概要
空想と笑われても、俺は見た。過去にだけ遡れる俺が、歴史の未解決を暴く。
2105年、品川コウは“過去にのみ逆行できる”能力を持つ。現代の道具は持ち込めず、持ち帰れるのは記憶だけ。彼はその時代の一員として潜り、未解決の歴史ミステリーを一次体験で観測する。帰還後は論文にするが、物的証拠がないため“空想”と笑われる。シリーズ開幕は【本能寺編】。梅雨前の京、補給線の歪み、油の匂い、鐘の一打遅れ──堂内自刃と延焼で首実検が成立しない条件を皮膚感覚で掴む。政治史×火災工学の交差点に真相はあるのか。
読んでいただけること光栄の極みでございます。
今後ともご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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