入学試験と心力
心力それはこの世界の人間たちに与えられた超能力のようなものである
「入学試験始めるよー」
「まず入学試験の説明をするね」
「入学試験は1対1のフラッシュ暗算だよー」
「それじゃー先ずは自己紹介をしてくれ」
「俺は宗田光だよろしく」
「俺は石田志向だよろしく」
ふーん
こいつが今回の相手かよ楽勝だな何の覇気もない
「よろしくよろしく石田くん」
俺の名前は宗田光
憧れの心力学園に入学が決定した男
「好きなゲームは何?俺はねー格闘ゲームなんだよねー」
「え?宗田くんも僕もなんだ~」
こいつ俺の名前を着やすく呼びやがって
「俺はねー1ヶ月でマスターになったんだ」
「えー宗田くんすごいね」
「はーい自己紹介はそこまで」
「ああ後言い忘れてたけど」
「
ハッ勝った俺の勝ちは確定したな
俺の心力名は
ハハハハ俺の勝ちがますます確定してしまった
石田はなにしてるかな?
絶望でもしちゃってるかな
「それじゃー始めるよ3」
「ねえ宗田くん」
「2」
「
ハッ何言ってやがる勝つのはこの俺だ
「1」
「ピピピピピピピピ」
おいおい早すぎるだろ全くわからない
まあでも大丈夫だろ石田くんもわかってないはず
すると突然当然のようなまるで答えがわかっているかのような声で俺が見下してたやつは言った
「
は?は?は?は?
なんでなんでなんで
「なんでテメーが答えられてんだ!!!!!!!」
そう聞くとソイツはつまんなそうな声で
「え?もしかして宗田くんわからなかったの?やっぱつまんねーのかな学園」
「なんでなんで分かった!!!」
「はーしょうがないな教えてあげるよ」
「俺の心力は
そしてソイツは悪魔のような笑みで
「
こいつ俺の能力まで読み切って
「ああ後言ってなかったな俺は2日でマスターだ」
「格がチゲーんだよ雑魚」
そう言われて俺は静かな部屋に取り残された
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