緻密に構築されたファンタジー世界、緊張感のある文体、個性豊かな登場人物たち、そして魅力的な物語。早く続きを読みたいです!
薄暗い迷宮の奥深くで、敵同士ともいえる程に立場の違う少年と少女が出会い、たった一つの命を賭けて地上への脱出を目指す。少年の相棒の狗(犬)の存在よりも、迷宮が作られた理由や、そこに仕掛けられた罠な…続きを読む
文字使い一つとっても、作者さんのこだわりが伝わってきて、読者としては期待値が高まります。愚帝? どんな存在?アリル君の実の親って?色々気になりますが、後の楽しみです。バターと肉のたっぷ…続きを読む
先が気になるほど面白い。蝉川先生の作品は世界設定は架空のものであるが、そこに作られた文明や社会、人々は常に現実以上に現実的である気がする。迷宮や魔物、魔法が当たり前の世界に置いて、弱者である…続きを読む
最初は難解語の羅列にびっくりするものの、さすがはお上手。 しっかりとスラスラと読めます。 <愚帝の霊廟>から主人公の狗使いはヒロインと共に脱出を計画し、実行に移してから段々とスピードが上がって…続きを読む
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