概要
それは精霊ですか? いいえロボットです
神無き大陸の東端にとある小国があった。
小国の更に東には人類未踏の樹海が広がり、人類の脅威となる魔獣が無数に生息している。
魔獣から小国を守っているのは樹海と隣接している男爵家だ。
男爵家は先祖代々、一子相伝で受け継がれる強力な精霊たちを使役する〈精霊使い〉で、小国の国防を一手に担っていた。
事件は男爵家当主がシキという転生者の少年に代替わりした時に起こる。
「えーっと、これは精霊じゃなくてロボットだよね」
シキが契約して初めて見た精霊は、強化合金の装甲で覆われた人型兵器であった。
右腕装備のアサルトライフルから撃ち出される弾丸は魔獣の分厚い毛皮を易々と貫き、左腕装備のプラズマシールドは火炎の吐息を完全に遮断した。
他にも光学迷彩による透明化、小型情報端末の散布による広域スキャン及び無遅
小国の更に東には人類未踏の樹海が広がり、人類の脅威となる魔獣が無数に生息している。
魔獣から小国を守っているのは樹海と隣接している男爵家だ。
男爵家は先祖代々、一子相伝で受け継がれる強力な精霊たちを使役する〈精霊使い〉で、小国の国防を一手に担っていた。
事件は男爵家当主がシキという転生者の少年に代替わりした時に起こる。
「えーっと、これは精霊じゃなくてロボットだよね」
シキが契約して初めて見た精霊は、強化合金の装甲で覆われた人型兵器であった。
右腕装備のアサルトライフルから撃ち出される弾丸は魔獣の分厚い毛皮を易々と貫き、左腕装備のプラズマシールドは火炎の吐息を完全に遮断した。
他にも光学迷彩による透明化、小型情報端末の散布による広域スキャン及び無遅