概要
”押して押されて”の関係から始まるキャンパスライフラブコメ
大学二年の上野修一(うえの しゅういち)はラッシュ時間帯の満員電車に乗る人を後ろから押して安全運行のサポートをするバイト、いわゆる“押し屋”をしている最中、扉に挟まれてしまった美少女を助けることになった。
流行に疎い修一は相手が名門女子大学一年生で人気女優の大崎葵(おおさき あおい)であることに気が付かず、その時のお礼を仕事中という理由で受け取らなかった。
しかし、それ以来ホームで会うたびに彼女から話しかけてくるようになり、さらには差し入れも持ってくるように。
「はい、これなら仕事の邪魔にならないですよね??」
「あ、ありがとう」
日常から始まる“押して押されて”な二人の終着地は一体どこなのか??
流行に疎い修一は相手が名門女子大学一年生で人気女優の大崎葵(おおさき あおい)であることに気が付かず、その時のお礼を仕事中という理由で受け取らなかった。
しかし、それ以来ホームで会うたびに彼女から話しかけてくるようになり、さらには差し入れも持ってくるように。
「はい、これなら仕事の邪魔にならないですよね??」
「あ、ありがとう」
日常から始まる“押して押されて”な二人の終着地は一体どこなのか??
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!日常のリアルさとラブコメのドキドキ
読み始めたら一気に引き込まれました。
「押し屋」という普段あまり描かれないバイトを舞台にしているのが新鮮で、そこで出会った女の子とのやり取りが自然に広がっていくのが面白いです。主人公は平凡で不器用なのに、なぜか女の子に惹かれていく流れがすごくリアルで共感できます。
ヒロインは丁寧で律儀、でも時々グイっと踏み込んでくる。そのギャップが魅力的で、読んでいてドキッとさせられます。特に「わからない?」のシーンは、日常の延長線にいきなり特別な空気が差し込んでくる感じが印象的でした。
全体的にテンポが良く、ラブコメらしいドキドキ感と、日常描写のリアルさが両立していて読みやすいです。続きを読みたくなる…続きを読む