概要
私自身の力ではなく、東照大権現さまに下賜された薬箱のおかげなのです。
「草子は自己評価が低すぎなのである!」
桃華ちゃんはじめ、みんなそんなふうに言ってくれるけど……。
「全部この東照大権現さまがくれた薬箱のおかげなんだよなぁ」
新米薬剤師として令和を生きていた桜井草子は、東照大権現さまが叶えてくれた願いの対価として「なんちゃって江戸時代」な『神ノ都』に転移させられてしまって?
薬箱のおかげで衣食住を得られたけれど、今となっては「住む世界が違う」幼馴染のことがずっと心に引っかかっていて……。
「働くお姉さん」と「じれったい恋」がお好きな方は必見です!
本編は完結しました!
おまけが4つあります。
以下、参考資料
『漢方の新しい理解と展望』
『身近な「くすり」歳時記』
『お江戸の職人 素朴な大疑問』
『大江戸 生活体験事情』
桃華ちゃんはじめ、みんなそんなふうに言ってくれるけど……。
「全部この東照大権現さまがくれた薬箱のおかげなんだよなぁ」
新米薬剤師として令和を生きていた桜井草子は、東照大権現さまが叶えてくれた願いの対価として「なんちゃって江戸時代」な『神ノ都』に転移させられてしまって?
薬箱のおかげで衣食住を得られたけれど、今となっては「住む世界が違う」幼馴染のことがずっと心に引っかかっていて……。
「働くお姉さん」と「じれったい恋」がお好きな方は必見です!
本編は完結しました!
おまけが4つあります。
以下、参考資料
『漢方の新しい理解と展望』
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『お江戸の職人 素朴な大疑問』
『大江戸 生活体験事情』
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!自己評価低めの女の子が処方する最高の良薬。薬の苦さはヒロインの暖かさ
自己評価低めのヒロインが、万能なイケメン幼馴染み君の回復を祈ったことから始める、異世界転移。どこか含みのある神様、東照大権現(徳川家康)が仕掛け人です。
その東照大権現、自らが言う「なんちゃって江戸時代」な『神ノ都』ではじまる、ナイーブでセンチメンタルな患者達との邂逅の物語。
これだけで、今までにない作者様独自の世界観を感じると思います。
この作者様の作風でもあるのですが、終始、暖かい。
自己評価低めなヒロイン、草子さんを終始、周りが認めているんですよね。
苦い味ばかり慣れると、そればかりに慣れてしましますが、本来、お薬というの自己免疫力を促すもの。不要となれば、断つが然り。
こ…続きを読む