第32回電撃小説大賞　　星影の巫女と迷宮の騎士　1万字以上3万字以内で完結していること。

　静かな村で暮らす平凡な少女、アリアは、16歳の誕生日に不思議な夢を見る。夢の中で、彼女は古代の遺跡に導かれ、輝く剣を手にした。翌朝、村は謎のモンスターに襲われ、アリアは夢で見た剣を手に、村を守るために戦う。
その剣は、かつてこの世界を平和にした伝説の剣「星影」だった。アリアは、星影の力に導かれるように、冒険の旅に出る。旅の途中で、彼女は様々な種族の仲間たちと出会う。クールなエルフの弓使い、巨体のドワーフの戦士、そして、謎の過去を持つ人間の騎士、リオン。
　リオンは、アリアと正反対の性格で、最初は反目し合うが、共に旅をする中で互いを認め合い、強い絆で結ばれていく。彼らは、古代の遺跡や魔物たちの巣窟を巡りながら、世界の謎を解き明かしていく。
　旅の途中で、彼らは、世界を滅ぼそうとする暗黒の力が…続きを読む