概要
香りがとりもつ二人の縁、トップからラストまで七年の恋
~プロローグ~
「もう少し早く言ってくれたら良かったのに。」
一度目に私を振った彼の言葉だ。
バイト先の社員だった彼を好きになったのは高校三年の春、
愛車はスカイライン、
ふわふわなパーマをかけていて、
マルボロの赤箱を吸っていた大人の彼にのめり込んでいった。
彼の名前は碧《あお》
バイト仲間の誰よりも可愛がってくれていた
仕事終わりや休みの日、
時間が合えばドライブ行ったり、買い物したりして会っていた
ふと触れる手や体に鼓動がもたなくて、気持ちも大きくなっていったっけ
―————―時はクリスマスシーズン。当日は”雪”の予報
当日はとても寒かったのを覚えてる
食事に誘ってくれたから、両思いなんか期待して....
ちょっといいところで食事して夜景を見にドライ
「もう少し早く言ってくれたら良かったのに。」
一度目に私を振った彼の言葉だ。
バイト先の社員だった彼を好きになったのは高校三年の春、
愛車はスカイライン、
ふわふわなパーマをかけていて、
マルボロの赤箱を吸っていた大人の彼にのめり込んでいった。
彼の名前は碧《あお》
バイト仲間の誰よりも可愛がってくれていた
仕事終わりや休みの日、
時間が合えばドライブ行ったり、買い物したりして会っていた
ふと触れる手や体に鼓動がもたなくて、気持ちも大きくなっていったっけ
―————―時はクリスマスシーズン。当日は”雪”の予報
当日はとても寒かったのを覚えてる
食事に誘ってくれたから、両思いなんか期待して....
ちょっといいところで食事して夜景を見にドライ
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