魔法使いは謳われない（期間限定公開）

あふれるほどの才能があっても、救いたい人々を助ける力はなかった。
その役割が自分にしか果たせないものならば、たとえ道化であっても構わないと思っていた──。

置かれた境遇ゆえに停滞していた二人。

二人を取り巻く人々の思惑が絡む中、ついに反逆の徒が動き出すが、その動きはあっけなく阻まれて──？

９０年代ラノベで育った群像劇＆ハヤカワ系統スキーが描く、ややダークファンタジー長編。
自家製本の同人誌で発行している、３巻完結予定の１巻全文＋２巻中盤までの約11万字を期間限定公開します。

重厚・硬質な世界観、策謀、行き違い、群像劇などのキーワードに惹かれる方へ。
決して甘くはない異世界ファンタジー長編作品です。

「紙本祭６」　参加のため、11/2(土)19:00～11/3(日)19:00頃まで公開します。