「王太子 女主人公」を含む小説

王立学校に入学早々、私は肩身が狭い。 姉が自由気ままに高位貴族相手に浮名を流したせいで！ それでもくじけないのは同じ男爵位の婚約者がいるおかげ。 私は彼と学内でひっそりと過ごし、…

　王太子ガイウスから婚約破棄宣告をされたカミラは、「いつものツンデレ発言」と片付けて微笑む。 　しかし「お前は嫉妬に狂って公爵令嬢ユリアをいじめた、国母失格者だ！」と、見に覚え…

「フォルテ、いや、フォルフィズフィーナ・ファルナ・フィンラント。君との婚約を破棄させてもらう」 　大公令嬢フォルフィズフィーナは王太子との婚約を破棄された。 　別に乙女ゲーム…

婚約破棄を告げ、自身ありげにニヤつく我が国の王太子。 父王の登場によりその婚約破棄を認められ、愛しの男爵令嬢と改めて婚約できたのは良かったがその場で廃嫡され、王弟である伯父が王太…

第四の壁・フィクションと現実を隔てる見えない壁であり、我々は観客と登場人物は決して交わることがない。筈だった。それを容易く突破している公爵令嬢レイチェルは、許嫁であった王太子から…

「私のいうことが聞けないなんて家畜以下よ！処分しなさい！」心無い王太子の婚約者ケイティーの横暴により、家族を奪われ、傷心のままに家族の後を追おうとするアリス。しかし、強いショック…

平民として生まれ、ヒロインになったことを自覚した私。 でも王太子の婚約者寝取るって良くないよね。 殺されるかもしれないよね。 某国の政治家見たいな末路に成りたくないので王妃様など…

当作品はアルファポリス社（レジーナブックス）より書籍化されています！ そのため、規約に則り物語の3分の2は現在非公開処理とさせていただいています。 続編や非公開部分につきましては…

　エクリシア男爵家令嬢ミリーナは、幼い頃にジェンという名の少年と知り合い、その笑顔に淡い恋心を覚えた。 　指切りをして再会を約束するも、ジェンとはその後、音信不通になってしまう。…

【完結済】 強く賢く、美しい。絵に描いたように完璧な公爵令嬢は、婚約者の王太子がアホであったがゆえに追放されてしまいます。 しかし！そこで挫けたりしないのが、この物語の主人公！ …

　侯爵令嬢である主人公フローラは、次の聖女として王太子妃となる予定だった。しかし婚約者であるはずの王太子、ルチル王子から、聖女を偽ったとして婚約破棄され、激しい戦闘が繰り広げられ…

その日、公爵家の令嬢である私は屋敷の庭園でティータイムをしていました。うららかな日差しの中でメイドがいれてくれた紅茶を楽しんでいましたが、そこに突如として婚約者である王太子殿下が…

貧乏男爵令嬢であるキャノンは、王太子様の婚約者であるセレナーデ令嬢の使用人をしている。美しい彼女だが、性格は恐ろしい程酷くって…… いつも命じれらるのは無茶な"お仕事"。そして勤…

ハルカス王国で平民でありながら聖女に選ばれたチェルシーは十年間聖女として必死に頑張ってきた。 ある日、婚約者である王太子のカイン殿下から婚約破棄を告げられた。 カイン殿下の隣…

侯爵令嬢アメリアは自国の王太子の婚約者であったが、突然婚約破棄を告げられる。しかし、傷心しているアメリアに更なる悲劇が襲った。 彼女の両親が不正の冤罪を掛けられて処刑されてしまっ…

6歳のある日、孤児院を抜け出し王太子就任の記念式典を見物している最中に突如前世の記憶を取り戻した私、リア・フローレス。ここは前世で読んだ漫画、『君と白薔薇』の世界…？『君と白薔薇…

■王太子と公爵令嬢の婚約発表を行う夜会にて、突如婚約破棄宣言が行われた。非常識な宣言を受けたアイリーンは、王太子の婚約者として場を収めようとする。しかしそこへ「――ミ゜ッ！」と云…

カイル・ロックウェルはクロム王国の王太子であったが、今現在辺境の地『モリス』で魔獣を狩る生活をしている。何故王太子である彼がこのような地に追いやられているのか人々は噂したが、辺境…

侯爵令嬢メルビルは、誇り高き古からの忠臣たるオーバーハウゼン侯爵家の娘として、一大産業にまで育て上げた改良コンニャクによって国を大いに富ませることに成功した。 しかし実の妹カス…

　ミランダは貴族の間では噂に名高い嘘つき令嬢であった。 　だけどそれは全くの濡れ衣で、噂だけが独り歩きしていった結果にすぎない。 　でもどうやら本人は嘘などついた憶えもないし、…