発達していない大陸「エクソニア」にて彼女は旅を続ける。魔法の極地を求めて？　行く先々で綺麗な景色を楽しみたいから？　知らぬ土地で築く交流に意義を求めているから？ いやい…

【あらすじ】 郵便配達員の陽介は、町外れに住む老人・藤井徳一の死を新聞の訃報で知る。 徳一は独り身のままこの世を去り、その遺品の中から、宛名も封もされていない古びた手紙が見つかっ…

全てを救ったけど失いすぎた青年の独白 主人公なんて柄じゃない ただキミのそばにいたいだけだった (小説家になろうでも投稿しています)

「やっと来たか、あたしのプリンスちゃん。さぁ、恥ずかしがらないで、私の胸の中に飛び込みな」 　水もしたたるいい声をした誰かが、あなたを呼んでいる。 　心地よく響く低音ボイスが…

「積哉ッ…！積哉の声が聞きたいよッ…？」 声が震える。 …私は… 君が──。 君のことが──。 …私は辛くてたまらないんだ。

江東の虎・孫堅の末娘、孫尚香。 燃えるような赤髪を持ち、幼くして弓と剣を学んだ彼女は、 ついに初陣の日を迎える。 待ち受けるのは、数と地の利を活かす山賊の伏兵。 震える手で弦を…

ある春の日、社畜OL・みのりが出会ったのは、雨の段ボールにひとり震える子猫。 「――ちょっとだけ、助けるだけ。そう思ったのに」 動物病院で命をつなぎ、もそもそとごはんを食べ、…

「見える？あなたの頭の上にいる、小さな相棒が」 ごく普通の中学生・願野ミラの日常は、転校生ハーゼルの登場で一変した。給食のプリンから広がった黒い霧。苦しむクラスメイトたち。そし…

海の見える小さな街で、一人の少女が勇気を出して喫茶店の扉を開いた――。 口下手で人見知りな高校1年生・清水沙良は、「人と話せるようになりたい」と願い、喫茶店でアルバイトを始める。…

ゴミ捨て場で震える子猫。 その命に最初に気づいたのは、一羽の黒いカラスだった。 「どうせ助からねえよ。それでも生きたいか？」 生きたいと願う声に導かれて、子猫はやがて家の温も…

登場人物：輝人【俺】、華乃【好きな人】 ※人物は実在しますが、ストーリーはフィクションです。 しばらく連絡を取っていなかった華乃から、ある日曜の夕方に突然の通話がかかってきた。…

【キャッチコピー】 そのおせっかいは、世界を救う。じゃあ、あなたを救うのは、誰？ 【あらすじ】 「誰かのため」に走り続けることで、自分の心をすり減らす女性、宮澤千早（23…

かつて、誰にも名を呼ばれなかったオークがいた。 傭兵ギルド〈鋼鉄の杯〉に所属する、無名の金等級冒険者。 彼に名はない。ただ、人々はこう呼ぶ──【ナナシの豪腕】と。 ある日、彼…

レオンはその日、母が実家を改装した民宿で男を案内していた。 彼は部屋に入ると、「温めてくれ」と言う。 レオンは男を扉の外に出すと、一つ指を鳴らした。 次の瞬間空気が震える。 増幅…