第7話 ありがとうのことば

今日は何回言えるかな

ぼうっとしてる私だけど

今日は何回聞けるかな

ぶらっとしてるだけだけど


支え支えられて生きている

リュックをぎゅっと握るシワ

下を向いてコンクリに挨拶

そうじゃなくてさ、、、


私ってなんだろう

生きるってなんだろう

なんで泣いてるんだろう

それでも生きるんだろう


たくさんのことを考えて

ただただ歩いているだけ

それでも誰かに影響する

不思議な生き物「人間」


だから耳をすませて?

目を閉じて座っても良いよ

誰かの「ありがとう」は

聞こえますか?


仕方なく、そんな心は置いておいて

できれば一緒に言いたいから

ここに来てくれて 助けてくれて

人間だからたくさんの意味を込めて

「ありがとう」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る