ミドルノート~それは媚薬のように
第5話
あの日から止まっていた時が動き出す
何度も何度も唇を重ねあう
碧は
「もう、友達には戻れないよ、いいの?」
と笑った
「私?碧こそ、でしょ(笑)」
「もう俺が友達では無理だから」
・・・・・・・・
何度も何度も名前を呼ぶ碧の声、
肌が絡む度発するミドルの香りが
体温と混ざって碧の香りになっていく
「あ...あぁっ......!碧......っ...、」
・・・・・・・・
「マズい、伊織に溺れていく(笑)」
「ふふ、そう?」
「お前は?」
「私?とっくに碧に溺れてる(笑)」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます