概要
娘が二十三歳の時、妻がもじもじしながら言った。検査薬の結果が陽性だと。
いつもとやや雰囲気が違う妻から夕食時に打ち明けられたのは
陽性という知らせだった。二十三歳になる娘は最初こそ驚いたものの、
新しい家族の誕生を大いに喜んでくれ、家族は幸せという光に包まれた。
しかし、日に日に不可解な出来事が起こり始める。
それは口外できぬ家族だけの秘密でもあった。
某新聞社文学賞小説部門応募作品。
全10話で平均1,500文字となっております。
陽性という知らせだった。二十三歳になる娘は最初こそ驚いたものの、
新しい家族の誕生を大いに喜んでくれ、家族は幸せという光に包まれた。
しかし、日に日に不可解な出来事が起こり始める。
それは口外できぬ家族だけの秘密でもあった。
某新聞社文学賞小説部門応募作品。
全10話で平均1,500文字となっております。