五色零とじゃんけん
俺の名前は石田志向 高校1年生 プロゲーマー
俺は今謎の男とじゃんけんをしている
しかも相手が出すてを縛っている状態でだ
自己紹介はここまでにして推理してみるか
あいつはさっきパーかグーしか出さないと言っていたそしてあいこは俺の勝ちでいいらしい
俺の負け筋はグーでパーに負ける、チョキでグーに負ける、もしくはあいつが嘘をついてチョキを出してきたらパーで負けるとかそんくらいだな
だから俺はあいつが嘘をつかないことにかけてパーを出そう、、、、
あそうそうここで俺の心力
例えばバナナのことを考えながらりんごのことを考えるとこうなる
まあこんな感じで割と便利な能力だ
でもこれにはデメリットがあってだなそれは、、、
そう考えているとそいつが
「準備はいい?」
と聞いてきた
「もちろんOKだぜ」
「じゃあ最初はグージャンケン」
するとそいつのイヤリングが赤くなった気がした
「今イヤリングの色が変わった?」
気がつくと俺は
「え?」
あれぇ?どういうことだ何で俺が負けている?
「やっぱりパーを出そうとしたんだね?」
まじか読まれてたかでも俺がなぜグーを出している?
「どういうことだ?」
俺がそう聞くとそいつは
「わかった答え合わせとして僕の名前と心力教えてあげるよ」
「マジッいいの?」
「いいよもともと言うつもりだったし僕の名前は
「そして僕の心力の名前は
「発動条件は自分が勝負を挑むこと相手の思考を読み切ること」
「なるほど俺はそれのせいで負けたのか」
それにしても発動条件はシビアでも、すごい心力だ、自分の手を縛ったのは俺の思考を限定するためか
「じゃあ俺の自己紹介俺の名前は石田志向 能力名は」
そう続けているとそいつが急に笑い出した
「ハハハハハハハヒヒヒヒヒヒ志向と書いてしこうと読むんだ変わった名前だねアハハ」
超大爆笑5分くらい立った後も笑っていた ちょっとムカついた
落ち着くとそいつは
「ねぇ君面白いね僕と友達なってよ」
そう手を差し伸べてきた
俺に不安感がなかったとは言い切れない
だって急にゲームを仕掛けてきた男と友だちになれって言われたんだぜ
普通に怖い
でも俺は手を取ってしまう狂気的なまでにゲームが好きな男と
なぜなら俺が今までの人生で感じたことがなかった
「いいぜ俺がお前の最初の友だちになってやる」
そうして俺石田志向と五色零という男の何でもありの金稼ぎが始まった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます