第14話 どんな風に
何も考えずに歩いた日々で
何かをイメージしようしたんだ
明日も同じ道を歩く
僕が描けることを なんという
明日は何もないかもしれない
明日は僕がいないかもしれない
それでも世界は前を向く
それでも人は前を向く
失うことを隣り合わせとし
不安定な何かを引っ張り出し
くしゃくしゃの顔で人を想う
そしてまた明日を生きる
何度でも笑う人を美しく思う
よーいどんで始まった
少しずつ手を振った
そのたびに振り返り
そのたびに立ち止まり
そのたびに明日を見るんだ
下を向くたびに上を向き
後ろを向くたびに前を向いた
どんな顔をしようが
どんな風であろうが
誰も代わってくれないことを知った
誰が、、、ねぇ 僕を作ったの
僕を、、、ねぇ 描けばいいの
どんな風に、どんなふうに
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