概要
気がついたら空から落ちていた
落ちた先は魔境と言われ、天宙世界樹がそびえる大森林フォレバスト
広大に広がる世界を感じながら巨大な怪物に襲われた先で出会う
銀色に輝く耳としっぽを持つ美少女・白銀狼の獣人ルプスと
後に知る母が伝説の魔狼であることを
少女は自分が小さな赤ちゃんであることを自覚する
花の妖精トゥリックと母となったルプスに見守られながら成長する少女
狼として育ち、いろんなことを学んでいく
日々成長して時が経ち、自分の足で森を駆け回れるようになった頃
怪物がひしめく大森林の中、友だちの猫のような猫じゃないような獣人ピスィカと狩りにいそしむ
時には妖精たちが住む幻と言われる妖精郷で、妖精女王と妖精たちに囲まれて過ごす
そして、帰らない母ルプスを
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!読むほどに、失っても歩みを止めないアーヤを見守りたくなる物語
最初の一頁を開いた瞬間から、静かに心を掴まれる物語だと感じました。獣に育てられたアーヤが、喪失や孤独を抱えながらも、仲間との出会いや別れを通して、少しずつ“人としての心”を育んでいく過程が、とてもリアルに描かれています。孤児院での日常は温かく、個性豊かな子どもたちとのやり取りには、思わず頬が緩んだり、胸がきゅっと締めつけられたりしました。
けれど、その穏やかさの裏側には消えない誓いと影があり、物語は静かに、しかし確実に重みを増していきます。命を賭けた選択と、それでも失われない優しさ。その対比が印象的で、「強さとは何か」を自然と考えさせられました。
異世界ファンタジーが好きな方はもち…続きを読む - ★★★ Excellent!!!少女が「狼」として生き、絶望の果てに「復讐」を誓う異世界幻想譚!
世界はどこまでも美しく、そして残酷だった。
物語の幕開けは、空から真っ逆さまに落ちる少女の視点から描かれます。
青い空に浮かぶ島、巨大な怪物たちの捕食――圧倒的なスケールの異世界に放り出された彼女を救ったのは、銀髪の美しき「狼」でした。
言葉の通じない赤ん坊として、狼の母・ルプスと陽気な妖精たちに囲まれて育つアーヤ。
かつての人間としての記憶が薄れゆく中で、彼女は四つん這いで駆け、獲物を追い、狼としての誇りと絆を育んでいきます。
しかし、その「安らぎ」に、人間の強欲が絡んできて……。
純粋な子供の視点で描かれるからこそ、後半の急展開は、読者の心に消えない火傷のような衝撃を与えます…続きを読む - ★★★ Excellent!!!アーヤが復讐を誓うダークファンタジー
アーヤは、狼の獣人のルプスに拾われて育てられます。子育てに慣れないルプスに妖精のトゥリックが助けてくれます!独特な怪物が出てきたりとか山の厳しさをリアルに感じることができ、ファンタジー世界の書き方がたくみだと感じました。
アーヤは、前世のことはおぼろげでかなり狼に近い立ち位置です。アーヤが復讐を誓ったときのアーヤの絶望と怒りには胸を打たれ、ダークファンタジーとはこういうものなのだなと思いました。
人間でありながら狼の心を持つアーヤはどこへ向かうのか。第一章が終わったところですが、あらすじからすると、物語はまだ序章のようなので、まだまだ続くかもしれません。