概要
女としての人生をとるか、夢をとるか。
官能小説家として鳴かず飛ばずだった由衣は、スランプに陥った中で、とあるバンドマンのライブに行った。
すると、そのバンドマンの姿を見て、由衣は憧れを超えた感情を抱いてしまう。
衝動に身を任せ、ボーカルに似たキャラクターで官能小説を書くことで、スランプから抜け出せたうえに、ドラマ化までされてしまい――。
作品が売れ、そのバンドマンと実際に会えるようになった由衣は、彼に言われる。
「答え合わせしてみますか」
作家としてのキャリア選ぶか、彼に抱かれるという憧れを叶えるか。
欲と欲を天秤にかけた、由衣の人生の選択は……?
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?