応援コメント

第22話 【紅夜の始まり】」への応援コメント

  • 手に汗握る展開です、魔物たちも正気を失っているような感じですね……💦
    サイクロプスとか絶望しかないです、いつまで持ちこたえられるのかと思えるような……。
    しかも、ほぼ素人同然なのですから、この長い夜をみんな生き抜いて欲しいです。
    冬野さんの戦闘描写、および戦争描写は見ごたえがあって面白いです!

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    まず、今回の戦闘場面を気に入ってくださり嬉しいです。
    そろそろクライマックスへと突入するので、その場面の緊迫感を少しでも伝えることができたのなら幸いです。

    そして『辺境の歌』を含め、アジール大陸戦記の共通する部分として、超人級のチートキャラは基本的には存在しない……ということになっています。

    だからサイクロプスみたいな、普通にデカイだけしか能がないように見える魔物でも、その大きいさこそが最大の武器で、バリスタのような攻城兵器の力を借りない限り、普通の人間が太刀打ちできない相手になります。
    (……といっても、『亡国の騎士とユリカゴの少女』のプロローグでは、そのサイクロプスを単騎で屠った騎士が登場していますが。汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • このシーン、めちゃくちゃ面白いですね(語彙力不足)

    待ってましたって感じの魔物の群れですよ。大群と大軍の戦いはやっぱりいいものです。

    作者からの返信

    # 秋山機竜さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    そして、今回の戦闘場面を気に入ってくださって光栄です!
    (それはそれとして、秋山機竜さまが語彙力不足だとは、とても思えませんが……汗)

    事実、自分としても、このシーン、この一夜の出来事を書きたいがために、この《辺境の歌》を書き始めた側面もありまして、面白く読んでくださったなら嬉しい限りです。

    それと、大群と大軍の掛け合わせはいいですね……思わず『なるほど』唸りました。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • とうとう戦いが始まってしまいましたね……!
    帝国兵たちとも一丸となって戦う展開で少し安心しましたが、しかし魔物が波のようにして襲ってくるというのは地獄絵図のようで恐ろしいです。
    最後の方ではすでに城壁にも登られてしまい乱戦の様相を見せていますが……これで序盤というのがかなり辛いところですね。
    しかし城壁を直に破る力を持つサイクロプスを2体倒せたのは戦略的に大きそうです。
    ガルムたちにはなんとか踏ん張って耐えて欲しいと願うばかりです……!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    おっしゃる通り、相手が人間ではなく魔物、しかも今回に登場したのは大概が知能の低い部類の魔物であることから、魔物ならではの無秩序さや、一つの生命のように蠢く魔物の群れを見た時に人間が感じる感覚を表現したくて悩んだ場面でした。

    いわば、自然災害を直視した時に人間が経験することになる、自然に対する畏敬の念とも似た感情を、志願兵たちはあの魔物の群れから感じていた――そういう描写がしてみたかったです。(笑)

    そしてサイクロプスは、今になって言えることですが、事前にバリスタを城壁の上に配置させていたのは、サイクロプスのような大型の魔物が登場するという伏線でもありました。

    そしてさらに余談ですが、帝国軍の師団の中には、魔物を捕まえて手なずけて戦力にする特殊師団が存在しています。

    そしてその影響として、前の話《亡国の騎士とユリカゴの少女》では、プロローグでリヒテ王国の王都を攻め入る帝国軍が、このサイクロプスを使役している姿が出ていました。
    そして同じくプロローグに出てきた魔犬や、山村でラルフが戦った野良の魔犬も、もともと帝国師団が連れてきた魔物となります。

    そして次回の話でも紅月の日の戦闘場面が続き、もっと苛烈を極めていくことになりますので、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  •  こんにちは、御作を読みました。
     人間を圧倒する怪物との戦争、これは凄まじいですね。
     迫力たっぷりで描かれて、魅入られました。

     それはそれとして。
     うん、死ぬわ、これ(p_-)
     前提条件が、相手がまず人間じゃないやん。
     そりゃ毎回使い捨て前提で防衛考えるわ。
     どれだけ生き残るか、ガクブルです。
     面白かったです!

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    まず戦闘の描写を気に入っていただいて光栄です!

    この紅月の日の戦闘では、特出した個人より集団戦、もっといえば、戦争としての戦い方に焦点を合わせようと頭を悩ませていました。

    そしてガルムのような、数多存在する使い捨ての兵士の中の一人という立場で、その者の視線から展開される戦争の模様を描き、どう感じるのかを描こうと努力しました。

    また、おっしゃる通り、相手が人間なら交渉の余地や、旗色が悪いようなら撤退とかもありそうですが、相手があんな魔物の類だと、それもできなくなりますね。(汗)

    それに、本編の中でゼラド兵士長も言いましたが、魔物側の本命も、人間側の守りの要も『フォルザの壁』であり、フォルザの壁より外にいる17箇所に存在する砦は、いわば囮としての役割を持っています。
    (できるだけの数を砦の方に引きつけて、フォルザの壁に直行する魔物を減らす作戦となります)

    そして次回の話でも紅月の日の戦闘場面が続き、もっと苛烈を極めていくことになりますので、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • これはとんでもない戦いですね!!

    どんな戦いが繰り広げられるのかと思っていましたが、
    想像を超える敵の数に圧倒させられました。

    特にサイクロプスは、サイズがヤバいです……
    2体も倒せて本当にすごい!

    サイクロプスを倒すシーンの後にゴブリンと言われると、
    なんか小粒というか、ちっちゃい敵のような気がしてしまいますが、
    ゴブリンだって侮れないですよね! 

    まだ始まったばかり……
    ガルム達、頑張って生き残って欲しいです!!!

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております!

    今回から始まった話では、いわゆるバトルシーンというより、集団戦闘の模様を描こうと苦心していました。

    イリスのような突出した個人も存在しますが、相手取るの数が数十、数百、数千と膨れ上がっていくと、非凡な一個人の力だけでは、どうにもならない事が多々ある……そういう意味で集団戦闘、戦争の場面はバトルシーンとは違う意味合いがあるのではと思います。

    もちろんファンタジー世界観では、戦略兵器級の武力を持つ一個人が存在する場合も、わりと頻繁に見受けられますが(汗)……この《辺境の歌》、ひいては《アジール戦記》シリーズでは、そういう一個人は存在しない世界観となっています。

    そしておっしゃった通り、ある意味、サイクロプスは規格外のもので、志願兵たちにとって現実的な危険度でいえば、ゴブリンやオークのようなありふれたモンスターの類が脅威となるかもしれません。

    RPGゲームとかだと、ただの雑魚、経験値くらいの認識になりがちですが、道具を使い、最低限の知能と、集団行動が可能だという点は侮れない部分だと思います。(笑)

    そして次回の話でも紅月の日の戦闘場面が続き、もっと苛烈を極めていくことになりますので、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済