概要
万物を錆つかせる右腕を持った隻腕の怪物。彼は「錆犬王」と恐れられていた
とある、いにしえの神話の話をしよう。
後に勇者と成る少女と、隻腕の怪物による〈神話のはじまり〉を。
少女エヌナは、最も貴き神の申し子として生まれた〈勇者〉だった。
エヌナは勇者として、母国を含めた人間の四国が百年も続けている血で血を洗う戦争を終結させるため、貴き神と対を成す隻腕の怪物〈錆犬王〉を訪ねる。
戦争を終結させるには、〈錆犬王〉がかけた錆の呪いを解かなければならない。
エヌナは勇者としての使命を果たすため、〈錆犬王〉に呪いを解かせようと、あの手この手で仕向けるが──。
勇者姫×圧倒的上位存在人外による、〈神〉と〈呪い〉と〈腕〉を巡る神話物語。
後に勇者と成る少女と、隻腕の怪物による〈神話のはじまり〉を。
少女エヌナは、最も貴き神の申し子として生まれた〈勇者〉だった。
エヌナは勇者として、母国を含めた人間の四国が百年も続けている血で血を洗う戦争を終結させるため、貴き神と対を成す隻腕の怪物〈錆犬王〉を訪ねる。
戦争を終結させるには、〈錆犬王〉がかけた錆の呪いを解かなければならない。
エヌナは勇者としての使命を果たすため、〈錆犬王〉に呪いを解かせようと、あの手この手で仕向けるが──。
勇者姫×圧倒的上位存在人外による、〈神〉と〈呪い〉と〈腕〉を巡る神話物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!それを「怪物」と決めたのは
ある、強大な力を持つものがいたとして。
それを神か化け物かを決めるのは、人間なのかもしれない。人間のある種の身勝手さが、そう決めてしまうのかもしれない。
そこは、貴き神から授けられた命脈のある世界。その世界に、すべてを錆びつかせる隻腕の怪物がいた。
その怪物を討伐すべく向かったのは神の申し子であるエヌナで――。
神話でありながら、人間のある種の身勝手さ、そしてそれを包括する神の大きさを見せてくれる作品です。
ところでこれ、続きはないんですか! この後の二人のあれやこれやがみたいというか、この二人のやり取りがもっと見たくなります。
ぜひ、ご一読ください。 - ★★★ Excellent!!!若き勇者姫は使命を背負い、錆の中で対峙するは片腕を失った怪物
最も貴き神こと命鉱神ヲルカヌス、人々に様々な利器や知識、
武器を生み出す命鉱の大山脈を授けた。
しかし、命鉱の大山脈に恐ろしき隻腕の怪物が現れた。
その名は、錆犬王。残された右腕で、万物を錆び付かせる力を持っていた。
この怪物の出現から千年、神の申し子と信託された子供が生まれる。
主人公である、少女・エヌナだ。
彼女は戦争が泥沼化した世界を終わらすため、恐ろしい怪物の元へと向かった。
この話はまさに壮大な神話。
神と怪物に会う勇者という、王道ファンタジー神話。
けれど、彼女と怪物のやりとりは、世界観を保ちつつも軽快で面白い。
まさにライトノベル神話とも言えるバランスで出来ている。
本当…続きを読む