パリから始めるサスペンスロマンス

大学卒業後2か月の22歳の主人公の神坂俊一郎が、大学の1年後輩の元カノである21歳の斉藤圭子が、海外旅行中のパリで失踪したことをきっかけに、圭子の母である園子に半ば強引に婚約者の名目で捜索に加わることになり、同じく二人の世話役として引っ張り出された旅行社職員で短大卒22歳の宮川由紀枝とのサスペンスロマンスです。しかし、解決したかと思った後がまたとんでもなく意外な展開となる中長編小説です。