ジョセフィーヌ妃殿下の婿選び～三つの条件

王国の第二王女ジョセフィーヌは十九歳になっても嫁入り先が決まらない。理由は数多の求婚者にも本人が全く興味を示さないから。しかし有力貴族や他国の王族からの求婚をたいした理由もなく断るのは角が立つ。ジョセフィーヌをこよなく愛する王様一家は彼女の幸せな結婚のために求婚者たちに三つの条件を付ける。これをクリアした者が彼女を娶ることが出来るのだ。身分や国籍は問わない。だがジョセフィーヌが待つのはたった一人ナイジェルの求婚のみ。そのナイジェルは貧乏子爵である自分と王妃殿下はとても釣り合わないと求婚に二の足を踏むのだが。

特に大きな事件などは無くもだもだするナイジェルが勇気を出すまで。数話で終了します。

このお話は小説家になろうににも掲載しています。