イリスの目論見通り、実践を経たことで西宿舎の人たちの訓練への臨み方が変わったようですね。今後砦内が一丸となることができるのか、展開が楽しみです ^ ^
またガルムの戸惑う場面、ちょっと可愛く感じました 笑
前日のいざこざをなかったことのようにして、『訓練は訓練』と綺麗に割り切って武器の使い方を教えるイリスさんはすごいですね!(あるいはガルムが自分に向けている憎しみにまるで興味がないのか……それはそれでガルムがちょっと不憫です 笑)
魔力の渦、どうやって壊すのか前々から気になっていました!
続きを楽しみに待っています!
作者からの返信
# スーパー野菜人さま
コメントして頂き、ありがとうございます。
いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!
おっしゃる通り、今回の話では、イリスの目論見が功を奏しているような展開でした。
ガルム的には、言い争った(少なくともガルムにとってはそういう認識の)次の日に、イリスの話が正しかったような場面を目撃したことに加えて、相変わらずのイリスの態度に、おっしゃる通り、戸惑いの感情が一番大きいのではないかと思います。
(あえて例えるなら、イリスに対して、暖簾に腕押しに似た気分を味わっているのではないかと。汗)
そしてイリスの心のうちを、ここで赤裸々に語っては、あまりにもネタバレになりそうなので、詳しいコメントは控えることにします。
ただ、おっしゃった理由の両方ともあるのではないでしょうか。
(相手にされないガルムって、確かに不憫ですね。笑)
そして魔力の渦を閉じる方法に関しては、次回の話に出てきます。
是非、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!
魔法も出てきてワクワクしましたね!
豆腐を斬る、などの表現が秀逸でした。
やはり冬野さんワールドは毎回新しい発見があり、勉強になりますね。
相変わらずのイリスとガルムではありますが、前よりは成長してるという感じでしょうか?
魔力の渦も出てきましたね!
たくさんの展開がありよかったです🌟
作者からの返信
# 白藍京さま
コメントして頂き、ありがとうございます。
いつも気にかけてくださって、たいへん励みになっております!
魔法と呼ぶには、ちょっとインパクトには欠けますが(汗)、一応それらしい場面は出ました。
この話の世界観で、魔法を扱える人間の割合は低いほうなので、そういう意味で、ルシは珍しい人材ではあります。
豆腐を斬る……わかりやすく例えようとした表現でしたが、気に入ってくださって嬉しいです。
実はその表現は、わりと悩んだところでして、
『はたして、アジール大陸に、豆腐なるものが存在していることにしていいのか?』
と、一人悩んでいました。
《辺境の歌》は一人称視点の話ですし、ガルムも現地のキャラですから、地の文で『豆腐』という表現をして大丈夫なのかという問題で、それを切っ掛けに、世界観における食文化の練り直しに至っていたという……しょうもない裏話です。(汗)
一方で、ガルムとイリスの関係は、おっしゃる通り、相変わらず目立った進展はない状況ですね……どうにかなればよいのですが、難しい問題です。
そして、魔力の渦を調査しに出かけた偵察隊に何が起こるのか、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!
こんばんは、御作を読みました。
イリスさんは、やはりリーダーとしての資質がありそうですね。
苦い初陣を乗り越えて、少しずつチームらしさが出てきましたが、新しい脅威も迫っているのでしょうか。
緊張感が実に素敵で、面白かったです。
作者からの返信
# 上野文さま
コメントして頂き、ありがとうございます。
いつも気にかけてくださって、本当にありがとうございます。
確かにイリスは、リーダーの資質を生まれ持った感じのキャラですね……。
事実、彼女は王族で、騎士団団長もしていて、フォルザの壁に移送される前までは、革命軍の長だったわけですからね。
それを考えると、西宿舎のような小さな集団くらいは、意にも介さないリーダーシップを持っていて然るべきではないかと思います。
それに比べて、ガルムは……。(汗)
そして緊張感が出ていたとおっしゃってくださって嬉しいです。
ただルシの場合、学究熱で妙に浮かれていましたが。(汗)
次の話では、偵察隊が魔力の渦の調査に乗り出します。
何事もなく終わるのか、何かが起こるのか……ここもあまり喋り出すとネタバレのオンパレードになりそうなので、ぐっと堪えることにします。(汗)
それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!
盾での攻撃も有効……正にその通りです。盾を持つからには殴ったり投げつけたり踏み込み押し薙ぎぶちかましまくるべきです。シールドバッシュ万歳!
作者からの返信
# アズサヨシタカ様
コメントして頂き、ありがとうございます。
おっしゃる通り、案外盾を攻撃手段で使う話もよく見かけますね……。
それに、マーブル社の某ヒーローは、確かに盾とか普通に武器として投げつけたりして使ってますし。(笑)
ただ、こちらの《辺境の歌》と、ひいてはアジール大陸での武術系統としては、Liechtenauer剣術と、Posta di falcone剣術をベースにしています。
盾も、甲冑剣術から枝分かれしたところに着眼して書いてみました。
それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!
魔力の渦って処理できるんですね!
でも危険なんでしょうね、やっぱり。みんなの緊張感が半端ないです。
先日の戦闘を経験しても訓練しないで遊んでる人がいるのは残念ですが、
少しでも思う所があった人たちがいたのは良かったですね(*^^*)
ルシは魔法が使えるし、ガルムも盾と斧を使った攻撃方法があって、エダンも訓練を始めたのは微笑ましいです。
イリスは文句なしに強いですから、きっとまた活躍するのだろうなと思いますが、どうなるのか……! 死人がでないことを願うばかりですね。
続きを楽しみにしています!!
作者からの返信
# 相枝静花さま
コメントして頂き、ありがとうございます。
いつも気にかけてくださって、たいへん励みになります!
おっしゃる通り、自分なりに鍛える必要性を感じた人たちは、まだ拙いなりにも訓練を始めています。
でもまあ、あの出来事一つで、いきなり全員、真面目に訓練に取り組んでいたら、それはそれで不気味ではないかと。(汗)
志願兵の大半は、外で何かしらの犯罪に手を染めていた者らで、練兵場には偵察隊ではない、東宿舎の志願兵たちも一緒にいたので、彼らの場合はあまり実感がないでしょう。
そして魔力の渦は、前の話にも出ましたが、砦に偵察隊が存在する一番の理由でもあります。
魔力の淀みによって発生する現象ですから、放っておいても勝手に消えるのではない以上、その淀みを解消するための術式、または魔法道具を用いて直接手を加えるしかありません。
でも、皆が緊張している中、ルシだけはなぜかウキウキしていますね。(笑)
(実を言うと、彼女的には、書籍を通してだけ知っていた『魔力の渦』を直接見られる機会に、無意識に少し興奮している状態となります)
それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!
エンチャント、確かに地味かも知れませんがかなり役に立ちますよね!武器に属性つけれたりするだけでだいぶ強みになると思います。
イリスさん、性格がサバサバしてるのできちんと教えてくれていますね(*´艸`*)
そして魔力の渦……ドキドキします!
作者からの返信
# 蒼瑠璃さま
コメントして頂き、ありがとうございます。
いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。
強化魔術は派手さには欠けますますが、なにげに使えますよね……。
これから、ルシの強化魔術が有用になる場面が出てくるかもしれません。(笑)
それと『辺境の歌』の話は基本的にガルムの一人称視で、視点の変化も特にないので、ガルムはイリスが何を思ってるのかわからないからこそ苛立っている側面もあります。
(なんでアイツはあんなに平気なんだ……。いろいろ気を揉んでいるのは自分だけなのか? 的な)
そして魔力の渦については、すぐどういうものか明らかになります。
それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!