概要
てめえらの オシッコ は何色だァアアアア!
病で父親を亡くした八歳の女の子、メルフィーデ・エクスタイン。
すでに亡き母の実家である、ヴァインベルガー家に引き取られる。
だが彼女は一家に歓迎されていないどころか、あからさまな虐待を受けることになる。
彼女の父親が、伯母に嫌われていたためだ。
従兄弟である長男オズワルドにもいじめられ、脅かされたメルフィーデは、びっくりした拍子に盛大に失禁してしまう。
「やっぱり!」、とオズワルドは妹のドーラと腹をかかえて大笑い。
そう、メルフィーデには驚いたり感情ボルテージが高まると漏らしてしまうという癖があるのだ。
いじめられるわ漏らし癖はさっそく知られるわ、母の実家だというのにまるで救いのない完全アウエーな日々の始まりであった。
初日の夜、部屋に三体の何物かが現れる。
揺れる青い炎の狼、鷲、人
すでに亡き母の実家である、ヴァインベルガー家に引き取られる。
だが彼女は一家に歓迎されていないどころか、あからさまな虐待を受けることになる。
彼女の父親が、伯母に嫌われていたためだ。
従兄弟である長男オズワルドにもいじめられ、脅かされたメルフィーデは、びっくりした拍子に盛大に失禁してしまう。
「やっぱり!」、とオズワルドは妹のドーラと腹をかかえて大笑い。
そう、メルフィーデには驚いたり感情ボルテージが高まると漏らしてしまうという癖があるのだ。
いじめられるわ漏らし癖はさっそく知られるわ、母の実家だというのにまるで救いのない完全アウエーな日々の始まりであった。
初日の夜、部屋に三体の何物かが現れる。
揺れる青い炎の狼、鷲、人
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!泣いても許されないけどお漏らしなら……そんなことはない……のかな
親族には嫌われ、おまけに親に因縁のある悪魔にも狙われる幼い主人公。
その毎日はいじめられるし脅されるし、最悪の一言。
それなのに、どこか明るく元気なのは、めげずに恐怖に対して泣くだけでなく、うっかりおもらししてしまうという、ある種ユーモラスな主人公のなせる業なのか。
しかも、この境遇にめげずどうにも心根は真っ直ぐ(?)で、見ていて随分気持ちもよい。しかも、一見おどろおどろしい取り巻きの悪魔には随分とかわいい側面も。話が進むごとに、どうやら理解者もいるようで、読めば読むほど魅力が出てくる素敵はお話です。
筆致もどこか親しみやすく、とても楽しく読める一作です。