概要
足はあるのですが、記憶がありません
BL作品です。BL度:★★★★★(ガッツリ)
――生まれて初めて好きになった人は、大好きな兄の婚約者になりました――
公爵令息のシルフィースは、精霊の姿が視えて、声が聞こえる稀有な存在。
昔は精霊の姿が視えるのは一般的なことだったのだが、人々の生活に魔錬術が浸透するようになると、精霊が視える者は減り、今ではその能力を秘匿する流れになっていた。
シルフィースが六歳になった頃、彼はこの国の王太子と婚約するが、政略的な婚約だったため、最初の出会いからふたりの仲はよくなかった。
王太子と婚約を交わした同日、シルフィースは王太子の異母兄であるレイヴィス第一王子と出会う。
レイヴィスもまた、精霊の姿が視え、声を聞くことができたが、さらに精霊を使役できる能力を持っていた。
側室の子どもであったレイヴィ
――生まれて初めて好きになった人は、大好きな兄の婚約者になりました――
公爵令息のシルフィースは、精霊の姿が視えて、声が聞こえる稀有な存在。
昔は精霊の姿が視えるのは一般的なことだったのだが、人々の生活に魔錬術が浸透するようになると、精霊が視える者は減り、今ではその能力を秘匿する流れになっていた。
シルフィースが六歳になった頃、彼はこの国の王太子と婚約するが、政略的な婚約だったため、最初の出会いからふたりの仲はよくなかった。
王太子と婚約を交わした同日、シルフィースは王太子の異母兄であるレイヴィス第一王子と出会う。
レイヴィスもまた、精霊の姿が視え、声を聞くことができたが、さらに精霊を使役できる能力を持っていた。
側室の子どもであったレイヴィ
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