概要
記憶は常におぼろげだ。けれど僕のなかに、ずっと残っている景色がある。
何気なくつけたテレビに映った彼岸花の名所を見た途端、僕の心は激しい焦燥感に襲われた。なぜだかわからないけれど、そこへ行かなければならないと強く思った。
賑わう観光客の波から外れ、奥へ奥へと進んでいく。その先で僕が見たものは――。
※みつなつ様の朗読企画「秋を感じさせる作品」参加作。
(朗読応募作のため、いつもより多めにルビを振ってます)
賑わう観光客の波から外れ、奥へ奥へと進んでいく。その先で僕が見たものは――。
※みつなつ様の朗読企画「秋を感じさせる作品」参加作。
(朗読応募作のため、いつもより多めにルビを振ってます)
どうぞご無理なさらずに。