概要
ある日突然、街がフラミンゴの王国になった。
わたしの住む街がある日、常夏の世界へと変貌した――ヤシの木が生え、フラミンゴが辺りを闊歩し、アロハシャツのおじさんが道端でウクレレを弾いているという始末。
この状況を、「トロピカル化」というらしい。
そんな中、わたしは親友のあゆきちとともに、トロピカル化の記念プリクラを撮影してみることに。
非日常の中で日常を追い求める、トロピカルSF。
※カクヨム甲子園参加予定作品。
※リライトのため、非公開にする可能性があります。
※2025/7/27、冒頭を改稿
この状況を、「トロピカル化」というらしい。
そんな中、わたしは親友のあゆきちとともに、トロピカル化の記念プリクラを撮影してみることに。
非日常の中で日常を追い求める、トロピカルSF。
※カクヨム甲子園参加予定作品。
※リライトのため、非公開にする可能性があります。
※2025/7/27、冒頭を改稿
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!摩訶不思議トロピカ。
そもそも初手から、「何言ってんだ…??」ってなったのが読み始めた切っ掛けでした。
その不思議さに、思わず気を引かれてしまったのです。
庭にはパイナップルが生い茂り、外では椰子の木が生えて飛び交うフラミンゴ。
近所のおじさんはアロハだしウクレレの腕が見事そう。(あくまで想像です)
読み手の頭の中まで常夏になり、何もかもこれで良い気がしてくるな…と心頭滅却する、夏らしい気持ちになれました。
文章はとても読みやすく、かなり元気があって陽気な印象です。
ただあるがままを受け入れながら読み進めることで、楽しい気分になれるので、そこの貴方も一度、この愉快さを味わってみて下さい。
オススメです。 - ★★★ Excellent!!!独特な和やかさ、パッションを感じる。
ある日突然、日本各地がトロピカルになってしまった!
庭からはパイナップルが採れるわ、外はフラミンゴやらジャングルやらウクレレおじさんなどが見られるわの大パニック。
学校が休校になったことで、友人も交えた近所の散策が始まり……
・
なんだろう……良い作品だ。
読んでいて朗らかになる。各人物が陽気で嫌みがない。
「沖縄は元々トロピカルだから影響を受けなくて損」という一文が、この作品の明るいユーモアを体現している気がする。
SFでこういう日常作品となると、実はポスト・アポカリプスだったとか、何者かの陰謀が……という重い背景がついてくるものだが、良い意味で無縁だ。
なん…続きを読む