概要
二人の少女が、感覚を分かち合う物語
絵を描くことが好きなのに自信が持てない、女子高生の美穂。
特に、色彩感覚の独創性のなさに悩んでいた。
放課後、行き詰まった美穂は、気晴らしにスケッチに行く。
その途中の旧校舎の音楽室前で、衝撃に打たれた。
頭の中を突然、色が埋め尽くしたのだ。
ピアノの音をきっかけにしてあふれる、とめどない色彩の洪水。
音楽室の中にいたのは、ピアノを前にした美しい少女だった。
彼女の名前は、晴夏。同級生だった。
二人のあいだに、音が色になり、色が音になる、不思議な感覚の共有があることが分かる。
彼女たちは、それを「共々感覚」と名付けた。
二人が五メートル以内にいると発動する、共感覚のテレパシー。
明るく自信にあふれたように見える晴夏と、「共々感覚」のやりとりを通じて距離が近づいていく。
色と音が行き
特に、色彩感覚の独創性のなさに悩んでいた。
放課後、行き詰まった美穂は、気晴らしにスケッチに行く。
その途中の旧校舎の音楽室前で、衝撃に打たれた。
頭の中を突然、色が埋め尽くしたのだ。
ピアノの音をきっかけにしてあふれる、とめどない色彩の洪水。
音楽室の中にいたのは、ピアノを前にした美しい少女だった。
彼女の名前は、晴夏。同級生だった。
二人のあいだに、音が色になり、色が音になる、不思議な感覚の共有があることが分かる。
彼女たちは、それを「共々感覚」と名付けた。
二人が五メートル以内にいると発動する、共感覚のテレパシー。
明るく自信にあふれたように見える晴夏と、「共々感覚」のやりとりを通じて距離が近づいていく。
色と音が行き