応援コメント

第12話 【偵察隊、初の仕事】」への応援コメント

  • 過度な魔力は毒にもなるのか…とルシちゃんの言葉に色々と考えさせられました。しかし本当に外は物騒ですね(*´ω`*)
    ホラー好きとしては死者の森に反応してしまいますけど、かなり危険そうですね。
    このまま無事に偵察が終わるはずもなさそうで……ドキドキします。

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    おっしゃる通り、何事も無事帰還すればいいのですが、物語としては本当に何も起こらないとつまらないので(汗)、帰り道に何かトラブルが発生することになります。

    そしてガルムたちがいる第7砦付近は、いわば荒野と岩場が続いている不毛の地となります。
    (ちなみに、フォルザの壁はその規模が大きいせいで、片端から片端まで、歩いては半月ほどの距離があります)
    死者の森の地形は、さらにその荒野の向こう側で、現在でその死者の森を踏破した冒険者は一握りしかいない……という状況です。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  •  志願兵に丸投げかと思ってしまいましたが、さすがに正規兵が先導するんですね。
     それにしても、ガルムの「あんな状態で水の中に生き物なんて存在するのか」は、もう湖の中にはバイオでハザードな感じになった化物が居ますというフラグにしか見えません。もしくはステンとかが落っこちて人間やめちゃうとかもありそう。

    作者からの返信

    # アズサヨシタカ様

    続いてコメントして頂き、ありがとうございます。

    はい。さすがに偵察とか、何も教えずに「ヤレ」と言われても困りますからね。(汗)

    それに今回の話で、ゼラドが話した内容にも出てきましたが、偵察任務は紅月の日のような大型イベントの他に、普段の砦の安全確保という観点では一番重要な役割ですから、さすがに丸投げはできない案件となります。

    あの汚染された湖……中に何があるのか、そして人が入ったらどうなるのか……いろいろ考えてくださって光栄です。

    それに、その湖にステンが入ってしまい、なんだか変形(?)して怪物っぽくなるって話……さすがにそういう展開は想像していませんでしたが、それも面白そうと思いました。
    ただ、ステンの今後の動きはもう決められていますので、そういう美味しい展開(?)はないかと。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

    編集済
  • 個人的にルシ大活躍で嬉しかったです。
    博識キャラ良いですね!

    魔力の渦はとても厭な感じがしますね。
    また、湖や『死者の森』も恐ろしい……。

    何やら悍ましく不気味なワードがたくさん出てきて、先が不安です。でも、同時にこれから何か起こるであろう期待も生まれます。

    色彩から恐怖を感じさせることもさすがです。

    続き楽しみにしています!

    作者からの返信

    # 白藍京さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    まあ、ルシは『ザ・メガネ』キャラらしく、これからも説明が必要なときは、度々前面に立つかもしれません。(笑)

    それと少し付け加えますと、本編の中では、フォルザの壁の外を『魔界の領域』と称していますが、今回の話の中に出てきた魔力の渦や、死者の森、紫色をした湖といった、魔力が汚染された地域全般を、『魔界の領域』というのがより正確な感じになります。

    (そんな汚染地域の一歩手前で、フォルザの壁という巨大な城壁を建てたんですね)

    もちろん、魔界の領域のように魔力の流れに異常が起きるのは、アジール大陸の内部でも、稀にですが発生する現象でもあります。

    (その『魔力汚染』をテーマにした話も、いずれか投稿していきたいと考えています。……道のりは長そうですが。汗)

    そして今回の話は、なにげに説明に費やした感じでしたが、次回にはちょっと緊迫した状況も出てきそうです。

    それでは是非、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

    編集済
  • こんばんは。
    やはり冒険はファンタジーの華。
    心躍りますね^^
    紫の湖をはじめ、ガルムくん達を取り巻く危険な状況が丁寧に描写されて、手に汗握ります。
    面白かったです!

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    冒険というには、いささか趣に欠ける偵察任務でしたが(無理やり連れてこられた意味で)、面白く思ってくださってありがとうございます。

    今回の話に出た、第7砦周辺の地形、あの紫色をした湖とか、灰色の森林地帯とかは、魔力の流れが不安定なことに(魔力が循環せず、一箇所で溜まっていたり、逆に魔力が希薄だったり)起因して起こる環境汚染の一種となります。

    そしてこの『魔力汚染』の話は、同じシリーズの他の物語にて、中心テーマとして扱われる予定です。

    それと手に汗握る……展開になるかは不安が残りますが、次回でそういう話が出るやもしれません。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

    編集済
  • 紫の水辺に灰色の森……ダークファンタジー感の溢れる情景に読んでいる側としては心躍ります ^ ^ 
    もちろんそんな地帯に住み込みで労働をしなくてはならないガルムたちにとってはたまったものではないとはわかってはいるのですが 笑

    また、世界そのものの謎にもとても興味が引かれました。
    フォルザの壁の内側が実は大陸の本当に端っこで、魔界と呼ばれる場所こそが大半の陸地を占めている説など、知的好奇心をくすぐるお話がとてもおもしろかったです。
    未開の地がある世界ってすごくロマンを感じます!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。

    前にお話してくださった、『ライザのアトリエ』の異界の雰囲気と似ているところは、今回に軽く触れた『死者の森』地形ではないかと。
    やっと本編の中で言及することができてホッとしました。

    (でも、その死者の森まで実際に行くことになるのは、相当に先の話になりそうですが。汗)

    そしておっしゃる通り、まだ魔界の領域の果てまで踏破した事例がないため、あくまでフォルザの壁は、『人が住める場所としての果て』という意味でしかありません。

    そしてこの魔界の領域は、魔力の流れが不安定で、水が汚染し、魔力の渦とかも発生したりする、いわば『汚染地域』でもあります。

    そして後で、この『魔力汚染』をテーマにした、アジール戦記の話も別に投稿する……かもしれません。
    (まあ、この《辺境の歌》が一区切りして、《悪魔との対話》2部を投稿した後の話になりそうですが。汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

    編集済
  • 志願兵88名、及び正規兵36名。
    思ったよりも少なくて驚きました。
    88名というのは偵察兵だけの数じゃなくて、
    全員合わせてってことでしょうか。

    魔物が凄い数いるようなイメージだったので、
    偵察兵が30名程度しかいないとなると、
    なかなか厳しそうに思えてきました💦

    それにしても凄いところですね……!
    石を溶かす湖に灰色の森。
    そして、どこから魔物が出てきてもおかしくない雰囲気で。
    これからここを偵察する日々が始まるんですね!
    頑張ってほしいです(*^^*)

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも気にかけてくださって本当に嬉しいです。

    まず最初に、あの数は『偵察隊だけ』の数となります。
    つまり、偵察隊に配属された西宿舎の人員が88名、帝国兵の中で割り当てられた数が36名と考えていただければ大丈夫です。

    ちなみに第7砦に駐屯している兵士の数は、宿舎が3つありますから、現在の時点では大体あの3倍以上の400名程度です。

    また規模の話となりましたので、もう少し付け加えておきます。

    フォルザの壁に駐屯する、帝国軍第4師団は10万人程度。

    そしてフォルザの壁の境界を越えて、前線基地となる砦は合わせて17箇所に存在します。

    そして砦の大きさと地形によって異なりますが、各砦には300~1000名程度の志願兵+帝国兵が駐屯しています。

    だからガルムたちがいる第7砦は、砦の中では小規模な砦に当たります。

    そして今回の話は第7砦の周辺地形と、魔界の領域の説明が主な話でした。
    (なぜ砦に水が不足しているのか、それに自給自足できなくて、毎日のようにフォルザの壁と砦の間を荷馬車が往復して物資を運んでいるのかなどに、ある程度は説明がついたのではないかと思います)

    ただ、旅は家に帰るまでは旅で、偵察も本部に帰還するまで終わりとは言えないんじゃないかと。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。

    編集済