それでも少女たちは真実と向き合う

姿を見せぬ悪意は人々を蝕み、
狂気は人知れず人々を侵していく。

この物語に、頭脳を武器に闇を払う名探偵はいない。

『ジャンピング・ジャック』

苦しみ、傷付きながらも、
少年少女はその謎と向き合う道を選ぶ。

誰かが気付いたときにはすでに遅く、
真実はただ痛みとなって叩き付けられる。

そんな物語。


久しぶりに読んだ正統派かつ良質な青春ミステリー。
タイトル、キャッチコピーを含めて、
素晴らしいという一言です。

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