この先「あなた」がまた小さな命に出会うことがあるのならばその時はどうか

このお話は、正直自分にはとてもつらかったです(;_;)(;_;)(;_;)
こうあってほしいという願いの逆っかわに全力疾走されたお話で、読み手としては最後突き放された感があります。

自分が描いた光景は、どこにでもある地方都市。
田んぼがあって、少し古い家に住んでいて、ちょっと歩いたところに林がある。
めっちゃノスタルジック。
だけど、主人公はどこか追い詰められている。
同居人とはあまりうまくいっていない。
そして、雨がずっと降っている。

「私」も「わたし」も「僕」もない、一人称のまったくない主人公は余白だらけで、読者として想像力をフルに発揮して挑みました。
「あなた」という言い方をしますが、「あなた」が何を抱えているのかは分からない。
だけど、もしこの先「あなた」がまた小さな命に出会うことがあるのならばその時はどうか……、と願ってしまいました。

読んだのは午前中でした。
夜にお酒飲みながら読んでたら、色んな意味で泣いちゃうよ~~~~(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)

「あなた」よ!
アマサギのひなよ!
どうかどうか救われてくれ~~~~~!!

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