・あとがき
勝ちたい。数字の上で、どうしても勝ちたい。
本作は「魔術師と剣のひらめき」新装版であり、旧版が存在します。
内容は手直ししたのもあって明らかにこちらの方が上なんです。だけど、現時点では☆もPVもあっちの方が上なんです……話数も文章量も新装版の方が上なのに……!
それが悔しくてしょうがないし、無念であります。本作が面白かったら☆などで評価してください、お願いします……! とにかく旧版にだけは負けたくない、勝ちたいんです……! よろしくお願いします……!
※2025/01/08時点で旧版のPV1269、フォロー23、☆73。
☆本作品について
では、見苦しい挨拶も終わりましたので心置きなく語っていきましょう。
実は旧版からの問題点、「WEB小説における序盤の血迷った構成」を手直ししませんでした。RPGのおやくそく的な「おつかい」ばかりに10話ですよ? 旧版よりも悪化してます。修行シーン的なのも入れたとはいえ正気の沙汰じゃありません。他者からみれば反省点であり、大減点でしょう。
本当なら、もっと抜本的にやらないといけない……3話くらいに戦闘シーンを入れてテンポよくやるとかね。ただ、それをやるとあまりにも小気味よく進みすぎてしまうという別の問題も発生しまして。自分がやると物語が薄っぺらくなる感じがしてね。
何より、自分がそれをやろうとすると間違いなく日数がとぶんです。1話で月単位、下手すれば年単位で。で、それを嫌った結果がこういう冗長な序盤になった……そういう顛末ですな。
──結論。
書く方はこれを反面教師として物語を素直に旅立ちから、1から書こうとしない方がいいと思います。いきなり中盤から書くくらいでいいと思う。話が軌道に乗ってから過去編でお出ししても遅くはないかな、と……自分はもう取り返しがつかないので、このまま突き進んでいくしかないですが(苦笑)
☆キャラクターについて
まずはジュリアス。主人公の一人。自信家です。戦闘になるとすぐにいきりだすので都度、修正している狂犬です。魔法の達人で得手不得手はなし。戦闘では様々な魔法障壁を駆使して相手の攻撃を無効化しつつ、最低限の攻撃魔法で仕留める……というのが今のスタイル。ですが、あくまで補助魔法に長けた術者に擬装しているだけ。
こいつは手の内を隠す為なら平気で噓をつくんです、善人面で。そういう狡猾な面があるんですが、そうすると読み手も騙すことになるのが困りどころ。今は欄外や解説などで補足していますが……
──あ。言い忘れましたが、こいつの戦法はゲームで有名な〝バリアチェンジ〟から着想を得たのではありません。後付けでもなく、偶然の一致。名前だけなら元ネタの一つだったりするんですがね……(そこは否定しない)
次はゴートとディディー。この二人も一応、主人公格です。
性格は反対、性根も反対。表では陰気と陽気で、肝心なところではポジティブとネガティブが逆転しています。まぁ、ゴートの方はポジティブというか、作中でも言ってましたが考えなしというか、無鉄砲ですね。無鉄砲、作中で使えない表現です(苦笑)
こいつらが一応、剣担当。しかし、本作では手に入れただけで終わったという……(その過程が大事というのもあるけど)
ガウスト。寡黙なゲストキャラ。ジュリアスもガウストも単体では超強いんですが、強いだけでは連係出来ない……と、みせかけて本編では規格外の強さに物を言わせて強引に成立させてしまったシーンがお気に入りです。二人が組んで練習すれば、魔法障壁使って「どこでも
アンテドゥーロ。旧版は適当に思わせぶりなことを言うだけのゲストキャラでした。新装版では過去というか人物の背景的なものを追加。ゴートのトラウマ……とまではいきませんが、ゲストキャラ以上の何かにはなったと思います。
物語の締め括りとしてのエピソードとしても好きです。ファンタジーで意外と有名なアイテムを絡めて、オチらしいものをつけれたし。
あ、これはそれらしいことを事前に言って伏線は張っているつもりです。一応。
騎士の三人。ゲストキャラですが、せっかくなので見せ場を追加。宮廷魔術師の方は旧版とほぼ変わらず、相対的に割を食ってしまったかも。
他、雑感として意外なことに話の大筋は実は旧版の方から変わってなかったり。内容の方はスッキリして分かり易くなるよう、結構手直ししたんですがね……話の矛盾も旧版に比べて少なくなってるはず。
あと、設定なんかもしれっと開示しました。大魔孔と最後に登場した釜に関連があるところとか。物語の中で出した謎は大体分かるようにしたつもりなんですが、もしもなってなかったら作者の力不足で申し訳ないです。
*****
──こんなところでしょうか。今作は言ってしまえば前日譚……いや、現在連載中の次作も前日譚(後編)なんですが、それを終えたらようやく本格的に冒険者稼業をやるつもり……です。気の長い話ですが……
まぁ、気に入っていただけたなら続きも読んでいただければ嬉しいな、と。出来れば☆とかも下さると……ええ、よろしくお願いします。
では、今回はこのへんで締めましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。次作もありますよ!
現時点で途中ですけど! こちらも完結するように頑張ります。
それじゃ!(´・ω・`)ノシ
魔術師と剣のひらめき てぃ @mrtea
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます