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  • 第26話 【夜明け】への応援コメント

    第一部、お疲れ様でした。
    途中しばらく間を空けてから読んだのですが、世界観がしっかり練られていて、すぐに物語に入り込むことができました。
    特に後半の台詞回しが巧みで、本当にガルムやイリス達の声が聞こえてくるようでした。
    壮大な物語を読ませていただき、ありがとうございました。
    第二部も楽しみにしています!

  • 第26話 【夜明け】への応援コメント

    間一髪というところで朝日が出ましたね。全員無事に生還できて良かったです!特にルシちゃんは心配でした💦戦場ではかなり不利だも思いますので……しかし、この先が気になります!ガルムどうなるのか😣😣😣

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    ルシは最初から今まで、なにげにしぶといですよね。
    根性もありますし、今後の成長が楽しみなキャラな気がします。(笑)

    そしていろいろ気になるところではありますが、『辺境の歌』はこれで1部完結となります。
    ガルム達がどうなったのか……それらの話も、いずれ投稿できればと思っております。

    それでは、最後まで読んでくださり誠にありがとうございました!

    編集済
  • 第25話 【決死】への応援コメント

    なるほど、魔物たちの進路は決まっていてそれを反らす為に攻撃してた(するように仕向けられてた)という感じですよね。そのあたりの謎も気になるところです。
    オーガとかトロールとか小説だと現実的に見えるので、迫ってくる様子が本当に恐ろしかったです!

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    オーガやトロールは、RPGゲームだとただの経験値くらいな印象ですよね。(汗)
    ですが、こちらの話ではその大きいさや膂力が脅威となり、普通の人では太刀打ちできない、もしくは相手取るのが困難な魔物として描かれています。

    (まず身長からして、2メートルを軽く超える大きさですからね……。汗)

    そして魔物たちがなぜアジール大陸へ進軍してくるのか、そこは確かに今のところ明確な理由が出ていない状態です。
    少なくとも、ガルムを含め、イリスたち志願兵は誰も知らないまま、ただ『そうあるもの』として自然災害のような現象といった認識となります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 帝国兵はさっさと魔法陣で逃げてたわけですね……💦とりあえずここで食い止めさせようという魂胆だったようですが……。
    しかし、まだ危機的状況ですよね。篭城がうまく行ってほしい。
    帝国兵にもなんらかのペナルティがほしいですよね!

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    本編の中でガルムも推測していたように、レシド帝国にとって、志願兵たちはもともと捨て駒扱いだったんですね。(汗)

    押し寄せてくる魔物の集団をできるだけ砦の方に引きつけ、フォルザの壁への負担を減らし、いざ危なくなったら帝国兵だけは魔法陣を使って砦から避難する――というのが、紅月の日で帝国側が用いる戦略の基本方針となります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 明けましておめでとうございます!本年も宜しくお願い致します(*^^*)
    そして、イリスさん本当にお強くて凛々しいですね…彼女がいなかったら直ぐに全滅していたと思います。
    それにしても帝国兵……、完全に捨て石というか時間稼ぎの為においていったんでしょうか。あの最後の晩餐を思うと嫌な予感がします💦

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。
    そして、あけましておめでとうございます。こちらこそ、今年もよろしくお願いします!

    イリスは元・王女で、騎士団長をやっていましたからね……。
    彼女が持つ強みは、個人としての武力よりもその判断力にあるではないかと思います。
    (ほとんど、その瞬間瞬間で淀みなく次にやるべきことと、優先順位を決めていますからね……。汗)

    それと帝国兵の行方に関しては、次回の話ではっきりとわかるようになります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第22話 【紅夜の始まり】への応援コメント

    手に汗握る展開です、魔物たちも正気を失っているような感じですね……💦
    サイクロプスとか絶望しかないです、いつまで持ちこたえられるのかと思えるような……。
    しかも、ほぼ素人同然なのですから、この長い夜をみんな生き抜いて欲しいです。
    冬野さんの戦闘描写、および戦争描写は見ごたえがあって面白いです!

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    まず、今回の戦闘場面を気に入ってくださり嬉しいです。
    そろそろクライマックスへと突入するので、その場面の緊迫感を少しでも伝えることができたのなら幸いです。

    そして『辺境の歌』を含め、アジール大陸戦記の共通する部分として、超人級のチートキャラは基本的には存在しない……ということになっています。

    だからサイクロプスみたいな、普通にデカイだけしか能がないように見える魔物でも、その大きいさこそが最大の武器で、バリスタのような攻城兵器の力を借りない限り、普通の人間が太刀打ちできない相手になります。
    (……といっても、『亡国の騎士とユリカゴの少女』のプロローグでは、そのサイクロプスを単騎で屠った騎士が登場していますが。汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第21話 【最後の晩餐】への応援コメント

    うーん、私はこの最後の晩餐のはからい恐ろしさを感じましたね💦
    明らかに、お前らは死ぬという前提っぽくて、それだけ恐ろしい事が待っているのをではと思いました。でも、そうしないと皆恐怖で潰されてしまいますよね💦

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    おっしゃる通り、戦いの前に美味しい飯と酒を振る舞うのは、もちろん士気向上の意味もありますが、アルコールが入った兵士たちがあまりあれこれ考えないようにする為でもあります。

    要は、生きた何かを殺すという行為に対する罪悪感を薄めて、自分が死ぬかもしれないという感覚を麻痺させるための酒となります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第20話 【折り合い】への応援コメント

    魔犬、そういえばユリカゴの方にも出てきましたね……みんなの緊張感が伝わる回でした。ワイバーンも怖かったし💦
    ガルム、格好良かったですね!(*´艸`*)なんだかんだ言いつつも共通の敵を相手にしている仲間だし、ああいう奴らには制裁加えなくちゃですね!

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    ガルム……おっしゃる通り、それなりの見せ場があった今回の話でしたね。

    まあ、あくまで『それなり』って感じですが……。
    (助けに入ったまではよかったんですけど、結局のところ、解決したのはイリス本人ですしね……。それに、イリスがなかったらガルム、そのまま返り討ちにあって死んだかもしれませんし。汗)

    そしていよいよ、紅月の日が迫ってきております。
    次回からは本格的に決戦の日、その当日へと話が移ることとなります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第19話 【黒騎士】への応援コメント

    ラバルさん、最初に出てきたあの女騎士ですね!なかなか格好良い感じでしたが、イリスさんとは一度剣を交えたことがあるようですね。
    面白い展開になってきましたー、魔物だけじゃなく……(*´艸`*)スローペースですが読ませていだきます!

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    おっしゃる通り、あのラバル元帥はプロローグで出てきた女騎士です。
    食料プラントで唯一、彼女に武器を向けた(……といっても、クワですが。汗)ガルムを、気まぐれで生かしてやったら、巡り巡ってここで再会することになりました。

    そしてラバルは、どうやらイリスとも因縁がありそうな雰囲気です。
    また今回の話では、レシド帝国内部も一枚岩ではない状況だというのが垣間見えた場面でした。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第18話 【とある雨の日】への応援コメント

    エダン結構好きなので、死なずに戻って来てくれたことが嬉しいです!フラグかなと思っててので💦💦
    イリスさんも少し態度が軟化してきてますね、なんとなくみんなの間で信頼感が生まれつつあるのかな?と思って嬉しく思いましたが、この先が過酷そうです💦

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    前にいただいたコメントからもお返事した内容と重なりますが、この《辺境の歌》においてエダンは書く側としてはなくてはならない存在でもあります。
    彼なしでは、基本的な会話が成立し難いうえに、物語が地の文だらけになりかねないので……彼の生還はある意味、必然的な流れでした。(汗)

    そしてイリスについては、今回初めて感情的? もしくは柔軟な態度を見せた場面でしたね。
    今回の話を皮切りに、これからはイリス側の事情にも触れていくこととなります。
    (ガルムの一人称視点で、今まではなぜイリスがこの第7砦にくることになったのか……など、はっきりしない点が多々ありました)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第17話 【心の絶叫】への応援コメント

    ガルムの言葉に唸りました。自分が戦士ならば不甲斐なさに嘆くと思いますが一般庶民なら、その子矛先はイリスに行ってしまいますよね(そうする事で自分の心を護ってる)
    イリスも、いろんな葛藤はありますよね。なんせ多くの人が犠牲になってしまったので背負うものも大きいです。
    そしてエダン!やばいフラグを感じます!

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    おっしゃる通り、ガルムとイリスはその生い立ちからして、見ているもの、考え方に至るまで何もかも違いますからね……。

    そもガルムにとっては、平和に暮らしていた村に、突然イリスたちがやってきて、村を戦場にしたあげく不利になると逃げていった……のように見えましたから、イリスを恨むのも致し方ないかと思います。

    そしてイリスの場合、その諸々の事情に葛藤する段階はとうに超えて、もう自分が進む道を定めている感じですね。
    それでも、彼女もまだガルムとそう変わらない年頃の若さですから、内心穏やかではないのも事実です。

    それと……エダンの運命がどうなるのかは、次回でわかります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第16話 【魔力の渦】への応援コメント

    いまだかつてスライムがこんなに怖い敵だと感じたことはありませんね……💦こんなふうに人を取り込んで同じ姿になるなんて強敵です!
    そしてようなく魔力の渦のことがわかりましたが、かなり厄介だったのですね。なんとか切り抜けたけれど、それぞれ成長してきてる感じがありますね。エダンも物語が進むにつれて、良いキャラというか外せない脇役みたいな感じでいいです。

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    この人食いスライム……取り込んだ生物の動き方を真似るのに特化しています。

    形が人間の姿になったのは、単に取り込んだモノの消化(……)が終わってないからです。
    ただ仕組みとしては、人間の場合、その脳に侵入し、行動パターンを真似る習性を持っています。
    だからいきなりスライムが人を『殴って』きたりしたんですね。(汗)

    そしてエダンに関しては、まあ……彼がないと、割と話の中で対話がなくなりそうなので、書く側としては一番重要なキャラだったりします。(笑)
    (ガルムもイリスもルシも、進んで話を振ったりするキャラではないですしね)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • エンチャント、確かに地味かも知れませんがかなり役に立ちますよね!武器に属性つけれたりするだけでだいぶ強みになると思います。
    イリスさん、性格がサバサバしてるのできちんと教えてくれていますね(*´艸`*)
    そして魔力の渦……ドキドキします!

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    強化魔術は派手さには欠けますますが、なにげに使えますよね……。
    これから、ルシの強化魔術が有用になる場面が出てくるかもしれません。(笑)

    それと『辺境の歌』の話は基本的にガルムの一人称視で、視点の変化も特にないので、ガルムはイリスが何を思ってるのかわからないからこそ苛立っている側面もあります。
    (なんでアイツはあんなに平気なんだ……。いろいろ気を揉んでいるのは自分だけなのか? 的な)

    そして魔力の渦については、すぐどういうものか明らかになります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第26話 【夜明け】への応援コメント

    この度はヨミにお伺いするのが遅くなってすみませんでした(>_<)
    諸事情あってヨミは全てお休みしていました💦

    遅くなりましたが、第1部完結おめでとうございます。

    これだけ壮大な物語を緻密に書くことのできる技量を尊敬いたします。

    キャラクターの個性が各場面で発揮されており見応えがありました!

    途中ハラハラしましたが、生き残ってよかった(*´∀`*)
    連行は気になりますが😭

    今後もご活躍応援しています✨

    作者からの返信

    # 白藍京さま

    お忙しい中、わざわざコメントして頂き恐縮です。

    そしてこちらの物語を褒めてくださり光栄です。
    ただの設定遊びの延長のようなものと思っていましたが、少しでも面白いと思ってくださったのなら幸いです。

    おっしゃる通り、なんとか班のメンバー全員生き延びましたが、今度は帝国に捕まって連行されてしまいましたね。(汗)
    こういう結末でよかったのか、今でも自分では断言できないのが痛いところです。
    (あまりにもすっきりしない終わり方でしたので)

    この《辺境の歌》の2部は、いずれ時間に余裕がある時にでも投稿できればと思っております。

    それでは改めまして、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

  • 第14話 【不和】への応援コメント

    長持ちという言葉にちょっとこれまでの出来事を想像してしまいましたね……ガルムは反発しまくりですが、イリスさんの言葉は最もというか、本当にそれ以上に危険なことがありますものね💦💦
    ぶつかり合う二人の間で、ルシちゃんはオロオロしていますが…頑張って!(*´ω`*)

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    『長持ち』のワードにお気づきになられるとは、お鋭い!
    おっしゃる通り、『長持ち』は今までの、そしてレシド帝国側の志願兵に対する扱い方が垣間見えるワードでした。

    そしてガルムとイリスの言い争いの根幹には、『過程vs結果』、もしくは『感情vs理性』の問題があるのではないかと、個人的には思っていたりします。

    ようは、ガルムはイリスの『事を強引に進めるやり方』が気に入らないんですね……。
    自分のあずかり知らないところで勝手に何かが決められて、それが最善で正しいからと押し付けられるのが嫌なんでしょう。
    反面、第三者の目線からすると、イリスの主張は正論に見える……でもまた、人はいつも理性的に何かを決めたりするわけでもない……そう言った側面での対立構図となっています。

    まあ、ルシとしてはトバッチリもいいとこですが……。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!


  • 編集済

    第13話 【初陣】への応援コメント

    地中ワーム、個人的にめちゃくちゃ苦手な敵なので震えましたが、イリスさんが強くて格好良かったです!冬野さんの小説は女性が凛としていて、読んでいて気持ち良いですね(*´ω`*)
    しかし偵察とはいえかなり危険な敵がうじゃうじゃいそうで、ガルムはともかくルシちゃんが心配です。

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    私も虫全般が苦手だったりしますが、いやむしろだからなのか、地中ワームを登場させる流れになったかもしれません。(汗)

    それと、そうですね……。おっしゃる通り、今投稿している『悪魔との対話』や、この『辺境の歌』は、女性キャラがお強い方が主役級の扱いとなっています。

    その反面、『亡国の騎士とユリカゴの少女』とかは、そうでもないような気がしないでもない……気がします。(汗)

    それと、ルシちゃんは案外しぶといキャラです。
    危なっかしいように見えますが、最初の城壁修理の時にも黙々石を運んでいたように、根性があるタイプです。
    (ただ、それすら表に出すのが上手くないので、気弱な印象ですが……。汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 過度な魔力は毒にもなるのか…とルシちゃんの言葉に色々と考えさせられました。しかし本当に外は物騒ですね(*´ω`*)
    ホラー好きとしては死者の森に反応してしまいますけど、かなり危険そうですね。
    このまま無事に偵察が終わるはずもなさそうで……ドキドキします。

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    おっしゃる通り、何事も無事帰還すればいいのですが、物語としては本当に何も起こらないとつまらないので(汗)、帰り道に何かトラブルが発生することになります。

    そしてガルムたちがいる第7砦付近は、いわば荒野と岩場が続いている不毛の地となります。
    (ちなみに、フォルザの壁はその規模が大きいせいで、片端から片端まで、歩いては半月ほどの距離があります)
    死者の森の地形は、さらにその荒野の向こう側で、現在でその死者の森を踏破した冒険者は一握りしかいない……という状況です。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第11話 【役割分担】への応援コメント

    イリスさんがリーダーになりましたね!(*´ω`*)偵察部隊となると危険が伴いますが、彼女の言うとおり実践を積まなければ犬死になる可能性は高いですよね(というか明らかに戦えなないような人達もいるわけで)
    しかしキャラが個性的です!
    主人公がどうなっていくかも楽しみです。

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    そうですね……。その戦えない部類が勢揃いしたチームがガルム(イリス)たちの班ですからね。(汗)
    木こりに、学生に、泥棒と、どう見ても戦争とは無縁そうな人間の集まりで、今後の展開に不安しかありません。(汗)

    その他にも、志願兵たちの大半がもともと正規の戦闘訓練を積んできたわけではないですから、イリスの危惧は的を射ているとも言えるでしょう。

    ただ、イリスの強引な進め方に、ガルムはさらに反感を覚えている様子ですね……まだまだ問題は山積み状態のようです。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第10話 【西宿舎の頂点】への応援コメント

    ゼラド兵士長の判断、やはり規律を守る為には仕方ないかなと思います。恐れて逃げる人間が増えればとんでもないことになります。
    人間との戦争より、魔物との戦いはシビア……💦
    そしてついに、イリスさんがぶつかりましたね!とっても格好いい立ち回りでしたね♫(*´ω`*)

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    おっしゃる通り、志願兵も一応、軍所属ですからね……最前線で脱走を図ったなら、ああいう結果になるのは目に見えていたことではありますが、それでも惨いことになりましたね。(涙)

    そして今回の出来事により、イリス……ひいては、ガルムたちがいる西宿舎の状況が少しずつ変わっていきます。
    またそれに伴い、イリスとガルムの間にある溝も更に深まることになりますが(汗)……それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 武器選び、面白かったです。エダンさんを覗いて練習しなければ魔物相手には不安になりますね💦
    ガルムさんは、結構肉弾戦がとくいなごつい体型なんですね(*^^*)前衛で、魔物を蹴散らしてくれそうですが、そうそう魔物と出会わないので恐ろしいですよね……💦

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    まあ、ぶっちゃけるとイリス以外は全員、戦闘は素人ばかりですからね。

    片や泥棒、片や木こり、そして学生という、戦闘とか命のやりとりとは無縁に生きてきた人たちの集まりですから、正直にガルムたちのチームはイリス頼みのワンマンチーム状態なのが現状となります。

    これから紅月の日が訪れる前に、なんとか連帯できるようにして、経験を積んでいくしかないのですが……ガルムとイリスの関係など、問題は山積みですね。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第8話 【朝の出来事】への応援コメント

    ステンは典型的な監獄にいるタイプですね!そして、主人公にボコボコにされるやつです。イリスさんは毅然としていて格好良かったな(*´ェ`*)
    ただ、やはり目立ってしまったのでこれから先が危険ですよね。狙われそうで怖いです💦

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    そうですね……おっしゃる通り、ステンはよく監獄で囚人たちを束ねている性悪なボスキャラな気がします。
    驚くべきことは、まだ砦に配属されて間もない時期に、ある程度の勢力を築き上げている点くらいでしょうか。

    そしてイリスもまた、何かと目立ってしまっている点から、ガルムたちの班とステン一味の衝突は避けて通れないような展開になります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第7話 【身勝手な女】への応援コメント

    考えれば何故か男女とも一緒の部屋に押し込められていますよね。普通は分けられそうだけどそれを含めて大変ですよね。
    特に気の弱そうなルシさんにとっては今までかなり過酷だったんでしょうね……💦イリスさんがリーダーになったので、これからどうなるんだろう。ぶつかり合いそうだけど彼女はしっかりしてるし、皆を纏めてくれそうな気はします(*´ω`*)

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    そうなんですよ。今までガルムたちの班だけではなく、砦にいる他の班も男女一緒の構成になっていたりします。
    理由としては……まあ、ぶっちゃけると帝国側の管理が杜撰というか、そもそも眼中にない感じなのが大きな理由となります。
    (なぜ帝国側がそう思うのかは、後の話で少しずつ触れていくことになります)

    イリスとガルムの関係が懸念事項ですが、はたしてガルムたちの班は纏まるのか……そこが問題ですよね。
    そして纏まらないと、そうでなくても低い生存率が更に下がるのは間違いない状況です。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • イリスさんは王女だったのですね!なんとなく只者ではないという感じでしたがガルムは、忘れる事など出来ない因縁の相手という感じでしたね……。
    しかし、王女が志願兵になるとは。
    そして、魔物の存在が不気味ですね💦生息してるってきいただけで怖いです!

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    この《辺境の歌》の話は、基本的に視点変化のない、ずっとガルムの一人称視点を用いて情報を制限している物語となります。

    ですので、今のところイリス王女の事情がわからない状態なのですが、後々なんで彼女が志願兵になってこんな辺境に追いやられたのか、ガルムも知ることになります。

    また、おっしゃる通り、ガルムとしては因縁の相手、一方でイリスとしては、『誰だこの男?』って感じになります。(汗)

    そして今回の話で語っている魔物の生態や、この物語の舞台である『魔界の領域』に関する話も、これから徐々に触れていきますので、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第5話 【砦の生活】への応援コメント

    過酷ですね、なんかもう戦後の強制労働見ているような感覚です。この場所がもともと過酷な土地ということもあるのでしょうが…
    それにしても、本当に危なそうな人がいますよね💦なんでもござれで犯罪犯してる盗賊ギルドの親玉とかこわい!😨

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    本編の中でもちらっと触れている部分ですが、あの『志願兵』たちは、志願とは名ばかりの、犯罪歴のある人間に司法取引を持ちかけて、志願するように募った人員となります。

    (ただ、ガルムやルシのように、ほとんど巻き込まれて志願兵となったケースもあります)

    今回の話に出たステンの場合も、打ち首になるか志願兵として服役するかの二択を迫られて、『志願兵』となった人物となります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第4話 【修復作業】への応援コメント

    毎月魔物が押し寄せてくる『紅月の日』ってサラッと言ってますがかなり恐ろしいですよね…💦
    毎度毎度、壁を直してるようですがいつかは全壊しそうで怖いです。そしてあまりに過酷な作業ですね…。帝国側は厳しい現実があるんだなぁ…。

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    こっちの物語の世界観として、レシド帝国はアジール大陸の西半分を手中に収めている大陸一の覇権国となります。

    それに比べ、この話はその帝国の辺境も辺境、大陸の果ての出来事ですから、一括りにレシド帝国の日常と一般化して話すことはできません……が、案外レシド帝国の起源としては、似通っているところはあります。

    これは設定の話ですが、《アジール大陸の情報》の項目(プロローグの前にある設定話です)にある内容を抜粋すると、

     ―――『レシド帝国』

     もともとはアジール大陸の北西にあった貧しい王国だったが、約100年前に起こった内乱を切っ掛けに帝政へと変わった。

     そして今のアリスタ皇帝の代となってから急激に力と領土を拡大していき、現在はアジール大陸西全域を手中に収める大陸一の強国となった。

     フォルザの壁の管理は、レシド帝国が王国の頃から請け負っていた責務だったため、現在もレシド帝国の第4師団がそこに駐屯している。


    ――上記の内容にも出ていますが、もともとこの辺境にある魔界の領域の管理が、レシド帝国の起源でもあるため、まったくレシド帝国とは関係のない話ではなかったりもします。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第3話 【部屋割り】への応援コメント

    よく練られた設定ですね、映画のようです(*^^*)主人公も徐々に明らかになってきましたが、女の子までこの砦に連れて来られるのですね💦💦
    魔法使いというのもあってかもしれませんが……。続きが楽しみです!

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    設定のことを気に入ってくださり、ありがとうございます!
    重苦しい世界観ですが(というより、こっちのアジール戦記の世界観自体、重いのばかりですが。汗)、何卒よろしくお願いします。

    そしておっしゃる通り、志願兵の中で、女性も少ないですがそれなりに存在しています。
    ガルムたちがいる第7砦の場合、比率としては1、2割くらいが女性の志願兵となります。

    設定の話が出たついでに、本編の中で明確に記されていない設定の話を少しだけ補足しておきます。

    フォルザの壁に駐屯している帝国兵の数は、約10万。

    そしてフォルザの壁の外側にいる砦は全て17箇所に存在しています。

    また、砦の大きさと地形によって異なりますが、各砦には300~1000名程度の志願兵+帝国兵が駐屯している状況です。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第2話 【唯一の希望】への応援コメント

    こちらも重厚な世界観ですね!壁を任される人達の多くは罪人のようでどれだけ過酷な任務かがわかりますね、もう生きてここから離れられないような💦
    レシド帝国では、ユリカゴよりももっといろんな困難があるのかなと予想できます。。。(*^^*)

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    まだ主人公の名前が出てないので、そのまま主人公と書きますが(別に秘密とかではなく、次回に出てくるだけの話ですが。汗)、この主人公が配属された場所は、そのフォルザの壁の更に外側にある、小さな砦の一つってことになります。

    そしておっしゃる通り、志願兵の大多数はレシド帝国にとっての『罪人』として構成されています。
    それらの詳細なども、次回の話である程度は説明がつくかと思います。

    ユリカゴの方の話は、後半は惨い展開となりましたが、その雰囲気とは別に、後半の話に至るまでの状況自体は穏やかだった反面、こっちの物語は初っ端から『もうこれ以上悪くなるところがない』ほどの、どん底からのスタートとなります。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第1話 【最後の情景】への応援コメント

    遅くなりましたが、読み始めました!(*^^*)レナさんもラルフさんも出演はなしということでしたが、個人的にこちらのサイドも気になります。
    格好いい女騎士(兵士?
    さんも現れてめちゃくちゃ楽しみです!

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    こちらの話も気にかけてくださり光栄です!

    正確には、レシド帝国内部の事情というよりかは、その帝国の辺境で起きた逸話――的な話ですが、出だしが面白そうに思えたなら嬉しいです。

    この『アジール戦記』のシリーズは、それぞれの地域と国での人物と出来事が、後で一つに集まってくる展開を想定した物語ですが、現時点ではラルフたちとの関わりはない状態となります。

    プロローグに出た女騎士は、後で本編でも登場することになりますので、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第26話 【夜明け】への応援コメント

     ガルム君、少しずつ活躍し始めたところで第一部完とは無念。バトルでは少数派な盾持ち勢、盾大好きな私としては、第二部での彼の活躍に期待しています。

     そして、黒い装備の帝国兵たち……やっぱりあのオッカナイ姐さん配下の方々でしょうか?

     第二部、楽しみにしています。

    作者からの返信

    # アズサヨシタカ様

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    そして最終話までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!

    盾はいいですよね……わかります。
    ガルムの武装について、ハンマーに焦点を合わせて鈍器持ちと捉えることもできますが、私としては盾がメインで主武装という感覚でした。

    (実際に、あの最後の瞬間ではハンマーは捨てて、落ちていた斧に武器を切り替えていますから)

    それと、あのエピローグに出た帝国兵たちは、その所属などを全部ここで語るのは憚れますが、話の途中で出たあのラバル元帥の配下ではありません。

    ラバル本人もまた、あの視察の後はフォルザの壁を離れて、エピローグの時点では帝都イミレンに戻っている状況です。

    個人的にも、いろいろ他の話が片付いたら、こちらもまた投稿していきたいと思っております。

    それでは改めまして、今まで《辺境の歌》の話を読んで頂き、本当にありがとうございました!

  • 第26話 【夜明け】への応援コメント

    なんとか生き残りましたね、主人公たち。物語の筋的に全滅エンドもあるのかとハラハラしていました。いやしかし、帝国兵たちは清々しいほど汚い連中ですね。

    完結おめでとうございます。

    作者からの返信

    # 秋山機竜さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    そして最終話までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!

    おっしゃる通り、企画段階では一応、このタイミングではないにしろ、全滅エンドも視野にはあったんですが(汗)、それだとあまりも虚しい気がしてきて、生き残る方へと方向転換しました。

    帝国兵たちはまあ……志願兵を囮に使うのが一度や二度ではない……という設定のもとで動いています。

    基本的に魔物侵攻の防御の要はフォルザの壁であって、そもそもがガルムたちがいた砦自体、その侵攻の勢いを分散し、フォルザの壁への負担を減らすのが目的だったので、帝国兵たちはいつもああやって生き残った志願兵たちを捕縛しています。
    (えげつない……汗)

    それでは改めまして、今まで《辺境の歌》の話を読んで頂き、本当にありがとうございました!

    編集済
  • 第26話 【夜明け】への応援コメント

    おもしろかったです! それと1部完結おめでとうございます!
    朝日で魔物たちが退散していく場面がとてもきれいで好きです。
    ガルムたちの歓びが目に浮かぶようで、読んでいる側の心の内にも希望が出てくるような描写でした ^ ^
    先の続きが気になる締めくくりで、こちらも2部への引きはバッチリですね!

    引き続き《悪魔との対話》の2部も楽しみにしております!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    そして最終話までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!

    正直、最後の結末のつけ方に関しては、私自身、未だに『あれでよかったのか』って思えるところがありますが、そう言っていただけるとだいぶ心が軽くなります。

    そして《悪魔との対話》の方も気にかけてくださり嬉しい限りです。
    《悪魔との対話》の方もいろいろ風呂敷を広げて放置されている部分が多かったので(汗)、もう少し話を進めておこうと思い、先に2部を投稿することになりました。

    まあ、実を言うと、個人的にはこの前新しく書いたラブコメの話を投稿してみたいと思っていましたが、いったんそれは《悪魔との対話》2部の連載が終わってから考えることになりそうです。(汗)

    それでは改めまして、今まで《辺境の歌》の話を読んで頂き、本当にありがとうございました!

    編集済
  • 第26話 【夜明け】への応援コメント

    えええ! 生き残ったのに、なんで連行されるの?!
    くぅうう、続きが猛烈に気になる―!!
    でも完結、おめでとうございます(*^^*)✨
    続きを楽しみに待ちながら、「悪魔との対話」の第二部、
    読ませていただきますね(。>﹏<。)

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    そして最終話までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!

    ――なぜ志願兵たちが、フォルザの壁に連行されていったか。

    続きの話の設定や裏事情のネタバレとなりますので、あまり詳しく言えないのが口惜しいですが、帝国兵たちが志願兵たちを見捨てたのは、今回限りの初めての出来事ではない――という前提で考えれば、自ずと答えは出るのではと思います。

    (戦況が不利になって見捨ててきた相手を、生き残ったからといってそのまま野放しにしてはおけない……という)

    そして《悪魔との対話》の方も気にかけてくださり光栄です。
    こちらの《辺境の歌》話よりかは軽めのノリで進行する物語ですので、少しは取っ付きやすい……かもしれません。(汗)

    それでは改めまして、今まで《辺境の歌》の話を読んで頂き、本当にありがとうございました!

    編集済
  • 第26話 【夜明け】への応援コメント

     完結おめでとうございます。
     いえ、試練は続く、は想定してましたが……
     もうちょっとこうスカッとした勝利? シーンも欲しかった。
     でも、生き延びたことが何よりの勝利かも知れませんね。
     ガルムくんたちのこれからの物語を楽しみにしています。

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    そして最終話までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!

    スカッとする勝利……確かにそうですね。
    すっきりしない感が大きいで結末で、ご期待に沿えずに申し訳ございません。(涙)

    まだガルムたちは知らない事実ですが、帝国側が囮にして見捨てた志願兵たちを後から『回収』していくのは、いつもの作業でして……そこからまた話が進行していきますが、まずは『悪魔との対話』の方を投稿することにしました。

    いつか、いろいろ片がついたら、また続きの話も投稿したいと思っています。

    それでは改めまして、今まで《辺境の歌》の話を読んで頂き、本当にありがとうございました!

    編集済
  • 第26話 【夜明け】への応援コメント

    何処に連れて行かれるのか。
    この先も楽しみに待っています(*^▽^*)

    作者からの返信

    # akasarasa様

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    そして最終話までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!

    連れて行かれる先は本編で帝国兵が言ったように、フォルザの壁の拠点に連行されていくことになりますが……その先どうなるかが問題ですよね.……。(汗)

    来週から始める《悪魔との対話》の2部の投稿もありますし、この話の続きを連載するのがいつになるか自分でもわかりませんが、いろいろ片がついたら投稿していきたいなぁと思っています。

    それでは改めまして、今まで《辺境の歌》の話を読んで頂き、本当にありがとうございました!

    編集済
  • 第25話 【決死】への応援コメント

    最後までドキドキハラハラしました。
    これからイリス達がどうなって行くのかぁ~
    はぁ、きっとまたドキドキが続くのでしょうね( >Д<;)

    作者からの返信

    # akasarasa様

    続いてコメントして頂き、ありがとうございます。

    話の展開を気に入ってくださり光栄です。
    一応、クライマックスに当たる場面ですので、ドキドキしてくださったなら書いた者としても嬉しい限りです。

  • 第21話 【最後の晩餐】への応援コメント

    戦いの日の前祝いですか~( *゚A゚)
    不安ですね。酔っている時に来たらみんな戦えないです(ToT)

    作者からの返信

    # akasarasa様

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    さすがに酔いつぶれるほど飲ませたらダメですが(汗)、ほんのり酔うくらいなら、素面の時よりかは兵士たちは良い働きをするのではないでしょうか。

    なにしろ、これから殺し合いをすることになるのですからね……どんな理由があれ、まともな精神でやるには抵抗感があることだと思います。(涙)

  • 第25話 【決死】への応援コメント

    こんにちは、御作を読みました。
    まさにタイトル通りの激戦ですね。
    セルゲイさんが皆をまとめ、イリスちゃんが生存のために可能性を模索する。
    それでも何度となくヒヤヒヤしました。
    サイクロプスだけでなく、オーク達も本当に怖い。
    手に汗握るハラハラした展開で、まさにクライマックスという迫力がありました。
    面白かったです!

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    今になってはっきり言える部分ですが、最初の方でガルムたちが第7砦へ配属された時、ガルムは前任の志願兵たちが誰もいないことに疑問を持つ場面がありました。

    そしてゼラド兵士長と冒険者の会話で『今度は長持ちしそうか?』という話も出ていましたが、結局のところ、前に第7砦にいた志願兵は全滅しちゃったんですね……。(汗)

    今回はイリスやセルゲイといった人物たちの活躍で、まだ全滅自体は免れている状況ですが、それでも今の戦局を打開する方法はない……ということになります。

    それと、これは裏設定となりますが、今回の紅月の日は主に魔物の編成が亜人種となりますが、毎月攻めてくる魔物の種類はその度にランダム……という設定となります。
    それに加えて知能の高い存在も……でも、これらは今回の話では見送りとなりました。

    そして、話の展開を気に入ってくださり光栄です!
    少しでも盛り上がる場面になっていたのなら、書いた人間としても喜ばしい限りです。
    個人的には、次回の結末のつけ方についてどう思われるのか……そこがドキドキものだったりします。(汗)

    それでは、次の話で最終話となりますので、ぜひ最後までお付き合いしていただければ幸いです!

    編集済
  • 第25話 【決死】への応援コメント

    朝までやり過ごす案、もっとギリギリまで耐えられるものかと思っていましたが、しかし魔物たちの攻撃は苛烈を極めていますね……。
    サイクロプスの存在が自走式の大砲みたいなもので非常にズルいです 汗

    絶体絶命の状況に見えますが、果たしてここから挽回の手段があるのか続く展開が気になります……!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    おっしゃる通り、本城で篭城するとか言っていましたが、わりとあっさり切羽詰まった状況となりましたね……。

    もう追い詰められて逃げ場もなく、ただ一瞬一瞬を凌いでいるだけの現状となります。

    サイクロプスは……まあ、この話では体躯からして、普通の人間が武器振り回してどうにかできる相手ではないと存在として登場しています。

    (《亡国の騎士とユリカゴの少女》では、プロローグでリヒテの刻印騎士が一対一で倒していたりしますが。汗)

    それに魔物たちも、別にガルム達がいる第7砦へ本腰を入れて攻めているわけではなく、ただ通りすがりで、一部群れから逸れた魔物たちが流れ込んだだけで、今の絶体絶命の大ピンチに陥っています。

    もう打つ手も、起死回生の手段もなく、ただ最後の一人が倒れる前に、早く朝日が昇ることを祈るしかない状況となります。
    (自分で言うのもなんですが、もう戦況としては完全に詰んでいますね。汗)

    それでは、次の話で最終話となりますので、ぜひ最後までお付き合いしていただければ幸いです!

    編集済
  • 第25話 【決死】への応援コメント

    「――見渡す限りが、すべてが……魔物で埋め尽くされていた。」
    この文章にゾクッとしました💦

    魔物の数が半端ないですね……!
    早く朝になって欲しい💦
    朝になって落ち着いた頃、何人が生き残っているのか……
    帝国兵はいないし、本当にこんな任務、ありえないですね。

    帝国兵は、乗り越えた志願兵になんて言葉をかけるつもりなのか。
    信頼も何もないですよね(怒)!

    最終話も楽しみですが、今から第二部も楽しみです!

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    おっしゃってくださったフレーズは、個人的にも気に入っているところでして、そう言ってくださって嬉しかったです。

    まあ……ガルムたち、今回の話のタイトル通り、必死で戦ってはいますが、魔物の群れ全体の動きから見ると、あの第7砦で起きている戦闘は本筋からは逸れた、横道で騒いでいるだけな状況となります。

    (魔物の目的はあくまて、フォルザの壁を越えるのが目的ですので)

    そして帝国兵……今頃どうしているのですかね。
    それに、紅月の日を乗り越えて志願兵たちが無事に朝日を拝めたとして、彼らはどういう行動を取るのか……。

    実は次の最終話の結末について、読んでくださった方がどういう感想を持つのか、個人的にはそこが結構ドキドキものだったりします。(汗)

    それでは、次の話で最終話となりますので、ぜひ最後までお付き合いしていただければ幸いです!

  • 第18話 【とある雨の日】への応援コメント

    はぁエダンは死なずに帰って来たのですね。
    最後のイリスのお帰りが素敵でした。

    作者からの返信

    # akasarasa様

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    エダンが死んだら、物語を書く立場としては困るというご都合主義によって、彼は生きて戻りました。(汗)

    実際、エダンがないと話の中で、会話の頻度は半分以下に落ちて、なんか地の文だらけになりそうですね……。

    そして最後のイリスの言葉は、ちょっと……いや、かなり悩んだところですが、個人的には《クサイかな?》って思っていた台詞でしたが、代わりにピンと来るものがなくて、結局そのままにしておきました。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第16話 【魔力の渦】への応援コメント

    スライムとの戦い。圧倒されました。
    イルスに付いて、ガルム、エダン、ルシがどれ程強くなって行くのか楽しみです。

    作者からの返信

    # akasarasa様

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    スライム……RPGゲームだと雑魚扱いされがちですが、現実的に考えたら対処に困る相手な気がします。

    ウネウネして刃は通らないし、打撃系も意味はなく、だからファンタジーだと魔法とか使って燃やすのが定番ですが、この《辺境の歌》の世界観では魔術を使えるの者は希少という設定でして、苦戦を強いられる結果となりました。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 帝国兵、最悪ですね!!
    いや、前回のコメントにも書いた通り、帝国兵は逃げ隠れていると思っていましたが、まさか更に奥、フォルザの壁まで逃げているとは思いませんでした!
    最初からそのつもりで動いていたんですね……(怒)
    これはもう生き延びたら、ここから逃げていいと思いましたよ!

    最終話まで残り2話ですね(*^^*)
    続きを楽しみにしています!

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    帝国兵はまあ……おっしゃる通り、血も涙もない感じですね。
    正規兵と志願兵、互いに立場は違えど、なんだかんだ1ヶ月一緒に寝食を共にした仲間(?)を見捨てて撤退しているのですからね……。

    以前も一度コメント欄で軽くお話した内容ですが、フォルザの壁への被害を減らすために、17箇所に前線基地として砦を配置して、紅月の日に攻めてくる魔物の勢いを削ぐ戦略で帝国側は動いています。

    上手く持ちこたえれば良し、押し込まれて危険そうなら、熟練の兵士はフォルザの壁へ避難させる。

    今のガルムたちが置かれた状況も、そういう、一種のマニュアル化されて、ずっと繰り返してきた流れの中で起きた一つの出来事でしかない……ということになります。
    (でも、とにもかくにも、まずはあの夜を生き延びるところからですね。汗)

    それでは、この《辺境の歌》の話も残り2話となりましたので、お手すきの際に是非またお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第10話 【西宿舎の頂点】への応援コメント

    イリスカッコいいですね。
    これからがどう戦って行くのか楽しみです。

    作者からの返信

    # akasarasa様

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    また読みに来てくださって光栄です!

    確かに、今回の話でイリスは男前(?)でしたね……。
    そしてイリスが活躍すればするほど、ガルム的には心中穏やかではないでしょう。

    そのイリスとガルム、二人の葛藤や摩擦が、
    (主にガルムの一方的にな感情ではありますが。汗)
    あの砦での生活と並行して、どんどん進行していくことになります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • あー、逃げてましたか……。
    まあそりゃそうかと納得する面もあり、ゼラドの旦那に憤慨したくなる気持ちもありますね。

    本城で耐久戦となりそうな気配ですが、果たして一夜をそこで凌げるかどうか、ハラハラします 汗

    残り2話とのことですが、いったいどんな結末になるのかまるで想像できません。
    来週金曜日が待ち遠しいです!

    『悪魔との対話』の第2部も楽しみにしています!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    前々からご心配してくださった通り、帝国兵たちは逃げちゃいました……。(汗)

    ちょっとした裏設定というか、小ネタとしては、帝国兵側は紅月の日に、持ちこたえられる戦況なら居残り、不利になったらフォルザの壁へゲートを利用して逃げるを繰り返しています。

    それが今回は、このままだと確実に全滅と判断して、熟練の兵力は温存するために『撤退』しました。

    それと話は変わりますが、練度の高い経験豊富な兵士を一から育てるのは大変ですから、帝国側としても彼らを失うのは痛手と思っての行動ではあります。

    また、おっしゃる通り、本城といっても大して防御力があるとかの話ではなく、単に外で戦うか建物内に篭もるかの違いだけですので、サイクロプスが来たら一溜まりもない状況なのは相変わらずとなります。

    そして《悪魔との対話》2部も気にかけてくださって嬉しいです。
    あちらの話も、風呂敷を広げたままで、まだ回収してない伏線もいろいろありましたから、ちょと話を進めておこうと思っています。

    それでは、この《辺境の歌》の話も残り2話となりましたので、お手すきの際に是非またお読み頂けたら幸いです!

  • こんにちは、御作を読みました。
    やっぱり逃げてたー(・Д・)

    しかし、ボランティア(脚色)の新兵任せで、本隊が颯爽逃亡って帝国の寿命も長くない気がします。


    見張りがいなくなった分、イリスちゃんとガルムくん達にはチャンスかも知れませんね。
    生き延びたら、適当に死んだふり工作もできそうですし。
    続きを楽しみにしています。

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    おっしゃる通り、逃げてますね……帝国兵たち。

    まあ、ある意味、今までの話でこれでもかというほど、彼らの言動からそういう気配は滲み出ていましたが……。(汗)

    でもそれが、ガルムたちのチャンスになるかどうかは……もう少し様子を見る必要がありそうです。

    彼のレシド帝国は、この《辺境の歌》の世界観では、もう世界の半分を制覇している最大の覇権国ですからね……やることに抜け目はないはず……です、たぶん。(汗)
    もちろん、何をするにしても、まずは今をなんとか生き延びるのが先ではありますが。(汗)

    それでは、この《辺境の歌》の話も残り2話となりましたので、お手すきの際に是非またお読み頂けたら幸いです!

  • お邪魔致します
    読ませて頂きました。
    王女さまが出て来てこの後が気になりますが
    また読みに来させて頂きます。

    こちらで申し訳ありませんが
    月のうさぎを読んで頂きありがとうございます。とても嬉しいです(*- -)(*_ _)ペコリ

    作者からの返信

    # akasarasa様

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    童話とか、詩とか、短編には見識がないもので、あまりどうこう言える立場にないですが、akasarasa様と百瀬ふう様の《月のうさぎ》の話は久しぶりにエモい物語を読んだ気がして、個人的には大満足でした。

    そして、こちらの物語を気にかけてくださり光栄です。

    この《辺境の歌》は取っ付き難いタイプの話だと思いますので、あまり自信を持ってお薦めはできませんが(汗)、またいつでも気軽にお立ち寄りください。

    それでは、読んでくださってありがとうございました!


  • 編集済

     こんにちは、御作を読みました。
     圧倒的なサイクロプスの存在感、イリスちゃんの際立った強さ、ガルムくんの見せ場と盛り沢山でしたね! エダンも地味に目はしの効くところを見せて、生き残って良かったなあって。
     あとバリスタの使い方というか、物語の見せ方が素晴らしかったです。

     とはいえ、劣勢は変わらず、帝国兵も不穏な動きを見せていますね。
     次回がどうなることか。更新楽しみにしています。
     面白かったです!

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    まず、話の展開の仕方を褒めてくださって光栄に思います。
    バリスタの事は、配置の段階では大型魔物が登場するという伏線でしたが、おっしゃる通り、ガルムにも最低限の見せ場を与えてやる小道具としても使われました。

    サイクロプスは、物語によってサイズが様々な気がしますが、こちらの話では相当デカイ……というより、ほとんど『ガン〇ム』並の大きさか、それよりももう少し大きい感じで、全長20~30メートルを想定しています。

    ですから規格外の超人がほとんど存在しないこの世界観では、普通なら人が太刀打ちできない相手になります……。(汗)

    そして、確かに劣勢な状況が続いていますね……。

    一般的な戦闘なら、あれでもう撤退しても遅いくらいですが、セルゲイが言ったようにもう包囲されて逃げ場もなく、段々追い詰められている状態です。

    (それと帝国兵たちの行方は、次回の話で明らかになります)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  •  魔物の軍勢との攻城戦……これぞ硬派なファンタジーの戦争、熱い展開でした。
     そして、やはり気になるのは消えた者たち。
     防衛線の裏で蠢いていたものが動き始めた予感にドキドキしています。

    作者からの返信

    # アズサヨシタカさま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    そして展開の事を褒めてくださり光栄です!

    確かに、おっしゃる通り、ファンタジーにもいろいろありますからね……。
    戦略兵器級の個人の力で、全てをなぎ倒す展開も爽快で戦慄が走る場合もあれば、逆に集団戦ならではの面白みもあると、個人的には思っています。

    それと帝国兵(正規兵)たち……最初は一緒に戦っていたのに、いつの間にかいなくなってますね……。

    今までの見せていた帝国兵たちのやり方に対して、いろいろ疑問を感じてきたことかと思いますが、その答えは次回の話で明らかになります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • イリスがいた足場ごと墜落する瞬間がガルムの目に映ったところで、息が止まりましたが、なんとか助けられて本当に良かったです!!!

    それにしても帝国兵がいない……彼らは一体どこにいるのか。
    もしかして本城でゆっくりしてるなんてことはないですよね……。

    だとすると、本城へ立て籠もってなんとか朝まで持ちこたえようと思っても、
    こんなところまで来るなと言われて追い返されたりとかあるかもしれないですよね💦

    ――とか、色々考えてしまいました(>_<;)

    なんとか朝まで頑張って欲しいです!!

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    ガルム君……口ではイリスを嫌だ嫌だ言っているわりには、最近イリスの危機の度に駆けつけていますね。(笑)

    ガルムは基本、じっくり考えるタイプのように見えて、その瞬間ごとの感情によって突き動かされる(もしくは、やらかす?)人間ですので、今回もイリスに手を差し伸べていました。
    (それとも、この前の出来事を経て、イリスに対して少しは仲間意識が生まれたかもしれませんね)

    そして帝国兵たちの行方や、彼らが何をしているかなどの話は、次回に明らかになります。
    いろいろ展開を想像してくださって、書いた者として本当に光栄に思います!

    でも確かに、おっしゃる通りに自分たちだけで本城の中で篭城していて、逃げてきた志願兵たちを追い出そうとしたら、今度は帝国兵(正規兵)vs 志願兵の戦いになりそうですね……。(汗)

    しかし、あの本城とて、絶対安全というわけではありません。
    建物の強度としては、今ガルムたちがいる城壁とそう変わらないくらいで、あまり心許ない感じになります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 息の詰まるような展開の連続でした!
    イリスの活躍は目覚ましいですね。決断と行動がノータイムで行われるあたりがさすがリーダーです。
    イリスが崩れる城壁から落ちていきそうになるシーンは息を呑みましたが、ガルム、よく駆けつけました!
    しかし帝国兵はいったいどこへ……? 本城へと先に下がったのか、あるいは……。
    と、先の気になる終わり方でした。
    続きも楽しみにお待ちしてます!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    確かにおっしゃる通り、イリスのもっとも優れた点を挙げるとしたら、個人としての戦闘力よりも案外、その判断の早さにあるのかもしれませんね……。

    普通の人なら一度は立ち止まって悩んだりするところを、その場ですぐ決断して行動に移せるのは、冷静に考えてみると凄いことなのではないかと思います。
    (それだけ、自分の判断に自信を持てるような人って、そう多くはない気がします。汗)

    それと、ガルムはまあ……こいつツンデレかっ!? 
    ――って具合に、咄嗟の名を借りてイリスのピンチに手を差し伸べていますね、最近。(汗)

    言い訳のようですが、彼は良くも悪くも直情的かつ感性で突き動かされる人間なうえに、基本的には善良な人間ですから、今までの感情とか抜きにして、自分の前で人が死ぬのが嫌だからこその行動でもあります。

    そして前におっしゃった、帝国兵たちの怪しげな動き(?)が、今回の話で出てきました。(汗)
    彼ら帝国兵たちが何をしようとして、どこに行ったのかの話は、次回で明らかになります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第22話 【紅夜の始まり】への応援コメント

    このシーン、めちゃくちゃ面白いですね(語彙力不足)

    待ってましたって感じの魔物の群れですよ。大群と大軍の戦いはやっぱりいいものです。

    作者からの返信

    # 秋山機竜さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    そして、今回の戦闘場面を気に入ってくださって光栄です!
    (それはそれとして、秋山機竜さまが語彙力不足だとは、とても思えませんが……汗)

    事実、自分としても、このシーン、この一夜の出来事を書きたいがために、この《辺境の歌》を書き始めた側面もありまして、面白く読んでくださったなら嬉しい限りです。

    それと、大群と大軍の掛け合わせはいいですね……思わず『なるほど』唸りました。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第22話 【紅夜の始まり】への応援コメント

    とうとう戦いが始まってしまいましたね……!
    帝国兵たちとも一丸となって戦う展開で少し安心しましたが、しかし魔物が波のようにして襲ってくるというのは地獄絵図のようで恐ろしいです。
    最後の方ではすでに城壁にも登られてしまい乱戦の様相を見せていますが……これで序盤というのがかなり辛いところですね。
    しかし城壁を直に破る力を持つサイクロプスを2体倒せたのは戦略的に大きそうです。
    ガルムたちにはなんとか踏ん張って耐えて欲しいと願うばかりです……!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    おっしゃる通り、相手が人間ではなく魔物、しかも今回に登場したのは大概が知能の低い部類の魔物であることから、魔物ならではの無秩序さや、一つの生命のように蠢く魔物の群れを見た時に人間が感じる感覚を表現したくて悩んだ場面でした。

    いわば、自然災害を直視した時に人間が経験することになる、自然に対する畏敬の念とも似た感情を、志願兵たちはあの魔物の群れから感じていた――そういう描写がしてみたかったです。(笑)

    そしてサイクロプスは、今になって言えることですが、事前にバリスタを城壁の上に配置させていたのは、サイクロプスのような大型の魔物が登場するという伏線でもありました。

    そしてさらに余談ですが、帝国軍の師団の中には、魔物を捕まえて手なずけて戦力にする特殊師団が存在しています。

    そしてその影響として、前の話《亡国の騎士とユリカゴの少女》では、プロローグでリヒテ王国の王都を攻め入る帝国軍が、このサイクロプスを使役している姿が出ていました。
    そして同じくプロローグに出てきた魔犬や、山村でラルフが戦った野良の魔犬も、もともと帝国師団が連れてきた魔物となります。

    そして次回の話でも紅月の日の戦闘場面が続き、もっと苛烈を極めていくことになりますので、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第22話 【紅夜の始まり】への応援コメント

     こんにちは、御作を読みました。
     人間を圧倒する怪物との戦争、これは凄まじいですね。
     迫力たっぷりで描かれて、魅入られました。

     それはそれとして。
     うん、死ぬわ、これ(p_-)
     前提条件が、相手がまず人間じゃないやん。
     そりゃ毎回使い捨て前提で防衛考えるわ。
     どれだけ生き残るか、ガクブルです。
     面白かったです!

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    まず戦闘の描写を気に入っていただいて光栄です!

    この紅月の日の戦闘では、特出した個人より集団戦、もっといえば、戦争としての戦い方に焦点を合わせようと頭を悩ませていました。

    そしてガルムのような、数多存在する使い捨ての兵士の中の一人という立場で、その者の視線から展開される戦争の模様を描き、どう感じるのかを描こうと努力しました。

    また、おっしゃる通り、相手が人間なら交渉の余地や、旗色が悪いようなら撤退とかもありそうですが、相手があんな魔物の類だと、それもできなくなりますね。(汗)

    それに、本編の中でゼラド兵士長も言いましたが、魔物側の本命も、人間側の守りの要も『フォルザの壁』であり、フォルザの壁より外にいる17箇所に存在する砦は、いわば囮としての役割を持っています。
    (できるだけの数を砦の方に引きつけて、フォルザの壁に直行する魔物を減らす作戦となります)

    そして次回の話でも紅月の日の戦闘場面が続き、もっと苛烈を極めていくことになりますので、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第22話 【紅夜の始まり】への応援コメント

    これはとんでもない戦いですね!!

    どんな戦いが繰り広げられるのかと思っていましたが、
    想像を超える敵の数に圧倒させられました。

    特にサイクロプスは、サイズがヤバいです……
    2体も倒せて本当にすごい!

    サイクロプスを倒すシーンの後にゴブリンと言われると、
    なんか小粒というか、ちっちゃい敵のような気がしてしまいますが、
    ゴブリンだって侮れないですよね! 

    まだ始まったばかり……
    ガルム達、頑張って生き残って欲しいです!!!

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    今回から始まった話では、いわゆるバトルシーンというより、集団戦闘の模様を描こうと苦心していました。

    イリスのような突出した個人も存在しますが、相手取るの数が数十、数百、数千と膨れ上がっていくと、非凡な一個人の力だけでは、どうにもならない事が多々ある……そういう意味で集団戦闘、戦争の場面はバトルシーンとは違う意味合いがあるのではと思います。

    もちろんファンタジー世界観では、戦略兵器級の武力を持つ一個人が存在する場合も、わりと頻繁に見受けられますが(汗)……この《辺境の歌》、ひいては《アジール戦記》シリーズでは、そういう一個人は存在しない世界観となっています。

    そしておっしゃった通り、ある意味、サイクロプスは規格外のもので、志願兵たちにとって現実的な危険度でいえば、ゴブリンやオークのようなありふれたモンスターの類が脅威となるかもしれません。

    RPGゲームとかだと、ただの雑魚、経験値くらいの認識になりがちですが、道具を使い、最低限の知能と、集団行動が可能だという点は侮れない部分だと思います。(笑)

    そして次回の話でも紅月の日の戦闘場面が続き、もっと苛烈を極めていくことになりますので、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第21話 【最後の晩餐】への応援コメント

    紅月の日の前夜ですか。みんなもっと落ち込むかと思いきや、晩餐効果もありテンション自体はむしろ上り気味に見えました。
    さすが幾度も紅月の日を乗り越えて来た帝国兵たち、人心をわかっていますね。

    ただしかし帝国兵たちも紅月の日には砦に残るのでしょうか。
    ガルムたちが砦に到着した時、元々その砦に居た人間がいなさそうだったこともあり、砦は墜ちて囚人たちは全滅したのかな、と思っています。
    でも同じ砦に詰める帝国兵たちからはそれほどの緊張感も見受けられなかったので、もしかすると直前になって姿を消したり……なんて考えているのですが、そうならないことを祈ります…… ^ ^ ;

    帝国兵と一蓮托生なら生存率も上がりそうですし、とにかくガルムたちがんばって! という気持ちでいっぱいです。

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    まず話に出た晩餐は、戦争前に兵士たちをたらふく食べさせるというのは、やはり士気面でも重要になってくるんだと思います。

    それに酒を適度に飲ませておいた方が、兵士たちが雑念を持たないまま戦えるという点を考慮すると、ゼラド兵士長は紅月の日の戦いに手慣れた感じがします。

    そしておっしゃる通り、帝国兵たちの今までの挙動を見ると、いろいろ不審な点というか、首を傾げてしまう部分が多々ありました。

    それらが紅月の日にどう作用するのかは、次回以降の話で明らかになっていきますので、もう少し待っていてくだされば幸いです。

    いろいろ考察して想像してくださったのに、あまり多くを語れなくて心苦しいですが、何点が言える部分もあります。

    最初の第7砦でガルムが見て感じた『前任の志願兵の姿が見えない』という部分については、ガルム自身が知りえない情報ではありますが、実際に前回の紅月の日で、第7砦にいた志願兵たちは全滅しています。

    (だから話の途中、冒険者の人とゼラド兵士長の会話で、『今度は長持ちしそうか?』なんて話が出てきました)

    そして次回の話からは本格的な紅月の日、その始まりとなりますので、ぜひお手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済

  • 編集済

    第21話 【最後の晩餐】への応援コメント

    こんばんは、御作を読みました。

    わあい、みんないい人だあ。
    お代わりもあるなんて素敵。
    祭りだ祭りだ(*⁰▿⁰*)

    もうダメだーorz
    え、何、この雰囲気。
    もう明日なんざないと言わんばかり。
    ガルムくんが顕著ですが、お酒の使い方が上手くて、お見事、と思いました。

    次回が……どれだけ生き残るかなあ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって嬉しいです!

    おっしゃる通り、まさにどん底に落とす前の、アゲアゲの雰囲気ですね。(汗)

    いや、まだそうと決まったわけでは……これで覚醒したイリスが切った張ったして、無事に紅月の日をやり過ごすかもしれない……となれば良いのですが。(汗)

    でも、あの食堂でドンチャン騒ぎをしている志願兵たちの中で、(物語の中の時間として)何時間後には確実に死ぬことになる人はいるわけですから、その人にとっては明日の日の出は拝めないことになるでしょう。(汗)

    そして酒の使い方のことを褒めてくださり光栄です!

    やはり同じ酒でも、銘柄や地域によって味が微妙に違ったりしますから、それを話の中に混ぜてみました。

    それでは、次回の話から紅月の日、その本番の始まりとなりますので、ぜひお手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第21話 【最後の晩餐】への応援コメント

    次に更新される第22話を読むのが怖いです。祈りますね。

    作者からの返信

    # @toyominさま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、本当に嬉しいです!

    さすがにここで今後の展開を話してしまっては、興ざめとなりますので、内容に関する発言は控えることにします。
    (口は……いや、指先はネタバレしたくてウズウズしますが。汗)

    でも、この《辺境の歌》の話は、次回からの集団戦闘……戦争の模様を描くために、着々と進めてきた物語でもありますので、ぜひ楽しんでくださればと思います!

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第21話 【最後の晩餐】への応援コメント

    タイトル通りの最後の晩餐……!

    あの、ゼラド兵士長が許可を出した……!

    こ、これは……やっぱり、
    紅月の日でほとんどの人が命を落としてしまうから、
    豪華な食事が出されているのでしょうか?!

    美味しいご飯を食べて、いよいよ出陣なんですね……
    どんな戦いがあって、どれだけの人が生き残るのか。
    ほとんど残らなかったとしても、
    また新しい志願兵が送り込まれてくるのですよね。
    ドキドキしながら次話を待ってます!!

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって嬉しいです!

    ご存知の通り、戦いの直前に、いつもより豪華な食事と、なにより酒(アルコール)をある程度飲ませるのは、わりと近代までの続いている伝統といえば伝統となります。

    腹が減っては戦はできないとかの話もありますが、やはり素面で生きた何かを殺したりするのは、命令を実行する兵士にとっては相当な精神的ストレスなんだと思います。

    だから酔いつぶれない程度に兵士を酔わせて、頭や感覚を麻痺させた状態で戦わせた方が良い働きをするという考えが根底にあり、それが本編の中で、ゼラドが志願兵たちに大盤振る舞いをした理由でもあります。

    そして今回の話まで、前フリが随分と長かった気がしますが、(この一戦のために、ずっと下地を作ってきた感じです。汗)いよいよ次回から紅月の日、その決戦の始まりとなります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第20話 【折り合い】への応援コメント

    魔犬にワイバーンと、着々と紅月の日が近づいてきている不穏な描写にドキドキしてきました……。

    そしてここへ来てイリスとガルムの関係に変化の兆しですね!
    これもラバルが登場したことによる影響でしょうか。
    イリスも自分と同様にラバルに対して因縁を持つと知って、ガルムはイリスを自分と地続きの人間として見れるようになったのかもしれないなと感じました。

    ともかく、今は紅月の日を何とかして乗り越えて欲しいと願うばかりです!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!

    そうなんですよね……そろそろ紅月の日、この話の山場となります。

    多くのファンタジー世界観でもそうであるかのように、満月が魔物を活性化させる、といった設定は、このアジール戦記の世界観でも同じく適用されています。

    そしてイリスとガルムは、おっしゃる通り、今回の話を通じて一応の折り合いをつけたことになります。

    いきなり仲良くなったりとかはないですが、少なくとも以前のように、イリスのやること全てにガルムが反発したりはしないはず……です、たぶん。(汗)

    そして次の回からは、お待たせした紅月の日、その当日となります。
    (ここまで来るのに、随分と長くかかった気がします。汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第20話 【折り合い】への応援コメント

    こんにちは、御作を読みました。
    ガルムくん、無意識にせよ、体が動いたようで良かったです^^

    そういえば大柄だったんだ……
    どうも気弱なイメージがあったのですが、積極的に動いたら、迫力も凄そうですね。
    ワイバーンなどが姿を見せる今、力が求められてますし。

    自らの心に折り合いをつけた彼がどう進むのか、今後が楽しみです。

    作者からの返信

    # 上野文様

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!

    ガルムは案外、土壇場で肝が据わっている人物ではあります。
    クワ一つ手に、あのラバルにも襲い掛かったバカですしね。
    (誰か知らないが故の、蛮勇ではありましたが。汗)

    そして話の中でも所々出てきましたが、ガルムは前に登場した大柄なステンよりも、更に大きな体躯の大男です。
    だからステンを見ても怯まなかったし、筋肉の付き方がなっていないと、さりげなくディスってもいます。(笑)

    ちなみに、本編では正確な身長は出ていませんが、個人的に作成したガルムの設定としては、背丈198センチ、体重140キロの男となります。

    そして次回からは、紅月の日、その当日となりますので、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第20話 【折り合い】への応援コメント

    あっ、そうか! 月が見えるんでした。 
    みんな毎晩見える紅い月を見て、
    もうあと何日もないことに気づいていたのですね。
    なんとなくそろそろかなーって思っているのかと勘違いしていました。
    でも、それは恐怖でしょうね……
    まるで落ちる砂時計を見ているような感覚といいましょうか。

    しかも魔犬にワイバーンまで姿を見せてきて、
    前からも上からも敵は押し寄せてくるってことでしょうか。
    誰も死なないで欲しいですが、そういうわけにもいかなそうです。

    そしてイリスとガルムは、ちょっと距離が近づいている?
    最悪な仲ではなくなりつつあるのかな?
    ずっと一緒に行動しているので、仲間意識のようなものが
    芽生えているのかもしれませんね! 良いことです(*^^*)

    そろそろ大きな戦いがありそうですね!
    次話を楽しみにしています!!

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!

    はい、そうなんですよ! 直接日数を数えて神経質になっている者もいれば、ただ単に夜空の月を見て、だいたい近い……って思っている人もいたりと、程度の差はありますが、砦にいる人間は皆、『紅月の日』が近づいていることを知っている状況となります。

    ましてや、それが自分の生死と関わるものでもありますから、いろいろ思うところがあるでしょう。

    (志願兵たちには、それこそ本命の日となりますから。笑)

    一応、読む方にも日数を知らせするために、場面が転換する度に、さりげなく日数経過を書いてはいました。
    ガルムたちが砦に配属された日(前回の紅月の日の直後です)から計算すると、もうそろそろ1ヶ月になります。

    紅月の日がどのように進行するのか、それをここで語ってしまうと、さすがに興ざめとなりますので控えますが、おっしゃる通り、もうすぐ『紅月の日』へと突入します。

    (というより、次の回から紅月の日、その当日となります。汗)

    そしてガルムとイリスは、今回のタイトル通りに、折り合いをつけたことになります。

    (主にガルム側の事情ではありますが。もともとイリスは何とも思ってなかった傾向が強かったのですから。汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第19話 【黒騎士】への応援コメント

    遅くなり恐縮です💦
    (読む作品数が多くなりすぎ、各作品週1〜2回拝読になりそうです。申し訳ございません😣)

    エダンの逃走、イリスとガルムの確執についてなど、物語が大きく展開していくごとにワクワクして読み進めました。
    エダンについてはヒヤヒヤしましたね💦

    そしてここでプロローグの赤髪が出てくるなんてあつい!
    ラバルの登場により、物語の雰囲気がガラッと転換した気がします。

    これからの展開に目が離せません。

    作者からの返信

    # 白藍京さま

    ご無理をなさらずに、余裕がある時にでも読んでくだされば、それだけでも光栄です。

    自分がこの前から連載を週2回にしたのも、週に3~4日はカクヨムに接続できないという理由でした。(汗)

    そしてご多忙の中、こうやってコメントして頂き、誠にありがとうございます!

    また、展開の事を褒めていただき恐縮です。

    エダンはなんとか生き残りましたね……。
    個人的にエダンが一番好きなキャラなので、早々に死なせるつもりはありませんが……これからどうなるかは、その時になってみないと、自分でもわかりません。(汗)

    それと、やっとプロローグと話が繋がってきて、自分としても感無量です。
    (ようやくプロローグの話ができるようになって、ホッとしました。笑)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第19話 【黒騎士】への応援コメント

     ラバル元帥……何だかゲーム〝For Honor〟のアポリオン姐さんを彷彿させる純粋戦士っぷり。老若男女、士農工商の隔てなく、相対する全ての者に命を懸けさせる……常在戦場の暗黒面にドップリ浸かってそうな印象。いきなり区画ひとつ皆殺し宣言とか、平和を望む善玉サイドとは絶対に相容れないタイプですね。
     そして、そういう率直に強くて怖くてカッコイイ敵こそ、仇役として映えるもの。ガルムとイリスの因縁にどう絡み、どう盛り上がっていくのか、楽しみです。

    作者からの返信

    # アズサヨシタカ様

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    《For Honor》のアポリオンとは、確かに似通ったところがありますね、ラバル元帥は。

    主にプロローグで、ガルムが住んでいた食料プラントを、このラバル率いる第10師団がやって来て皆殺しにしていたわけですが……唯一抵抗していたガルムを面白いと思い、気まぐれで生かしてやった結果、今のガルムがありますからね。(笑)

    ただアポリオンは、どちらかというと戦争狂ないしは、戦争こそ至高(自分なりの信念に基づいての)という感じなら、ラバルは戦闘狂か、快楽主義者の側面が強い感じです。

    (それには、ラバルの生い立ちが関わってくるのですが、今は触れないことにしておきます。汗)

    そして今回の話で、ラバルが部下に命じた、フォルザの壁13区画の担当官皆殺しも、ちょっと事情があったりしますが……今のガルムたちには、知る由もない話だったりします。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第19話 【黒騎士】への応援コメント

    とうとうプロローグに登場した黒騎士が登場しましたね!
    やはり【最後の情景】でラバルを見ていたのはガルムだったということでしょうか、因縁の相手とのこの再会が物語をどう動かしていくのか気になります。

    そして豚将軍は災難というか、何というか……相手が悪かったですね 笑
    思った以上に帝国兵はドライでびっくりです。というよりも第10師団が特別厳格なんでしょうか、副官の承知ぶりがラバルの常日頃からの対応に慣れているようでゾッとします 汗

    何やらイリスも直接の因縁を持っているようですね……今後明かされていくのでしょうか、こちらも気になる引きです。続きも楽しみに待っています!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!

    おっしゃった通り、プロローグに出た二人はガルムとラバルでした。

    確かにガルムには、自分と村の生き残りが移り住んでいた食料プラントを潰して、そこの住人を皆殺しにしたラバルは、因縁の相手になりますね。
    でもガルム的には、実際に今の今まで、ラバルの名前や、彼女が帝国軍元帥ということも知らなかったわけですよこれが。(笑)

    ただプラント鎮圧に来た、めちゃくちゃ強そうな帝国軍の偉い騎士、ってくらいに思っていたラバルと、今回の話では思わぬ形で再会することになりました。

    帝国軍の各師団の特徴と役割、配置場所は、それぞれ異なりますが、今のところ、フォルザの壁を担当するのが第4師団、10万規模の兵団ということだけ、背景知識として知っていただければ問題ないと思われます。

    ただ、帝国軍の各師団の間にも当然、それぞれ上下関係や、微妙な対立構図が存在しているわけでして、今回の話もラバルの性格に加え、それらの事情が絡んでいるところもあります。

    そしてイリスとの因縁はわりと単純な話で、ラバルが言ったように、イリスはラバルとの戦闘で一度敗北しています。

    その結果、帝国軍に捕まって、フォルザの壁に送られてきたんですね……イリスは。

    ラバルの、『再び、地面に這い蹲らせてやろう』は、

    イリスはあんなに強いのに、何がどう転んで帝国に捕まって、こんな辺境まで流されてきたのか――に対する、片方の答えとして用意された台詞でした。

    (今までのガルムの目線からは、そこいらの事情を知る方法がなかった為、曖昧なままでしたので)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第19話 【黒騎士】への応援コメント

    こんにちは、御作を読みました。
    ラバルさんの登場で、また空気が変わりましたね。
    ガルムくんには悪いけど、悪党横行、士気最悪より、まだ彼女が辣腕を振るった方がマシのような気もします。

    ガルムくん、イリスちゃんの両方に因縁のある彼女、どのように物語が転がるか楽しみです。

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!

    ラバルは、プロローグでガルムが誰かも知らないまま挑んだ相手でした。
    本編でも語った内容ですが、ちょっと快楽主義者、戦闘狂なきらいがある人物ですので、ただ興が乗ってガルムを生かしてやったんですね……それが今に繋がってきました。

    ただ、ラバルはもともとフォルザの壁を担当する第4師団ではなく、遊撃隊である第10師団の師団長で、ただ皇帝の命で視察に来ただけとなります。
    だから今回の話の後、彼女はすぐ第7砦から出発して、他の砦の視察に行っている状況です。
    (紅月の日の前の点検を兼ねての視察ですので、フォルザの壁に属する、全ての砦をまわる必要があります)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第19話 【黒騎士】への応援コメント

    第1話で出てきた【赤い髪をした黒鉄の鎧を身に纏った女】がここで登場するとは!
    ラバルと言うのですね。それにしてもこの人、怖すぎですね💦💦
    いきなり13区画の関係者全員を処刑とは……!
    しかしイリスよりずっと強いんですね。
    ガルムだけでなくイリスも因縁がある様子。
    ラバルはまた来るって言ってましたが……まずは紅月の日ですか。
    いよいよその日がやってくるのですかね……💦
    1人でも多く生き残って欲しいところです……
    ハラハラドキドキしながら次話を楽しみに待ってます!!(*^^*)

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!

    はい。おっしゃる通り、やっとプロローグでの出来事が本編の中で回収されました。

    ガルムがいた食料プラントが謀反の嫌疑で潰された時、帝国軍を率いていた指揮官がラバルでした。

    そしてクワ一つを手に、自分に歯向かってきたガルムの反応を面白いと思い、気まぐれで生かして捕虜にしてたら、それが巡りに巡ってここで再会することになった状況です。

    そしてイリスの関しては、今までの内容だけで見ると、
    『あんなに強いのに、なんで帝国に捕まって、こんな場所に送られてきたんだ?』
    って疑問が残りましたが、要はあのラバルに敗北して捕まってしまったんですね。

    だからこそ、ラバルは
    『再び、地面に這い蹲らせてやろう』
    と言ってきました。

    そして本編で表記された日数を逆算すると、ガルムたちが第7砦に来てから、そろそろ一ヶ月近くになります。
    もう紅月の日まで、そう遠くはない(後一週間くらい残っています)状況です。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第18話 【とある雨の日】への応援コメント

     エダンが生き延びて良かった。やはりムードメーカーには長生きしてもらわないとですからね。
     しかし、ステン……本当に死んだのか? あの手の輩は死体を見るまでは安心できません。直接、間接問わず、忘れた頃に横槍突き刺してきたり、足を引っ張ってきたりしそうです。

    作者からの返信

    # アズサヨシタカ様

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    おっしゃる通り、エダンなくして、この物語が成り立たない感じがしますからね。

    各人物の、それぞれの性格とかを考えると、放っておいたら誰も何も言わないまま、一日が過ぎてしまいそうです。(汗)

    それに、ガルムたちの班で生まれる会話は、その9割方はエダンが発端だったりしますので(戦闘時を除いて)、今の段階で彼がいなくなると、私的にもすごく困った状況になりそうです。(汗)

    それと、確かに、ステンの死体まで確認する余裕は、エダンにはなかったですね。
    脱走仲間がやられるのを見て、一目散に逃げてきたわけですから、本当に他の全員が死んだかまでは確認されていない状態です……。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第18話 【とある雨の日】への応援コメント

    エダン! 無事に(?)帰ってきて嬉しいです ^ ^
    降りしきる雨にルシの風邪など、今回のお話はエダンが居なくなった班の重苦しさを味わわされる回だったように思えます。
    イリスとガルムという水と油が混ざる班にはムードメーカーが必要不可欠だったようですね ^ ^;

    雨降って地固まれば全て良しだと思いますので、この調子でガルムとイリスの関係も少しずつ改善されていけばいいなと願っています。

    続きのお話も楽しみに待っています!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!

    おっしゃる通り、他の脱走仲間は全員死んでしまいましたが、エダンはなんとか生きて帰ってくることができました。

    わりとエダンも苦労したというか、強行軍でしたね……前と今回の話にかけての彼の行動範囲を思うと、特にそう感じます。

    本編でも、たいだい距離感を推定できる話は出てきますが、あの第7砦からフォルザの壁までは、馬車で3~4時間、歩きだと半日以上の距離にあります。

    要は、エダンって、あの距離を一日もしないうちに往復したことを考えると、雨の中、ずっと歩きづめだったんですね。(汗)

    それと、話は変わりますが、もしエダンがいなくなると、ガルムたちの班は、会話が生まれる余地がほとんど皆無な人間同士の集まりですので、私的にも困ることになりそうです。(涙)

    そして、なかなか改善の兆しのなかったイリスとガルムの関係は、今回のエダンの脱走事件を切っ掛けに、ちょっとは変化が表れるかもしれません。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第18話 【とある雨の日】への応援コメント

    フラグが折れた!? Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
    エダン、良かったですね。
    てっきりガルムくんの覚悟決めイベントの為に、死体になるのだとばかり悲観していました。
    グループ間の雰囲気も、一気に和らぎましたね。
    この調子で決戦も生き延びて欲しいです。

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!

    はい、彼はかくして生き残りました。
    今回の話は、闇に『あの男がどれだけだ大事な存在か、これでがわかったか!?』的な話だったりします。

    エダンがないと、ガルムたちの班は瞬く間に破綻するのではないでしょうか。

    勝手に突っ走るイリスに、それが気に食わなくてイライラするガルムに、それをおどおどしながら見ているルシと……もう会話一つなく、ギクシャクしっぱなしになりそうです。
    (まあ、ギクシャクするのは、ずっとそうではありますが。汗)

    そしておっしゃった通り、今回の出来事を切っ掛けに、少し班の雰囲気――主にガルムの考えに少しは変化……とまではいかなくとも、波紋くらいは起きたはずです。

    少なくともガルムは、イリスがエダンの脱走を見逃した事と、最後の彼女の言葉で、イリスも自分らと同じく血が通った人間だということを感じるようになりました。
    (まだ彼にその自覚はなさそうですが)

    そしてこれを機に、今後の話ではもう少しイリスの事情にも触れていくことになります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第18話 【とある雨の日】への応援コメント

    エダン、死ななくて良かった……!
    後日、エダンの死体を見つけるシーンがあるのではないかと
    ひやひやしていたんですよ。
    そんな簡単に逃げられるわけないと思って……
    でもやっぱり仲間は、全員、矢で死んでしまったのですね💦

    そしてイリスが、おかえりと言うシーンは驚きました。
    少なからず仲間意識が芽生えていたということでしょうか。

    それにしても、やっぱりこの4人は揃ってないといけませんね✨✨
    風邪を引いてしまったルシも回復しているようですし、
    良かったです(*^^*)

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!

    おっしゃる通り、エダンは死なずに済みました。

    彼のようなタイプは、ホラー映画とかだと最初に脱落するか、あるいは最後まで(どさくさに紛れて)生き残るかのタイプですよね……。(笑)

    ただ、フォルザの壁の検問も甘くはないですから、一緒に逃げていった志願兵たちは残念な結果となりました。

    そしてイリスも……まあ、人の子って事なのでしょう。

    今まで感情をあまり表に出さない、完璧超人のようにガルムの目に映っていたのですが、その実、彼女なりの悩みや葛藤も当然あるわけでして……これからの話は、もうちょっとイリス本人の事情に触れる話が出てくることになります。

    また、本編の中でガルムも感じたように、エダンって、あの4人の関係を破綻させないようにするための、緩衝材のような役割をする人物ですから、案外なくてはならない人材と言えるでしょう。

    ルシは初めて経験する激しい戦闘に、疲れて寝込んだんですが(それに加えて、人の死体を見たショックも)、なんとか回復しました。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!


  • 編集済

    第17話 【心の絶叫】への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。

     エダーン、それはミステリのクローズドサークルで自室に引きこもるレベルのフラグだよー。

     というのは置いといて(置いていいのか)
     「正義をやるのは勝手だが、踏み潰された方がそのまま泣き寝入りすると思うなよ」は、私も結構書いてきたので、ガルムくんの感情が決して間違ってるとは言いません。

     ただ、ガルムくんは恨むだけ、嘆くだけで、何も選んじゃいないんだ。
     イリスは戦うことを選び、戦い続けました。
     エダンくんは、フラグが最高にはためいている気がしますが、逃げることを選び、実行しました。
     ガルムくんは、この期に及んで流されるままです。

     妹は、なんで、死ななければならなかったのか?
     残酷ですが、ガルムくんは果たしてその時、戦うなり、逃げるなり、選んだのかな?
     と気になりました。
     いえ、拙作にもいるんですけどね。
     心が折れて選択を放棄して、世界が滅ぶところまで悪化させちゃったキャラが。
     そういう風にはなってほしくないなあと。
     ブレーキとアクセルはなくても、車輪は勝手に動きます。
     でも、ハンドルだけは、決めるのは意志ですから。
     

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    そして丁寧なご感想を書いてくださって、本当に光栄に思います!

    おっしゃる通り、ガルムは果たして何かを決断し、実行に移してきたか――という視点もできますよね。

    確か前にも、そういう話を言ってくださったと思いますが、ガルムの言動をじれったいと感じ、イライラする気持ちになる側面も納得できます。
    (自分もその一人ですので。笑)

    要は、いろいろ不評不満を言ってるけど、結局行動を起こさない限り、何も変わりはしない……そういうふうに問いかけることが可能だと思います。

    でもまあ、ガルムはあくまで数多の一般人を代表するキャラと言いますが、ベクトルは違えど、エダンと同一の代表性を持つ人物です。

    何かを選択するのに、多くの時間を費やせて、それでせっかく決心し動いても、大半の場合はもう手遅れになり、自分一人でできることの限界はたかが知れている……そういう人間を代弁しています。

    そして、別にガルムを擁護するつもりはありませんが、案外、ガルムもあまりに目立ってないだけで、そして成果がないだけで、自分なりの選択と行動を取ってはいました。

    過去の出来事に対する詳しい回想は今まで出ていないのですから、そこは省きますが、プロローグに出たように、自分なりの選択と行動を持って、命懸けの『前進』を試みてはいますが……その結果は、あっけなく現在に繋がっています。(汗)

    あ、それとエダンくんが立てたフラグは、次回の話ですぐ回収されます。

    彼がどういう運命を辿るか……是非、お手すきの際にお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第17話 【心の絶叫】への応援コメント

     ガルムのイリスに対する反抗心、あるいは復讐心の根源がだいぶ明らかになってきました。取り合ったつもりの手を振り払われた形のガルムたちには、イリスの言動や理想が高潔であるほどに、余計に気に障るのでしょうね。まして、肉親を失っているならなおのことでしょう。
     そんなガルムの怒りに対して、最後まで謝らず、眼も逸らさなかったイリスの姿は正しいですが、だからこそ、ガルムにとってはキツイもの。

     そして、戦いと死に直面して揺れ始める志願兵たち。エダンは無事に脱走できるのか? 脱出しちゃったら出番がなくなるので、別の意味で無事ではないんでしょうが……。

    作者からの返信

    # アズサヨシタカ様

    続いてコメントして頂き、ありがとうございます。

    まず、残してくださったコメントの最後の方、エダンの話を読んで思わず笑ってしまいました。(笑)

    確かに、無事脱出したら、物語としてはもうない者扱いになってしまい、無事とは言えなくなりますね。

    彼の脱出がどういう結末を迎えるかは、次の話ですぐ明らかになりますので、是非そこでご確認してくださればと思います。

    そしてイリスとガルムの関係は、結局は何を見ているのかの違いから出る綻びではないかとも思います。

    アズサヨシタカ様のおっしゃった通り、『正しさ』がいつも心地よいものでもなければ、ガルムは自分の手が届く範囲にあるものを大切にしたいと思う人間で、イリスはその視線の先……向こう側を見据えて行動する人間なので、そういう点でも二人の摩擦は避けられないものだと思います。

    ましてや、過去の問題(焼け落ちた故郷や、妹の死など)も絡まって、ますます手のつけようがないのが、二人の関係ですね……現状では。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第16話 【魔力の渦】への応援コメント

     ドラゴ〇クエストの影響で〝スライム→最弱〟なイメージがありますが、古典ファンタジーやソードワー〇ドRPGに馴染んだオッサン世代には、スライムは松明か火炎魔法が無ければ全滅必至な超強敵です。
     それにしても、被害の主な原因は帝国兵側の傍観っぷりな気が……。スライム大量発生が想定外にしても、コアやらの対応策ぐらいはすぐに指示しておくれゼラドさん(>_<)

    作者からの返信

    # アズサヨシタカ様

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    おっしゃる通り、スライムにも色々種類がありますからね。(笑)

    物理攻撃が効かないというのは、わりと対処に困窮するものだと自分も思います。
    それにこっちの世界観では、魔術の類は全体的に(一部地域を除いて)珍しい類に入りますので、そう魔術に頼ることもできないので、スライムは強敵になりやすかったりします。

    そして確かに、志願兵たちを、帝国兵らがもっとちゃんと指導してやればという話になりますね。

    今まで放置しておいて、ちゃんと戦えたら、むしろそっちの方がおかしいのではと思えなくもないです。(汗)

    ただ、魔力の渦は、以前の話でもざっとルシが説明した内容ですが、その特性が多岐にわたっていて、特定したマニュアル対応が難しかったりします。

    魔物が出るのではなく、ワープゲートのように作用するものもいれば、出てくる魔物の種類も千差万別なので、それを一々志願兵たちに叩き込むのは、無理があるのではないかとも思います。

    ただおっしゃった通り、基本的に集団戦闘に関する訓練もまともやってないのが、被害が大きくなった原因の一つなのは確かですね。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第17話 【心の絶叫】への応援コメント

    イリスとガルムの視座の高低が改めて浮き彫りになった回だと思いました。
    多数を救うために少数を犠牲にするというのは、帝国に攻められて首の回らないコスタの上層としては当然の判断になるのでしょうが、しかしその少数側にいたガルムとしては理屈で割り切れないものがありますよね。
    イリスがこれからコスタを取り戻すと断言したところでガルムの失われた家族は戻りませんから……2人の関係は本当に難しいですし、現状のガルムを見るに修復できるものなのかが不安になってきました 汗

    またエダンは根無し草らしい決断でしたね。
    一方のガルムは村を焼かれ、プラントを潰され……
    特定の帰る場所を持たないエダンと帰る場所のことごとくを潰されてしまったガルムが対照的でした。
    だからこそエダンの脱出計画に懐疑的に応じるガルムは、壁の内側に自分が帰る場所がないという事実を受け止めたくないがために砦から出られない言い訳を重ねているんじゃないかと思ってしまいました…… 涙

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    そして長文のご感想、本当に光栄です! ありがとうございます!

    まず、いただいたご感想をよくよく読んでましたが、ズバリ作中人物の心理を的確に把握してのご感想だったので、恐れ入りました。

    (人物の心理や場面の解釈は、読んでくださる方の考えと、感じ方が全てだと個人的には思いますが……少なくとも私的には、そういうつもりで、『そう読まれたらいいな』と思いながら書いた場面でした。汗)

    そしておっしゃる通り、イリスも別段、見捨てたくてガルムたちの村を見捨てたり、食料プラントもわざと救援しなかったりしたわでは決してないんですが、結果的に戦禍を繰り広げている以上、その割を食う人間はどうしても出てくるのでしょう。

    そしてその一人がガルムと彼の妹だった……。

    そしてそんなガルムとイリスの二人が、皮肉にも同じく世界の果てにある地で再会を果たした、ってことになります。

    (そう言うわりには、イリスはガルムの顔なんて思えていない……というか、記憶にすらなかったんですが。汗)

    一方でエダンは、以前にもお話した通り、もともとそういう男ですので。(汗)
    その良し悪しは、人によって評価が分かれると思いますが、エダンは彼なりに、現実的かつ合理的な判断をしたのでしょう。
    そうやって出した結論が、脱走っていうのが極端といえば極端ですが。(汗)

    またおっしゃる通り、ガルムは現在、帰る場所がどこにもないですよね……。
    故郷の村が全焼して、プラントの方を潰されて、妹は死に、辛うじて生き残っていた村人たちも、プラントの方で全員死んでしまって……。(涙)
    そういう状況も、ガルムが砦に残った理由の一つだと思います。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第17話 【心の絶叫】への応援コメント

    えええええ! エダン……本当に逃げちゃうんですかっ?!
    うまく脱出できるんでしょうか……
    そんな簡単にはいかない気がします💦

    確かに、帝国兵はぴんぴんしてたかもしれません。
    志願兵が脆いのも分かりますが……

    そしてイリスとガルムのやりとりも、
    読んでて胸がきゅっとなりました。

    イリスは本当に強いですね……
    イリスならいつか必ずコスタを救える。そう思いました。

    ガルムは、妹を亡くしているんですね……
    イリスのことが許せない気持ち、分からなくもないです。
    難しいですね……

    二人が分かり会える日が来るのかどうかは、
    これからにかかっていますね。

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!

    エダンは……まあ、本当に逃げちゃいました。(汗)
    魔力の渦での戦闘で、感じ入るところがあったんでしょうね……ガルムだけでなく、エダンたちにも。

    エダンは良くも悪くも、普通の、利己的で、保身を第一に考えて、困難において立ち向かうより先に回り道を探すタイプの人間です。

    だから今回の戦闘を経て、彼が考えて行き着いた生き残る方法が『脱走』でした。

    そして今回の話は、ガルムの履歴がはっきり出てきました。
    おっしゃる通り、もうガルムにとってイリスや帝国に対する感情は、理屈ではないですよね……。

    そこに加えて、またも周りに都合で、為す術もなく振り回されている自分自身への不甲斐なさにも腹が立っていたりして、心の中がぐちゃぐちゃになっているのではないかと思います。(汗)

    またイリスはイリスで、彼女なりの理由と使命があって、それに基づいて動いています。
    本編でも出た話ではありますが、自分の選択で人々が死んでいくのを淡々と受け止めて、それを無駄にしないために最善を尽くす……そういう芯の強い人といえるでしょう。
    (逆に言うと、そういう思考自体を『傲慢』と思えることもできそうですが。特にガルムあたりは。汗)

    だからガルムがいくらか言ったところで、そう簡単に何かが変わるのは難しい状況となります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第16話 【魔力の渦】への応援コメント

    まさかのスライム出てきましたね!
    ファンタジーあまり詳しくないのですが、こんなに強敵だとは(>_<)
    蠢くスライム、なんだかゾッとします……。

    そしてイリスは流石という活躍でしたね。
    勝利なのでしょうが何とも難しい……蟠り残る終わり方でしたね。

    作者からの返信

    # 白藍京さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    おっしゃる通り、ファンタジーでは最弱モンスターの定番とも言えるスライムですが、ここでは結構強いモンスターとして登場しました。(汗)

    個人的にスライムって、その種類だけでも多岐にわたっていて、状況によっては相手するのが困難な、強い固体もいるのではと思っていました。

    (今回の話に出たように、自分の体内に人間を取り込んで窒息死させたり、酸性液を飛ばして人を攻撃したり、刃物がほとんど通用しなかったりすると、普通の人には対処に困るのではないかと思います。汗)

    そんな考えのもとで、最弱モンスターに苦戦するという意外性も話に足したくて、今回の魔力の渦ではスライムが出現することになりました。(笑)

    そして今回のイリスの活躍、そして魔力の渦での戦闘によって、結構いろいろな変化が起こる予定ですので、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第16話 【魔力の渦】への応援コメント

     こんばんは、冬野未明様。御作を読みました。
     ですよね、スライムって本当はこれっくらい危険な生物ですよね。
     不定形で体液が何でできてるかもわからなくて武器が通じないかも知れないんだから。
     危険性が全面に押し出されて、手に汗握る展開でした。
     また戦えるイリスちゃんと、戦った経験のないガルムくんら一般人の認識差が、より一層際立った回だったと思います。
     これがどういった展開に繋がるか、ゾワゾワしますね。
     面白かったです。

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    スライム!!

    やはりスライム愛(?)といえば、上野文さまだと思っておりました。

    並々ならぬスライムに関するコメント、本当に共感します!

    そうですよね.……ただの無害に近いスライムもいれば、中には危険な種類もあるし、このアジール大陸の世界観としては、スライム種に有効そうな魔術の類も、そうぽんぽん使えるものではなくて、わりと強敵だったりします。(笑)

    そしておっしゃった通り、戦闘経験の差もありますが、ガルムの過去的に、何かに振り回されるのを極端に嫌う傾向があって(プロローグでもそうでしたし、ずっとそうやって流されてきた人生でしたから。汗)、特にイリスの言動が気に食わなかったりするんでしょう。

    また、前に上野文さまが言ってくださった、主人公らしく、ガルムがちゃんとバランスを取ってくれればという点について、この《辺境の歌》は、物語の主人公はガルムですが、話を引っ張っていく主役はイリスの、言わば主人公が脇役な物語です。

    今までもそうでしたが、その構図が今回の話でくっきり出てきたので、ようやく話せるようになりました。

    今回の魔力の渦での出来事が、ガルムたちにどう影響するのか……お手すきの際に、またお読み頂けたら幸いです!

  • 第16話 【魔力の渦】への応援コメント

    酸性スライムとはまたずいぶんな強敵でした……
    そんなものが渦がある間次から次へと出てくるとは、放置しておけないわけですね。
    しかし魔力の渦の描写がすごく具体的で、気持ちの悪い生き物のように流れる紫の霧が脳内に鮮明にイメージされました。
    光景が目に浮かんで「これは凶悪だな」と楽しませていただきましたが、実際そんなところがあったとしたら間違っても足を踏み入れたくないです ^ ^;

    戦闘においてはやはりイリスの活躍が目立っておりカッコよかったです!
    度胸が人一倍ありますね、飲み込まれたら最後のスライムの波にも躊躇せず渦の中心に行く判断をするとは……さすがです。

    ただ一応ゼラドからの命令無視という形を取っているので、今後の展開が少し不安だったりもします。
    結果良ければ、の精神で許してほしいところです……

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださり、たいへん励みになっております!

    おっしゃる通り、今回はそこら中にありそうな雑魚系スライムではなく、お強いスライム様が敵でした。(汗)

    事前にその対処法を知らなかったのと、戦闘経験の不足が祟って、けっこう被害が出た状況となりました。

    また、霧の描写を褒めてくださって光栄です!
    まあ、自分も実際にあんなのを目の当たりにしたら、後ろに向けて全力疾走すると思います、間違いなく。(汗)

    そしてあの紫色が暗示するように、魔力の渦とは、言わば穢れた魔力の塊でもあります。

    このアジール戦記の話で、その『魔力汚染』に関する話も、いつか投稿できればと思います。

    (一応、そちらの話も書き終えてはいますが、この《辺境の歌》が一区切りした後は、《悪魔との対話》2部を投稿しようと思っています。……まだ予定ってだけですが。汗)

    それと、イリスは今回もまたまた活躍しましたね……。

    もうとっくに気づいていらっしゃるかもしれませんが、この《辺境の歌》物語の主人公は確かにガルムですが、話全体を動かしていく主役は彼女、イリスです。

    言ってみれば、主人公が脇役の物語となります。(汗)

    そしてイリスの命令無視と独断専行に対して、ゼラドからお咎めがあるかどうかは、次第に明らかになります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第16話 【魔力の渦】への応援コメント

    これはまた手に汗握る展開で、一気に読みましたっ!
    面白かったです(*^^*)

    それにしても、イリスはさすがですね……!
    帝国兵から魔道具を取って、素早く動かなかったら、
    今頃どうなっていたことか……。

    それでも死傷者の数はそれなりに出たようですね。
    ガルムは素直に喜べないと言ってますが、
    今現在の兵力と状況を見れば、被害は最小限に抑えられたのではないでしょうか。

    でも紅月の日を迎える前に、あまり人が減ってしまうのは好ましくないですね。
    この調子だと最初の紅月の日を超えられる人の数は、かなり少ないのでは……と予想してしまいます(数が少なくなれば、また補充されるのでしょうが……)(>_<)


    これからどうなってしまうのか……
    3年間、生き続けられる者は、どれだけいるのか……
    次話を楽しみにしています!!

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    そして、長文のご感想をいただいて本当に嬉しいです!

    まず、今回の戦闘場面を、面白く読んでくださったのなら光栄です。

    この魔力の渦での戦闘は、今後の展開に対する重要な分岐点となる出来事でもあるので、個人的にも力を入れて書いたところでした。

    またイリスは、今度の戦闘でもヒーロー級の活躍っぷりでしたね。

    確かに、イリスは強引に事を運びましたが、おかげで最悪の事態は免れ、ある意味で最善の結果を収めたと言えるのではと思います。

    個人的には、あの高らかと剣を掲げて周りから喝采を浴びるイリスと、それを舞台の外で見ているガルムの対照的な立ち位置を、より際立たせようと努力した場面でもありました。

    そしておっしゃる通り、今回は死傷者がけっこう出ている状況です。

    さすがに死傷者ゼロになれるほど、この世界は都合よくできてない! 
    ……と、勝手な考えのもとで書いていますので、この《アジール大陸戦記》に連なる物語では、あっさり人が死んだりするケースが往々にあります。(涙)
    (物語の重心的な人物でも、それはあまり変わりません)

    またおっしゃってくださった人員の補充などは、本編の中で直接的に言及はされていませんが、普通は毎月ある『紅月の日』を一度乗り越えてから行うことになっています。

    (ガルムたちがあの第7砦に配属されたのも、時期としては前の『紅月の日』が過ぎた直後となります)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • イリスの目論見通り、実践を経たことで西宿舎の人たちの訓練への臨み方が変わったようですね。今後砦内が一丸となることができるのか、展開が楽しみです ^ ^

    またガルムの戸惑う場面、ちょっと可愛く感じました 笑
    前日のいざこざをなかったことのようにして、『訓練は訓練』と綺麗に割り切って武器の使い方を教えるイリスさんはすごいですね!(あるいはガルムが自分に向けている憎しみにまるで興味がないのか……それはそれでガルムがちょっと不憫です 笑)

    魔力の渦、どうやって壊すのか前々から気になっていました!
    続きを楽しみに待っています!


    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!

    おっしゃる通り、今回の話では、イリスの目論見が功を奏しているような展開でした。

    ガルム的には、言い争った(少なくともガルムにとってはそういう認識の)次の日に、イリスの話が正しかったような場面を目撃したことに加えて、相変わらずのイリスの態度に、おっしゃる通り、戸惑いの感情が一番大きいのではないかと思います。

    (あえて例えるなら、イリスに対して、暖簾に腕押しに似た気分を味わっているのではないかと。汗)

    そしてイリスの心のうちを、ここで赤裸々に語っては、あまりにもネタバレになりそうなので、詳しいコメントは控えることにします。

    ただ、おっしゃった理由の両方ともあるのではないでしょうか。
    (相手にされないガルムって、確かに不憫ですね。笑)

    そして魔力の渦を閉じる方法に関しては、次回の話に出てきます。

    是非、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 魔法も出てきてワクワクしましたね!

    豆腐を斬る、などの表現が秀逸でした。
    やはり冬野さんワールドは毎回新しい発見があり、勉強になりますね。

    相変わらずのイリスとガルムではありますが、前よりは成長してるという感じでしょうか?

    魔力の渦も出てきましたね!

    たくさんの展開がありよかったです🌟

    作者からの返信

    # 白藍京さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!

    魔法と呼ぶには、ちょっとインパクトには欠けますが(汗)、一応それらしい場面は出ました。

    この話の世界観で、魔法を扱える人間の割合は低いほうなので、そういう意味で、ルシは珍しい人材ではあります。

    豆腐を斬る……わかりやすく例えようとした表現でしたが、気に入ってくださって嬉しいです。
    実はその表現は、わりと悩んだところでして、
    『はたして、アジール大陸に、豆腐なるものが存在していることにしていいのか?』
    と、一人悩んでいました。

    《辺境の歌》は一人称視点の話ですし、ガルムも現地のキャラですから、地の文で『豆腐』という表現をして大丈夫なのかという問題で、それを切っ掛けに、世界観における食文化の練り直しに至っていたという……しょうもない裏話です。(汗)

    一方で、ガルムとイリスの関係は、おっしゃる通り、相変わらず目立った進展はない状況ですね……どうにかなればよいのですが、難しい問題です。

    そして、魔力の渦を調査しに出かけた偵察隊に何が起こるのか、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  •  こんばんは、御作を読みました。
     イリスさんは、やはりリーダーとしての資質がありそうですね。
     苦い初陣を乗り越えて、少しずつチームらしさが出てきましたが、新しい脅威も迫っているのでしょうか。
     緊張感が実に素敵で、面白かったです。

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、本当にありがとうございます。

    確かにイリスは、リーダーの資質を生まれ持った感じのキャラですね……。
    事実、彼女は王族で、騎士団団長もしていて、フォルザの壁に移送される前までは、革命軍の長だったわけですからね。
    それを考えると、西宿舎のような小さな集団くらいは、意にも介さないリーダーシップを持っていて然るべきではないかと思います。

    それに比べて、ガルムは……。(汗)

    そして緊張感が出ていたとおっしゃってくださって嬉しいです。
    ただルシの場合、学究熱で妙に浮かれていましたが。(汗)

    次の話では、偵察隊が魔力の渦の調査に乗り出します。
    何事もなく終わるのか、何かが起こるのか……ここもあまり喋り出すとネタバレのオンパレードになりそうなので、ぐっと堪えることにします。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  •  盾での攻撃も有効……正にその通りです。盾を持つからには殴ったり投げつけたり踏み込み押し薙ぎぶちかましまくるべきです。シールドバッシュ万歳!

    作者からの返信

    # アズサヨシタカ様

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    おっしゃる通り、案外盾を攻撃手段で使う話もよく見かけますね……。

    それに、マーブル社の某ヒーローは、確かに盾とか普通に武器として投げつけたりして使ってますし。(笑)

    ただ、こちらの《辺境の歌》と、ひいてはアジール大陸での武術系統としては、Liechtenauer剣術と、Posta di falcone剣術をベースにしています。

    盾も、甲冑剣術から枝分かれしたところに着眼して書いてみました。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 魔力の渦って処理できるんですね!
    でも危険なんでしょうね、やっぱり。みんなの緊張感が半端ないです。

    先日の戦闘を経験しても訓練しないで遊んでる人がいるのは残念ですが、
    少しでも思う所があった人たちがいたのは良かったですね(*^^*)

    ルシは魔法が使えるし、ガルムも盾と斧を使った攻撃方法があって、エダンも訓練を始めたのは微笑ましいです。

    イリスは文句なしに強いですから、きっとまた活躍するのだろうなと思いますが、どうなるのか……! 死人がでないことを願うばかりですね。

    続きを楽しみにしています!!

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって、たいへん励みになります!

    おっしゃる通り、自分なりに鍛える必要性を感じた人たちは、まだ拙いなりにも訓練を始めています。
    でもまあ、あの出来事一つで、いきなり全員、真面目に訓練に取り組んでいたら、それはそれで不気味ではないかと。(汗)

    志願兵の大半は、外で何かしらの犯罪に手を染めていた者らで、練兵場には偵察隊ではない、東宿舎の志願兵たちも一緒にいたので、彼らの場合はあまり実感がないでしょう。

    そして魔力の渦は、前の話にも出ましたが、砦に偵察隊が存在する一番の理由でもあります。

    魔力の淀みによって発生する現象ですから、放っておいても勝手に消えるのではない以上、その淀みを解消するための術式、または魔法道具を用いて直接手を加えるしかありません。

    でも、皆が緊張している中、ルシだけはなぜかウキウキしていますね。(笑)
    (実を言うと、彼女的には、書籍を通してだけ知っていた『魔力の渦』を直接見られる機会に、無意識に少し興奮している状態となります)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第14話 【不和】への応援コメント

    なんと冒険者がいたのですね!
    どんどん登場人物が増えて物語が深まってきています。

    イリスとの亀裂が……(>_<)
    正論は暴力にもなりますからね。
    私もどちらかというと正論派の人間なのでなんとなく共感もするし、反面教師なもなるなぁと思いました。

    うまく軌道修正できるのか。続きも楽しみにしています!

    作者からの返信

    # 白藍京さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    最初、ガルムたちが馬車で移送されてフォルザの壁を通る時、そこにけっこう大きい街が待ち構えているとの話が出ていました。

    あんな周りに何もない、辺境も辺境、果ての地に街があるのは、そこに駐屯している帝国軍第4師団のためでもありますが、許可証を持つ冒険者たちが壁の外への冒険に出ることにより、冒険者が集まって、その冒険者相手に商売をする人たちがまた集まってきて、その家族が移してきて……って具合に、大きな街となりました。

    (そしてそういう街が、複数存在しているという設定です)

    一方で、ガルムとイリスの摩擦は、おっしゃる通りに正論は、難しいから正論と言えるものではないかとも思います。
    (あくまでも個人的な意見として、です)

    イリスとガルムのそれぞれの事情とか、それを抜きにしても、当たり前のことを、当たり前のようにこなす事は、案外難しいものではないか……そう思う部分もあります。

    たとえば、早寝早起き、1日3食を決められた時間に、勉強の予習復習を毎日欠かさず、適度な運動も忘れずに……みたいな、小学生の生活計画表のようなものがあるとして、

    そんな誰もが知っていて、正しい事だとわかっていても、それをずっと守り通して生きていくことは、すごく難しく感じます。
    (ただ、自分の意志が弱いだけかもしれませんが。汗)

    ましてや、ガルムたちの場合、互いに過去の問題もありますし、それを押し通そうとする方法にも反感を覚えている状況ですから、二人の間にある溝は深まるばかりですね。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第14話 【不和】への応援コメント

    冒険者! この世界にも冒険者がいましたか。
    しかも壁を越えて死者の森まで行くとは、昨今の作品に多いモンスター狩りを生業とする冒険者ではなく、本当に未知の世界を切り開いていく感じの正統派冒険者のようですね。ロマンを感じます。

    しかしガルムとイリスの仲は(主にガルムの気持ちの問題で)どんどんこじれていってしまいますね…… 汗
    イリスの言い分が正しいと理解しつつも、過去の確執がイリスに振り回される現在の自分の境遇を許せないというのは見てる側としても辛いものです。
    どこかでブレイクスルーがあることを期待しつつ、続きも楽しみに待たせていただきます!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    まず冒険者の事ですが、おっしゃる通り、フォルザの壁を拠点にしている冒険者たちは、一般的なファンタジー世界の冒険者とはちょっと違うタイプかもしれません。

    フォルザの壁を活動拠点にしている冒険者たちは、大きくわけて二つの部類が存在します。
    この《辺境の歌》の2話で、エダンが言っていたように、珍しい素材を取りに行ってそれを売って生活する一般的な部類と、レシド帝国によって依頼されて『魔界の領域の地図作りと、生態調査』のために動く冒険者たちです。

    (一方で、アジール大陸の内側では、冒険者ギルドを初め、普通の冒険者もありますが、本編や、《亡国の騎士とユリカゴの少女》にも言及されているように、そもそもアジール大陸の内側ではそう魔物の類が多くないうえに、凶暴でもない場合が多い為、魔物を狩って生活する冒険者は少なかったりします)

    そしてガルムとイリスの関係は、ますます悪化していきますね。

    過去の問題はもちろん、生き方や考え方が決定的に反りが合わない二人だから、関係の修復はなかなか難しい状況にあります。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第14話 【不和】への応援コメント

    こんにちは、冬野未明様。御作を読みました。
    まず私の前回のコメントですが、ややこしい書き方をして申し訳ないです。

    イリスちゃんの「自身の能力を十全に発揮できて充実してそう」を「楽しそうで何よりです」。
    ゼラドさんの能力がある故に、敵の脅威を際立たせる役目(キン肉マンのテリーマンとか、ドラゴンボールのベジータとか)になってしまっているのを、驚き役と表現しました。
    言葉足らずだろうと反省しました。

    さて、予想通りに悪化しましたね。
    こういうイベントは難しいのですが、主人公であるガルムくんは、ハンドルを握っていて欲しいと思います。
    正しいのはイリスちゃんの方であり、成長を前提としているのはわかるのですが、だからこそ主人公は巻き込まれているのではなく、自分がコントロールに向かうことで盛り上がると思うのです。
    続きを楽しみにしています。

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    そして長文の感想を残してくださって、本当に光栄です!

    まず、前回のコメントですが、比喩として『楽しそう』って意味ではないかと、私も思ってはいましたが、「あ、ちょっと待って、本当は彼女……心の奥では無意識に状況を楽しんでいるのではないのかな?」とか、思った部分もありまして、そういうお返事を残しました。

    そしてゼラドの関しては、私も再び前回の話を読み返してみましたが、「あれ? ゼラドが驚いている部分とかあったかな? 驚いて(それに加え、格闘漫画とかでの解説役)いるのは主にガルムの方では?」と思いまして、そうお返事を残した次第でした。

    むしろ、私がしたお返事のせいで混乱を招いてしまい、こちらこそすみませんでした。(涙)

    そして今回の話については、おっしゃる通り、主人公ならば! ガルムがしっかりして欲しい……という気持ち、私にもわかります。

    あ……でも、これ以上は、今は何を喋っても、今後の展開に対するネタバレにしかならないと思いますので、ぐっと堪えることにします。

    もう少し話が進んだら(だいたい4~5話くらいですかね)、それについても語れると思いますので、そこまでは我慢しておきます。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第14話 【不和】への応援コメント

    うーん、イリスの気持ちもわかるし、ガルムも気持ちもわかるし、難しいですね💦

    イリスはきっと、自分だけが強くてもダメだと分かっていて、みんなを引っ張っていこうと思う気持ちがあるからこそ、一番みんなが生存できる可能性が見いだせる道を選んだのではないかと思うのですが、それがなかなかみんなに伝わってない感じがします。言い方がキツイし、みんなとコミュニケーションを取る気もないので……💦

    イリスは強さ的にはリーダーとして申し分ないのですが、このままだとみんなついてこないのではないかと心配になりますね💦
    もう少しみんなをフォローもすべきかと……

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    そしていつも気にかけてくださって、大変励みになっています!

    まず、イリスについて、いろいろ考えてくださって光栄です。
    おっしゃる通り、イリスは強引に事を進めようとしていますね。
    彼女自身の心のうちを、私からあれよこれよと、全部解説しては興醒めなところがあると思いますので、直接的なコメントは控えることにします。(汗)

    ただ、未だにイリスが、『なぜ、フォルザの壁に来ることになったのか』ってところが明確ではないのが、彼女の行動に対して首を傾げてしまう理由の一つではないかと思います。

    この物語はガルムの一人称視点ですので、どうしても情報量自体に偏りと、制限があります。
    今のところ、イリスは過去、自分の国(コスタ)がレシド帝国に占領された後から、独立戦争を繰り広げていたが、結局捕まってフォルザの壁に移送されてきた……って情報しかない状態です。

    でも、イリスがどういう経緯で帝国に捕まり、どんな理由でよりにもよってフォルザの壁に来ることになったか……そこがわからないのが、彼女の行動に不安を感じさせる原因ではないかと思います。

    そして、そのあたりの事情は、後々話の中で出てくることになります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 第13話 【初陣】への応援コメント

    こんばんは、御作を読みました。
    イリスさんが、楽しそうで何よりです^ ^
    揺り籠の主人公も強かったけど、王国も強者はいたんだなあと実感します。
    ゼラドも驚き役に徹していますが、案外、肝が座っているのかも知れませんね。
    本格的なバトルになり、面白かったです。

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます!

    イリスが楽しい……ですか。
    そう言われれば、彼女としては、状況が自分の思惑通りになって、心の奥底では楽しいと思っているのかもしれませんね。
    新しい発見です。ありがとうございました!

    そしておっしゃる通り、確かにイリスも、また《亡国の騎士とユリカゴの少女》のラルフも強いキャラですが、この戦記シリーズの特徴として、戦術兵器級の人間はいても、戦略兵器級の個人は存在しないのが難点となります。

    また、治癒魔術や、奇跡の類の効果が、一般的なファンタジー世界より珍しく、そして効果もすごく限定的で、ツワモノでも油断するとあっさり死んでしまう世界となります。
    (ユリカゴでレナが見せた治癒っぽい何かは、本編でも出てましたが例外的な事象で、世界観の中でも蘇るとかの魔法は一切存在しません)

    ゼラドは、兵士長としては優秀ですが、個人の武力としてはそう能力値が高くはありません。
    それにもう、なんども魔物との戦闘を経験してきた人ですから、志願兵たちと違って慣れの差は歴然かと。
    (もし、ガルムと間違えているのではないかとも思いますが……。汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • イリス、毅然としていて余裕もあって、格好いいですね。
    「悪魔との対話」のアリアもそうでしたが、冬野さんの作品に出てくる女性キャラクターは凛としていますね。
    冬野さん自身の性格も反映されていたりするのかなと思ったり。

    作者からの返信

    # 天上 杏さま

    コメントして頂き、ありがとうございます!

    そして、こちらの話も気にかけてくださって光栄です。

    確かにおっしゃる通り、《悪魔との対話》のアリアと性格が似通っていますね、イリスは。(笑)

    こちらの《辺境の歌》の話は、ジャンル的にはファンタジーで、魔物との壮絶な戦いを謳ってはいますが、その中でも、水と油のような関係である人間同士がぶつかり合う模様を描くのも、一つのテーマとなっています。

    物語の語り部であるガルムと、作中のイリスは、互いに生い立ちから考え方、性格まで反りが合わない関係です。

    だからイリスのキャラ性自体は、ガルムと一緒にセットで考えてくださると、ちょっとは面白いかもしれません。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 第13話 【初陣】への応援コメント

    冬野さんの戦闘シーン楽しみにしてました!

    イリスが流石ですね!瞬時に縫い目を把握して確実な攻撃。圧巻です。

    そして虫は自分たちの音で位置を察するから静まれば混乱する、ここを抑えての攻撃もお見事でした‼️

    続きも楽しみです!

    作者からの返信

    # 白藍京さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    いつも気にかけてくださって嬉しいです。

    今回もイリスが目立ってましたね……反面、志願兵たちは初めての集団戦闘で右往左往していただけで終わりました。(涙)

    そしてワーム系の魔物は、視覚情報より、音や振動で位置を把握するケースが多いですから、それを活かせた帝国兵たちは、さすがに手慣れた感じと言えるのでしょうか。

    ただまあ、こうやってイリスが活躍すればするほど、成果をあげればあげるほど、ガルム的には複雑な気分になるでしょう。(汗)

    はてさて、今回の出来事が後にどう影響してくるのか、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

  • 第13話 【初陣】への応援コメント

    イリスすごい、めちゃくちゃ頼りになりますね……! しかし彼女が別格でも全く紅月の日を乗り越えられる雰囲気を感じ取れない……もうすでに僕はひやひやです。

    そして今更なんですが、個人的に三つの月の挙動がすごい気になりますね……一ヶ月に一度赤い月が前に、一年に一回重なる……。これは裏に魔的な力が働いていてその影響で魔力の渦が発生したりするのかなって想像したりしました……。

    作者からの返信

    # 夏@工房さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    今回もイリスは大活躍でしたね。
    そして志願兵たちの頼りなさときたら、これからも暗雲立ち込める展開になりそうという感想は、自分も同感します。(汗)

    そして三つの月の事を気にかけてくださるとは、そこに気がつきましたか……!

    三つの月の存在と、その満ち欠けと、アジール大陸の魔力の流れは密接に関係しています。
    それらがどうやって作用して、何に起因するのかは、この《辺境の歌》だけでなく、《アジール大陸戦記》シリーズの核心を貫く話となっています。

    また《辺境の歌》の舞台である魔界の領域のような、魔力汚染をテーマにする話も、一応書き終わってはいますが、いつ連載するかは……その時になってみないと、自分でもわかりません。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

    編集済
  •  志願兵に丸投げかと思ってしまいましたが、さすがに正規兵が先導するんですね。
     それにしても、ガルムの「あんな状態で水の中に生き物なんて存在するのか」は、もう湖の中にはバイオでハザードな感じになった化物が居ますというフラグにしか見えません。もしくはステンとかが落っこちて人間やめちゃうとかもありそう。

    作者からの返信

    # アズサヨシタカ様

    続いてコメントして頂き、ありがとうございます。

    はい。さすがに偵察とか、何も教えずに「ヤレ」と言われても困りますからね。(汗)

    それに今回の話で、ゼラドが話した内容にも出てきましたが、偵察任務は紅月の日のような大型イベントの他に、普段の砦の安全確保という観点では一番重要な役割ですから、さすがに丸投げはできない案件となります。

    あの汚染された湖……中に何があるのか、そして人が入ったらどうなるのか……いろいろ考えてくださって光栄です。

    それに、その湖にステンが入ってしまい、なんだか変形(?)して怪物っぽくなるって話……さすがにそういう展開は想像していませんでしたが、それも面白そうと思いました。
    ただ、ステンの今後の動きはもう決められていますので、そういう美味しい展開(?)はないかと。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

    編集済

  • 編集済

    第11話 【役割分担】への応援コメント

     外回りを探るなら偵察が、砦内を探るなら雑用が良さそうですね。イリスは練兵も兼ねるつもりで偵察を選んだのかな?
     しかし、警備まで志願兵に丸投げとは、やはり、捨て駒上等の肉の壁扱いなのでしょうか? それとも〝生き残ったやつだけ見込みあるから採用して城壁の方に連れてくよ〟みたいなことなのかな?

     何にせよ、それぞれの思惑が蠢きまくってる感じですね。

    作者からの返信

    # アズサヨシタカ様

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    そうですね……おっしゃる通り、イリス的には練兵と、今の緩んだ雰囲気の転換のためにも、実戦の経験という荒療治が必要と踏んでの提案となります。

    それと、この《辺境の歌》は、ガルムの一人称視点の話ですので、砦の警備体制がどのようになっているのか詳しくは出てきませんので、少しだけ説明を付け加えます。

    まず本編の中でも出てきますが、砦内の構造は、外壁、内壁、本城(キープ)の三重構造となっています。

    そして、武器の支給の際に帝国兵たちが言っていたのように、志願兵たちは本城への立ち入りは禁止されています。

    つまり、本城と、内壁あたりまでは、帝国兵が警備する区画で、外壁を志願兵たちに任せる感じになります。
    (もちろんそれでも、最小限の監督する帝国兵はいますが)

    そしてご推察してくださった内容については、今後少しずつ話の中で明らかになっていくことになります。

    でもまあ、確かに怪しいですよね。管理する立場であるはずの帝国側すらやる気がなさそうなのは。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

    編集済
  • 第13話 【初陣】への応援コメント

    イリス、かっこよかったです!
    その他の面々はやはり初陣ということもあって動けないまま終わってしまいましたね。。。
    しかしこれから敵となる魔獣(虫?)の脅威を目の前にできた経験を糧に、ガルムやエダンたちもこれからがんばってほしいです……!

    最後の矢を放った人間もまた帝国兵ですかね。
    支給武器とは違う形状で、他の帝国兵とも異なる矢を持っているということは別の砦の上位の兵士とかでしょうか。
    なんにせよ新キャラ登場の予感がして楽しみです!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    いつも気にかけてくださって嬉しいです。

    それと今回も、ほとんどイリスにスポットライトが当てられた話でしたね……ガルム的には心中穏やかではない気がしますが。(笑)

    そして志願兵たちは、おっしゃる通り、もういない方がマシと思えるくらい、役に立たなかった感じでした。
    (ぶっちゃけ、足手まといでしたね。汗)

    それと、魔界の領域に生殖(?)する魔物は、いろんな種類があります。
    (また、紅月の日にフォルザの壁に進撃してくる魔物も、その都度、傾向が変わったりします)
    それが、今回ガルムたちが遭遇したのが、たまたまワーム系の魔物だったってことになります。
    今後、いろんなタイプの魔物が登場することになるやもしれません。

    そして最後の矢を放ってきた人物の事をいろいろ考えてくださって光栄です。
    正直、大して秘密にする話でもないので口がうずうずしますが、あまり直球で「あれは、〇〇〇ですよ」とネタバレするのもあれなので、我慢することにします。(汗)

    はたして新キャラか否か、次回で即判明しますので、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

  • 第13話 【初陣】への応援コメント

    うわぁ、何事もなく帰るのかと思いきや……
    でも巨大な地中ワームをもろともしないイリスに驚きました!
    さすがですね✨

    そしてやっぱり、志願兵はあまり戦力にならない感じですね💦
    経験値がなさすぎで、見ててハラハラします💦

    それに比べると帝国兵は、連携も取れていて頼りになりますね。
    強くて見てて安心するレベルです。

    最後に現れた新キャラは何者なのか……!
    続きがとても気になる終わり方でした。
    楽しみに待っています(*^^*)✨✨

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって嬉しいです。

    おっしゃる通り、今回もイリスの見せ場でした。
    それに比べて、志願兵たちの不甲斐なさはなんたることやらですね。(汗)

    でも今の志願兵たちは、一度も紅月の日を経験したことのない新米兵士たちで、しかも未だにまともな戦闘訓練も受けてない状態ですから(前の話にも出てましたが、訓練の時間はあっても、放任されて何も教わっていませんから)、ああなるのも仕方ない状況かとも思います。

    反面、帝国兵たちは紅月の日の経験がある、集団戦闘に慣れている専門家たちです。
    今回の話は、同じ砦所属の兵士でも、その志願兵と帝国兵の差を見せつけられる話でもありました。

    (その中でもイリスだけ、別枠って感じですね)

    そして最後の台詞を放ったキャラはいったい何者かについてですが……フォルザの壁の外、魔界の領域を出歩くことができる人間で、帝国のスタンダードな補給品の武器を使っていないところと、フォルザの壁の内側に何があったのかを思い出していただければ、自ずと答えは出てくると思います。
    (まあ、別に謎でもなんでもないので、次回にすぐ誰が言ったのか明らかになりますが。汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

    編集済
  • 個人的にルシ大活躍で嬉しかったです。
    博識キャラ良いですね!

    魔力の渦はとても厭な感じがしますね。
    また、湖や『死者の森』も恐ろしい……。

    何やら悍ましく不気味なワードがたくさん出てきて、先が不安です。でも、同時にこれから何か起こるであろう期待も生まれます。

    色彩から恐怖を感じさせることもさすがです。

    続き楽しみにしています!

    作者からの返信

    # 白藍京さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    まあ、ルシは『ザ・メガネ』キャラらしく、これからも説明が必要なときは、度々前面に立つかもしれません。(笑)

    それと少し付け加えますと、本編の中では、フォルザの壁の外を『魔界の領域』と称していますが、今回の話の中に出てきた魔力の渦や、死者の森、紫色をした湖といった、魔力が汚染された地域全般を、『魔界の領域』というのがより正確な感じになります。

    (そんな汚染地域の一歩手前で、フォルザの壁という巨大な城壁を建てたんですね)

    もちろん、魔界の領域のように魔力の流れに異常が起きるのは、アジール大陸の内部でも、稀にですが発生する現象でもあります。

    (その『魔力汚染』をテーマにした話も、いずれか投稿していきたいと考えています。……道のりは長そうですが。汗)

    そして今回の話は、なにげに説明に費やした感じでしたが、次回にはちょっと緊迫した状況も出てきそうです。

    それでは是非、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

    編集済
  • こんばんは。
    やはり冒険はファンタジーの華。
    心躍りますね^^
    紫の湖をはじめ、ガルムくん達を取り巻く危険な状況が丁寧に描写されて、手に汗握ります。
    面白かったです!

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    冒険というには、いささか趣に欠ける偵察任務でしたが(無理やり連れてこられた意味で)、面白く思ってくださってありがとうございます。

    今回の話に出た、第7砦周辺の地形、あの紫色をした湖とか、灰色の森林地帯とかは、魔力の流れが不安定なことに(魔力が循環せず、一箇所で溜まっていたり、逆に魔力が希薄だったり)起因して起こる環境汚染の一種となります。

    そしてこの『魔力汚染』の話は、同じシリーズの他の物語にて、中心テーマとして扱われる予定です。

    それと手に汗握る……展開になるかは不安が残りますが、次回でそういう話が出るやもしれません。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

    編集済
  • 紫の水辺に灰色の森……ダークファンタジー感の溢れる情景に読んでいる側としては心躍ります ^ ^ 
    もちろんそんな地帯に住み込みで労働をしなくてはならないガルムたちにとってはたまったものではないとはわかってはいるのですが 笑

    また、世界そのものの謎にもとても興味が引かれました。
    フォルザの壁の内側が実は大陸の本当に端っこで、魔界と呼ばれる場所こそが大半の陸地を占めている説など、知的好奇心をくすぐるお話がとてもおもしろかったです。
    未開の地がある世界ってすごくロマンを感じます!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    前にお話してくださった、『ライザのアトリエ』の異界の雰囲気と似ているところは、今回に軽く触れた『死者の森』地形ではないかと。
    やっと本編の中で言及することができてホッとしました。

    (でも、その死者の森まで実際に行くことになるのは、相当に先の話になりそうですが。汗)

    そしておっしゃる通り、まだ魔界の領域の果てまで踏破した事例がないため、あくまでフォルザの壁は、『人が住める場所としての果て』という意味でしかありません。

    そしてこの魔界の領域は、魔力の流れが不安定で、水が汚染し、魔力の渦とかも発生したりする、いわば『汚染地域』でもあります。

    そして後で、この『魔力汚染』をテーマにした、アジール戦記の話も別に投稿する……かもしれません。
    (まあ、この《辺境の歌》が一区切りして、《悪魔との対話》2部を投稿した後の話になりそうですが。汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

    編集済
  • 志願兵88名、及び正規兵36名。
    思ったよりも少なくて驚きました。
    88名というのは偵察兵だけの数じゃなくて、
    全員合わせてってことでしょうか。

    魔物が凄い数いるようなイメージだったので、
    偵察兵が30名程度しかいないとなると、
    なかなか厳しそうに思えてきました💦

    それにしても凄いところですね……!
    石を溶かす湖に灰色の森。
    そして、どこから魔物が出てきてもおかしくない雰囲気で。
    これからここを偵察する日々が始まるんですね!
    頑張ってほしいです(*^^*)

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって本当に嬉しいです。

    まず最初に、あの数は『偵察隊だけ』の数となります。
    つまり、偵察隊に配属された西宿舎の人員が88名、帝国兵の中で割り当てられた数が36名と考えていただければ大丈夫です。

    ちなみに第7砦に駐屯している兵士の数は、宿舎が3つありますから、現在の時点では大体あの3倍以上の400名程度です。

    また規模の話となりましたので、もう少し付け加えておきます。

    フォルザの壁に駐屯する、帝国軍第4師団は10万人程度。

    そしてフォルザの壁の境界を越えて、前線基地となる砦は合わせて17箇所に存在します。

    そして砦の大きさと地形によって異なりますが、各砦には300~1000名程度の志願兵+帝国兵が駐屯しています。

    だからガルムたちがいる第7砦は、砦の中では小規模な砦に当たります。

    そして今回の話は第7砦の周辺地形と、魔界の領域の説明が主な話でした。
    (なぜ砦に水が不足しているのか、それに自給自足できなくて、毎日のようにフォルザの壁と砦の間を荷馬車が往復して物資を運んでいるのかなどに、ある程度は説明がついたのではないかと思います)

    ただ、旅は家に帰るまでは旅で、偵察も本部に帰還するまで終わりとは言えないんじゃないかと。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

    編集済