概要
飛び出して来た車を咄嗟に避けクラクションを鳴らしたが。
撮影現場に向かう途中、素人劇団に籍を置く男性は
危険な運転をする車にクラクションを浴びせる。
天から舞い降りたチャンスをこんなところで棒に振ることは出来ない。
そう思っていると先ほどの車が盛んに後ろから煽って来た。
※某地方新聞入選作品
危険な運転をする車にクラクションを浴びせる。
天から舞い降りたチャンスをこんなところで棒に振ることは出来ない。
そう思っていると先ほどの車が盛んに後ろから煽って来た。
※某地方新聞入選作品
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!思わずゾクッとさせられてしまった。内容と、作者の筆の力と、に!!
原稿用紙五枚で沢山の物語を書いておられるちびゴリさんには、手慣れたものなのかも知れませんが、この作品は五枚を要せずに、情景や心情や最後の落としどころまでもが、しっかりと書かれてあります。
ぜい肉だらけの駄文しか書けない私にとって、これこそが短くてもキラリと輝き、胸にグサリと刺さる、正しくお手本!!と呼べる作品です。
なのに「お見事!脱帽!素晴らしい!」 などと陳腐な言葉でしか感想を伝えられないのが、もどかしくて仕方ありません。
ならば、どれどれ・・とご自身で読んでみて、この作品に相応しい感想を、未読の方に伝えてほしいと思う次第であります。